大人気シリーズ第4弾!
料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?
料理を仕事にする今井さんに「しんどい」の悩みを相談したら、「頑張りすぎなくてOKです。休んで!」ときっぱり。でも時に、逃れられないこともある……というわけで、そんなときでも何とか作れる、とっておきを教わりました!
「鉄板ルール」があれば乗り越えられます
「しんどいときは、何より“考える”のがイヤ!」という今井さんが編み出したのが、夜は調理法しばりで料理に取りかかるルール。「このルールで何度助けられたことか!」(今井真実さん)
▼今井さん「料理がしんどい日の乗り越え方」
鶏手羽の中華風がゆ
子どもの習い事で夜もバタバタ。おかゆを煮る間、私は急いで入浴。娘よ、火の番はまかせた!
調理時間45分
「少しの牛乳がまろやかさの秘訣。放っておいても焦げつく心配はないので、高校生の娘に“見てもらってる”だけで大丈夫」(今井真実さん)
材料・2~3人分
- A)
- 鶏手羽元……6本
- 米(とがずに)……1/2合
- 水……1L
- 乾燥桜エビ、酒、牛乳、ナンプラー……各大さじ1
- 塩……小さじ1
- 油揚げ……1枚
- ザーサイ(味つき)、ごま油……各適量
作り方
- 鍋にAを入れて中火にかけ、沸いたら弱火にし、フタをして40分ほど煮る。ごま油を回しかける。
- 油揚げは魚焼きグリルでカリカリに焼き、細切りにする。ザーサイは大きければ食べやすく切る。
- ①を器に盛り、②をのせながら食べる。
Staff Credit
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE8・9月合併号(7/5発売)「料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?」に掲載の記事です。