やる気ゼロ、アイデアゼロでも無理なく作れるレシピ
「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?
全部仕上げることまでしなくてOK。セミセルフサービスでいきましょう
各自で“できたて”を作れるメニューはどうでしょう? 具材は、切って並べるだけ。いわばお茶漬けのビュッフェスタイル。めいめいが好きな組み合わせ、新しい味わいを見つける機会にもなります。「簡単すぎて気が引ける」なら、1品だけ作っても。
白央篤司さん
お好みをのせて、自由にどうぞ
お好みお茶漬け
調理時間12分 ※肉そぼろを作る時間を含みます。
「アボカドって、意外なことにお茶漬けにするととってもおいしい。毎日毎食、全員のごはんの世話をしていては身がもちませんよ」(白央篤司さん)
材料・2人分
- ごはん、だし、好みのお茶……各適量
- 〈具〉
- シラス、塩昆布、青ねぎの小口切り、梅干し、肉そぼろ、カットしたアボカドなど……好きなだけ
作り方
- 器にごはんを盛り、好きな具をのせ、だしやお茶をかけて食べる。
〈肉そぼろ〉
材料と作り方(作りやすい分量)
- フッ素樹脂加工のフライパンに合いびき肉100gを入れ、中火にかけて火が通るまで炒める。気になるようなら脂をキッチンペーパーでふき取る。めんつゆ(3倍濃縮)を大さじ1加え、水分がほぼ飛ぶまで炒める。冷蔵庫で4日ほど保存可。
教えてくれたのは
白央篤司さん
フードライター
フードライター、コラムニスト。郷土の食、栄養、暮らしと食を主なテーマに、書籍、ネットメディア等で執筆。忙しい現代人のために、現実的で手軽な食生活の整え方を呼びかける。家では炊事全般と土日の洗濯、猫の世話を担当。
近著に『台所をひらく』(大和書房)。
Staff Credit
撮影/メグミ 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
白央篤司
フードライター
フードライター、コラムニスト。郷土の食、栄養、暮らしと食を主なテーマに、書籍、ネットメディア等で執筆。忙しい現代人のために、現実的で手軽な食生活の整え方を呼びかける。家では炊事全般と土日の洗濯、猫の世話を担当。近著に『台所をひらく』(大和書房)。