このレシピをぐるぐる回せば乗り切れる!
料理のプロが「料理がしんどい日」にリアルに作っているレシピ
料理好きのプロでさえ、おうちごはんはサボりたい日が多数ある! 手抜きポイントも「さすが!」な、ラクしておいしいレシピです。
とにかく疲れていてやる気が出ない日は「仕込んでおける包み蒸し」「レンジ一発おかず」 に
疲れているのに一から料理をする。暑いのにコンロの前に立つ……そんな問題を解決するのが、包み蒸しとレンジまかせのおかずです。包み蒸しは食材をシートに包んでレンチンするだけ。朝仕込んでおくこともできます。どのレシピも、洗い物が少ないのが大助かり!
本多理恵子さん
\包み蒸しで/
間違いのない、バタポン味!
豚肉&きのこの包み蒸し
調理時間10分
「あっさり系の蒸し料理は、バターとにんにくでパンチをきかせて満足感アップ。ポン酢って、味がビシッと決まるのがいいんです」(本多理恵子さん)
材料・2人分
- 豚こま切れ肉……150g
- まいたけ……1パック(100g)
- 白菜……2枚
- にんにくの薄切り……1かけ分
- ポン酢しょうゆ、バター……各大さじ2
作り方
- まいたけは食べやすい大きさにさく。白菜は2㎝幅のざく切りにする。
- オーブンシートを30×25㎝に切って横長に置き、中央に①の白菜の半量を置く。豚肉とまいたけ、にんにく、バターのそれぞれ半量をのせて包む。もうひとつも同様に作る。
レンジにかける前の状態。蒸気が逃げないようきっちり閉じる。「両わきをキャンディのようにキュッとねじって」(本多理恵子さん) - 電子レンジ(600W)で5分加熱し、中まで火を通す。開いてポン酢しょうゆを回しかける。
近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
本多理恵子
料理家
鎌倉でカフェ&料理教室を開業。のべ1万2000人の料理が苦手な人たちを、画期的なレシピで救う。第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞の『料理が苦痛だ』(自由国民社)が話題に。近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。