\家族や友人から大絶賛のレシピ教えて!/
料理上手なあの人の「レジェンド鍋」
すべてが絶品と大好評だった、昨年LEE1・2月合併号の「レジェンド鍋」特集。この冬のおうち鍋は、さらなる高みに到達します!
教えてくれたのは
宇藤えみさん
Uto Emi
スタイリスト
雑誌や広告などさまざまな媒体で衣食住のスタイリングを提案。2022年に都内から葉山に移住し、家族との毎日や日々の食卓など、ライフスタイルも注目を集めている。
独身時代から作り続けるヒット鍋。とろろを入れるときに大歓声!
麦みそのとろろ鍋
調理時間30分
生の状態だとトロッとしているとろろが煮えていくうちに、もちもちした食感に変化します。葉野菜はせりや水菜など、手に入るものでOK。「こっくりと甘味のある麦みそがポイントです」(宇藤えみさん)
材料・4人分
- 豚薄切り肉(バラ、ロースを好みで)……400g
- 長いも……2本(約800g)
- 長ねぎ……2本
- レタス……1/2玉
- 絹ごし豆腐……1丁
- 油揚げ……2枚
- えのきだけ……1袋(200g)
- だし……800㎖~1L
- A)
- 酒……50㎖
- 塩……少々
- 麦みそ……大さじ3~
- しょうが(すりおろし)……20g
- にんにく(すりおろし)……20g
- ごま油……適量
作り方
- 豚肉、豆腐は食べやすい大きさに切る。長いもは皮をむき、すりおろしてとろろにする。長ねぎは斜め薄切り、レタスはざく切りにする。油揚げは熱湯をさっとかけて油抜きし、縦半分に切った後、細切りにする。えのきだけは石づきを落とし、食べやすくほぐす。
- 鍋にだしを入れて中火にかけ、煮立ったらAを加えて調味する。豆腐、油揚げ、長ねぎ、えのきだけを加え、火を通す。豚肉を加え、さっと火を通す。
- とろろを加え、さっと温めて火を止め、ごま油を回しかける。
シメ
残り汁300㎖に生ちゃんぽん麺1袋を加え、さっと煮る。器に盛り、小口切りにした小ねぎをのせ、黒こしょうを振る。「こっくりとしたコクのあるスープに、太麺のちゃんぽんがよく合います」(宇藤えみさん)
何度もリピートする、おもてなしにも大人気のレシピ!
料理がおいしい!とウワサの“宇藤えみさん”のレジェンド鍋
おもてなしでも普段の食事でも。食べると元気が出るパワー鍋
20代の頃、九州旅行の際に食べる機会があったというとろろ鍋。ものすごく感動し、その味わいを思い出しながら再現し、作り続けているのがこちら。とろろのインパクトと味わいが周囲から大好評で、折に触れて食卓に登場するそうです。
「長いもをすりおろす以外は手間もかからず作れるので、子育てや仕事に忙しい日々にも、随分助けられました」(宇藤えみさん)
Staff Credit
撮影/砂原 文 取材・原文/田中のり子
こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「家族や友人から大絶賛のレシピ教えて! 料理上手なあの人のレジェンド鍋」に掲載の記事です。
宇藤えみ Emi Uto
スタイリスト
雑誌や広告などさまざまな媒体で衣食住のスタイリングを提案。2022年に都内から葉山に移住し、家族との毎日や日々の食卓など、ライフスタイルも注目を集めている。