みなさん、こんにちは。
今日は、少し長めに書いてみたいと思います。
副業って興味はあるけど実際どうなの?とか
専業主婦歴が長くなって焦っているんですとか、
正社員で働いているけどこのままでいいの?とか、
働き方にモヤモヤしている方に
読んでいただけたらうれしいです。
というのも、2年前に私が書いたブログに反響をいただき、
LEE本誌でも取り上げていただいたことがきっかけで
悩んだり苦しんでいるのは私だけじゃないんだなと感じました。
こんな私の経験でもお伝えすることで、
どなたかの心が軽くなったり、
なにかのきっかけになったらと書いています。
そのときのブログはこちら。
私たちの「もう一度、就活」!で取材いただいたのはこちら。
パン屋の製造と広報の事務パート、
ダブルワークをしていました。
そして、それからも変化があり、
現在は、事務のパートと副業をしています。
「また、違うこと始めたの?」
これがコンプレックスだったりもしましたが、
「いつも楽しそうだね!」と言われることも多く、
それも私らしいくてよいでは?と最近思ったりしています。
副業を始めようと思った理由①
ダブルワークをしていたことがきっかけかもしれないですね。
パン屋の製造の仕事や人は、とても好きでした。
でも、腰痛だったり、体への負担が大きかったり、
コロナの状況の変化で、従業員削減となりました。
他の人たちは、ここだけで働いている方がほとんどで、
でも私はもう1つの仕事がありましたし、
小さなお子さんがいても働きやすい条件だったので、
私は卒業するタイミングかもと思い、退職しました。
好きな仕事を手放してもいいのかと葛藤もありました。
でも、ここで働かせてもらったことには本当に感謝していて。
子どもが入院した時や学校に行けないとき、
早く帰ってあげてと言ってくださったり。
なので、同じようなお母さんでもきっと続けられる職場。
子どもたちも大きくなったし、私は次に進もうと。
副業を始めた理由②
パン屋を退職してから、また就職活動をしました。
私は何がやりたいんだろう?
働ける時間は増えましたが、
もう1つの仕事もあるので、
勤務形態など合うところは意外と少なかったのかも。
正社員という選択も考えましたが、
そのためにはもう1つの仕事を手放す必要がありました。
そして、昨年の夏コロナ感染。
ながーい隔離生活。
悶々とした時間を過ごしました。
Instagramを開くたび、
副業という勧誘が何度も現れるようになりました。
すぐに稼げるとは思わないけれど、
本当に稼げるの?とリサーチ。
調べていく中で、スキルがない私でも
稼げる可能性があるものは何だろう?と。
そして、たどり着いたのが動画編集でした。
失敗してもいい!やってみたいと思ったんです。
もしご興味ある方がいたら詳しくお伝えしますね。
副業を始めるまで
独学かスクールか?
私の結論、独学はむずかしそう。
スクール選びも納得がいくところまでやりました。
お金ももちろんかかります。
自分に投資するためにお金を使う経験がなかったから、
正直なところ不安もありました。
生半可な気持ちで始めたわけではないので、
仕事から帰ってきてからも休日も
空き時間は全力で学びに使いました。
副業をスタート
スキルは身についてきたけど、
どうやって仕事に繋げていくのか。
要は営業なんですね!
自分を売り込まないと仕事はもらえません。
ええー私にできるの?
なんとなくわかっていたけど、
ここでようやく気づきました。
仕事を獲得するのが一番の難所なのですが、
飛び込み営業の経験と母になってからの就活経験、
新しいこと、断られることに慣れていたようで、
意外と私にはあっていたようです。
もちろん、苦い想いも経験しました。
でも、なんの取り柄もない私でも
「ありがとう」と言われるとうれしいし、
クライアントさんに提案することにも
やりがいを感じています。
今の私のちょうどいい働き方
動画編集の勉強をはじめて
ちょうど1年が経ちました。
編集仲間もできて、
たくさん刺激をもらいながら日々過ごしています。
想像で怖いと思っていたX(旧Twitter)も、
困っていると誰かが教えてくれたりすることを知りました。
知らないことを知るのって楽しい!
