大人気シリーズ第4弾!
料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?
料理を仕事にする今井さんに「しんどい」の悩みを相談したら、「頑張りすぎなくてOKです。休んで!」ときっぱり。でも時に、逃れられないこともある……というわけで、そんなときでも何とか作れる、とっておきを教わりました!
「鉄板ルール」があれば乗り越えられます
昼は缶詰や加工食品が主役の一品!
「しんどいときは、何より“考える”のがイヤ!」という今井さんが編み出したのが、昼は素材しばりで料理に取りかかるルール。「このルールで何度助けられたことか!」(今井真実さん)
ソーセージとひよこ豆の赤じそ風味ピラフ
毎週木曜はボランティアの日。ソーセージ入りピラフを仕込めば、帰ったらすぐ、おいしいランチ
調理時間40分
「実はこれ、イランのお米料理“ポロウ”がヒントの一皿です。現地のハーブ“スマック”代わりに酸味のきいた赤じそふりかけを」(今井真実さん)
材料・2~3人分
- 米……2合
- A)
- みりん……大さじ2
- 塩……小さじ1
- B)
- ひよこ豆水煮……100g
- ソーセージ……3本
- にんにくの薄切り……1かけ分
- バター……10g
- 赤じそふりかけ……小さじ1/4~
作り方
- 米はとぎ、ザルに上げる。Bのソーセージは5㎜幅の輪切りにする。
- 炊飯器の内釜に①とAを入れ、2合分の目盛りまで水を注ぐ。Bをのせ、普通に炊く。器に盛り、赤じそふりかけを振る。
Staff Credit
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE8・9月合併号(7/5発売)「料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?」に掲載の記事です。