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大人が観る、映画「花束みたいな恋をした」

  • TB おゆう

2021.02.15

  • 8

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久しぶりに観たい映画がありまして、2/14、バレンタインデーにさくっと1人映画を観に行ってきました。映画館に行くのは3年ぶり!最後に観たのは「グレイテスト・ショーマン」でした。

LEE世代の大人にこそ観てほしい映画「花束みたいな恋をした」

テレビドラマ界の第一線で活躍し続ける脚本家の坂元裕二さん。代表作は「東京ラブストーリー」、「Mother」、「最高の離婚」、「カルテット」あたりでしょうか。あの名作ドラマ、「東京ラブストーリー」の脚本は23歳の時に書いた作品なのです。改めてすごすぎる!

私は「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、「問題のあるレストラン」、「それでも、生きてゆく」が特に好きです。その坂元裕二さんのオリジナル脚本のラブストーリーです。

LEEwebにも映画の記事がありました、(LEEweb内:【映画『花束みたいな恋をした』】純粋に“好き”だけで突っ走れた時代から責任を負う社会人へ。青春“あるある”に落涙必至!

LEE世代におすすめで、観た後に感想を言い合いたくなる映画です。

 

ネタバレに気をつけて、感想を少し。

 

主演は菅田将暉さんと有村架純さん。大学生の2人が終電を逃したことで出会い、趣味がぴったりと当てはまり、必然のように恋に落ち、やがて付き合うようになる。この2人の5年間を描いています。

冒頭5分くらいでもう結末はわかってしまうので、見逃すべからず!

2人が出会ってから付き合うまで、パズルのピースが気持ちよくハマるようなシーンばかりで微笑ましい。私も、主人公2人のように、学生時代はカルチャー好き、かつ、劇中と同じ電車に乗っていたので、2人のシーンや会話がとても心地良く懐かしい感じがして、遠くに行ってしまっていたキラキラした記憶を呼び戻された感じがしました。(社会人になってからは、小説も音楽も、めっきりだったので、2015〜2020年までの劇中に出てくる本や音楽がまったくわからず。笑)

 

話が進むにつれ、恋敵などは登場しないのに、なんでしょう、このヒリヒリ感。きっと多くの人が経験したことのある、高揚感からのすれ違い。そして、1人の人と添い遂げることの難しさ。劇中で、菅田くん演じる麦が「もう何の感情も湧かないんだよね。」と彼女のことを友人にポツリ。どんなにキレイな花束もそのうち枯れてしまうという現実。それを昇華させるか、はたまた新しい花束を探すのかが、人生の別れ道なわけで──。映画のキャッチコピーは『これはあなたの物語』。

 

わりと淡々とした物語なのですが、セリフ一つ一つや、細かい描写が巧くて2時間ずっと飽きずに観入ってしまいました。後味も意外に爽やかで、良い余韻が残る映画です。

 

恋の時期が終わったからこそ、たまのラブストーリーも良いものだ!途中、「子どもに趣味はたくさん持った方が良いと伝えたい。人と奥底で通じ合えるから」と、ちゃんと親目線にもなりましたが…。

 

舞台挨拶の様子をネットの記事で見たところ、30代になった2人の続編の話も示唆されていたようで…楽しみです。

ノベライズ本も発売されているので、しばらく余韻にひたろうかと思います。

TB - おゆう

事務 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

37歳/夫・息子(7歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/小学生男子とおてんば娘のワーママです。子どもたちとのお出かけからエンタメ記事(特にテレビドラマが好き)まで幅広く書いています。生活の役に立つモノやハックのシェアしたがり屋。ファッションも大好き。LEEを参考に、平日は通勤でキレイめコーデ、休日はカジュアルコーデを楽しんでいます。LEEマルシェをのぞくのが日課です。身長158cm。2024年は推し活も励みたい!

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