日々、勉強できることがうれしくてたまらないです。
副業からフリーランスを目指す方も多いけれど、
今の私には、事務のパートと動画編集の副業がちょうどよくて。
パートで月〇円という安定(安定とは言えないかもですが)、
副業でやりがいと学びと報酬を。
まだこれから積み上げていくことが必要ではありますが、
ピボット型キャリアというんでしょうかね、
軽やかに新しいことに挑戦していくスタイルがちょうどいい。
変化していく女性の生き方
私は結婚してからも働くと思っていました。
でも、実際には子どもを産んだら働けなかった。
今住んでいる自治体だったら、
保育園にも預けられたかもしれないけれど、
当時住んでいた環境では無理だったと思う。
子どもたちの犠牲者になったと
いっときは諦めて過ごしていましたが、
そう言っている自分が嫌だったんですよね。
気づけば周りには、
働きながら子育ても両立している人もたくさん。
コンプレックスはどんどん濃くなって。
人に頼むことが苦手だったんです。
お母さんは何があっても子どもを一番に
考えないといけないと思い込んでいたんです。
もちろん、それは素敵なことだけど、
自分のこともちゃんと考えてあげないと
子どもたちもきっと嫌だよねと気づいたんです。
言葉に語弊があったらすみません。
伝わっていますでしょうか。
「大変だけど楽しそうだね」
私が、ヒーヒー言いながら納期に追われていたり、
こういう時はどうしたらいいの?と悩む姿を見て、
「大変だけど楽しそうだね」と思っているようです。
もう「お帰りなさい」が言える仕事でなくても大丈夫。
子どもたちも大きくなりました。
むしろ家でゲームをたんまりしたいから
働いてきていいよのスタイル。
子どもが離れていくのもあと数年。
女性のライフスタイルって大きく変わる。
マイナスに捉えていた時期もありましたが、
それを受け入れるようになったら楽になりました。
母から私に戻る感覚とでもいうのでしょうか。
軽やかに生きていきたいなと思っています。
働き方が変容する社会
AIの台頭で、今ある仕事もなくなる?
子どもが働くときにはどんなふうになっているんだろう。
終身雇用の常識も変わってきていますし、
大学生で起業する人もたくさんいるし、
20代で起業している人の話を聞くと、
本当にしっかりしているなと感じます。
生きやすい社会になっているの?
好きなことを仕事にという時代になっているの?
という印象だったりもします。
まだ私も20年くらいは働けると思っているので、
取捨選択したり、軌道修正しながら、
なにかに固執しすぎずに進んでいきたいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
子育てなどでブランクが長くなると、
また働けるのかなと焦りを感じてしまうこともありますよね。
でもきっと大丈夫だよ!ということが伝えたかったんです。
不安ってどこからともなく襲ってきますよね。
でもやってみたら意外と大丈夫だったとか
意外と悩む必要なかったなとかってこともあるような。
心配しすぎず、とりあえずやってみるというのも
大切かもしれないですよね。
今、私がもっているもので誰かの役に立てることって何だろう。
そこから始めているところです。
大好きなVoicy 古谷しづかさん
最後に、大好きなVoicyパーソナリティーの
古谷しづかさんのことを紹介させてください。
10年前にしづかさんのことを知っていたら
どんなに気持ちが軽くなっただろうと思っています。
とっても優しい声で、
新しい気づきをたくさんもらっています。
お時間あったらぜひ聞いてみてください。
tokoa
パート / 神奈川県 /
41歳/夫・息子(14歳・11歳)・猫2匹(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/子どもたちが大きくなり、今はねこたちとグリーンのお世話をしながらのんびり暮らしています。ちょうどいいおしゃれとメイク、クローゼットの見直しのために自撮りチャレンジ中です。ランニング、サッカー観戦が好きです。料理は苦手です。自分の好きな気持ちに素直に、マイペースに活動したいと思っています。どうぞよろしくお願いします。猫の名前はチロ&マロ(♂)。
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tokoa