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【LEE3月号】発達凸凹な子どもとの暮らし

  • ツナ

2023.02.08

  • 8

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こんにちは! 059ツナです。
LEE3月号、発売されましたね。春らしくきれい色があふれるページにワクワクしながら読み進めています。LEE3月号 ともさかりえ表紙は大好きなともさかりえさん♡
飾らない言葉で語られるインタビュー記事は読みごたえ大!素敵な人の考え方を垣間見れてほくほくです。笑

【特集】本音で語る、
発達凸凹な子どもとの暮らし

華やかなファッションページに目を奪われつつも、私が今回真っ先に目を通したのはこちら。
『本音で語る、発達凸凹な子どもとの暮らし』特集です。LEE3月号 発達凸凹074 moiちゃんがご自身の体験を寄せています。

というのも、以前ちらりと書いたように私の息子にも発達凸凹があるからです。

【話題本】子どもの特性=発達障害と向き合うこと


こちら↑では便宜上「発達障害」という言葉を使っていますが、私はあまり好きな言葉ではなく…。以降はLEE本誌に合わせて「発達凸凹」と表現したいと思います。
ちなみに私自身は普段「特性がある」と言っています。正直「凸凹」にもちょっと抵抗感が…。


発達凸凹といってもその特徴は人によって様々です。
うちの息子もmoiちゃんの息子くんと同じくASD(自閉スペクトラム症)と診断されましたが、医師の判断により療育は受けていません。

といっても凸凹の程度が軽いわけではなく、療育を受けないがゆえの悩みや葛藤が絶えないのが実情です。
こちらについてはまた改めて書きたいと思います。

かなしろにゃんこ。さんの本に
救われた経験があります

発達凸凹な息子との暮らし。
わが家では穏やかな(穏やか風な、というべきかも)時も増えてきましたが、「毎日が闇。明日が見えない…」という時期を何度も経験しています。

小学校入学後はまさにその一例。毎日がカオスすぎて心が休まる時間がまったくなかった…。
私は息子の就学を機に仕事を辞めたのですが、これは英断だった!学校から電話があったりで、1学期の間ほぼ毎日学校に行ってましたよ私…。
これについてもまた改めて書きたいですが、今回はその時読んで救われた本を紹介したいと思います。


発達凸凹な人には独特な言動が見られることも多々。はたから見ると理解できないことがたくさんあります。
私自身、学校での息子のふるまいについては「どうしてそんなことをする(言う)のか、意味が分からない」と思うことばかりです。
学校での様子は連絡帳を通して日々先生がお伝えくださっています。感謝しかありません。涙

息子に注意して直るものではないし、療育を受けていないので誰かからアドバイスをもらえるわけでもない。
市のサポートなど相談できる先を開拓しながら、発達凸凹に関する本を数え切れないほど読みあさりました。

その中で私的にイチオシなのがこちら。
LEE3月号176ページ掲載の漫画家・かなしろにゃんこ。さんによる『僕にはイラつく理由がある!』です。発達障害 発達凸凹 かなしろにゃんこ。発達凸凹(ADHD)ゆえの困難に多々ぶつかってきた著者の息子さん。成長した彼が今だから説明できる「どうしてそんなことをするの?」との疑問への回答が、とにかく分かりやすいんです。
臨床心理の先生による解説が添えられていて、より理解しやすい内容になっています。

発達凸凹ならではの
困りごとがあるんです。

就学前の幼い子たちって、自分の思いを言葉でうまく表現できないですよね。だから泣いたり癇癪を起こしたりして「ぼく/私は心地よくないんだ!」と主張する。
発達凸凹のパターンは様々なので一概には言えませんが、うちの息子の場合、学校でのふるまいは多分これに近いものだと思われます。

親から見ると理解不能な行動も、息子にとってはそれなりの理由がある。明確な解決策が見つかるわけではありませんが、捉え方をがらっと変えてくれた貴重な1冊です。
マンガ形式でさくさく読めますが、当事者であれば特に、得られるヒントは大きいのではないかなと思います。

LEE3月号掲載の『「できないこと」には理由がある!』ももちろん読みました!発達障害 発達凸凹 できないことには理由がある かなしろにゃんこ。『イラつく理由…』同様、ヒントになることが盛りだくさんな内容。個人的にはずっと気になっていた姿勢保持についての記述が参考になりました。


かなしろにゃんこ。さんは他にも発達凸凹に関する本をたくさん出版されています。どれも「当事者だからこそ描ける内容の濃さだなぁ」と読むたびに感じます。
気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。



親子関係を良好に保ちたい。

かなしろにゃんこ。さんはインタビュー記事の中で親子関係についてお話しされています。
これはまさに私が目標としている姿…!この先何度も読み返すであろう内容です。発達凸凹は直るものではないし、息子にとっても親にとっても、この先困難なことがたくさん待ち受けているはず。
でも親子の信頼関係があれば、きっとそれを乗り越えられると信じています。信じるしかないとも言う

なんといっても心から愛する息子ですもの。
イラっとすることも多いし
マジか…と困惑させられることばかりだし
涙が止まらなくなることもあるけれど
長い目で彼なりの成長を見守っていきたいと思います◎

ツナ

主婦 / 長野県 /

44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。

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