やる気ゼロ、アイデアゼロでも無理なく作れるレシピ
「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?
しんどい日は副菜は作らず、「一品完結料理」に。「冷凍ストック」を充実させておくと便利
やる気がないときは、“献立”なんて考える余裕はありません。そんなときは無理をせず、副菜なしで「1品だけ」と割り切るのが、日々を乗り切る秘訣。白央さんのおすすめの冷凍ストックに頼れば、こんなに簡単に、具だくさんのおいしい一品が完成!
白央篤司さん
きのこは、味も栄養も優秀です
きのこたっぷりうどんすき
調理時間15分
「冷凍きのこと練り物を入れ、うま味たっぷり。ワカメなどの海藻類は、ミネラルや食物繊維など栄養満点なのでもっと活用を」(白央篤司さん)
材料・2人分
- 冷凍うどん……2袋
- 冷凍きのこミックス……好みの量
- ワカメ(乾燥)……4g
- 長ねぎ……1/2本
- ちくわ……2本
- なるとの薄切り……2枚
- A)
- 水……1L
- 白だし……大さじ5
- しょうゆ……大さじ1
- 塩……小さじ1/2
作り方
- ワカメはたっぷりの水で戻してザルに上げ、食べやすい大きさに切る。長ねぎは2〜3㎝幅の斜め切りにする。ちくわは斜め半分に切る。うどんは袋の表示どおりに電子レンジにかける。
- 鍋に冷凍きのこ、①を入れ、Aを注いで強火にかける。沸いたら中火にし、なるとを入れて7〜8分煮る。
〈冷凍きのこミックス〉
材料・作りやすい分量
- まいたけ、しめじ、エリンギ……各1パック
作り方
- まいたけ、石突きを切り落としたしめじは大きくほぐす。エリンギは縦4等分に切る。ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いて封をし、冷凍する。
きのこは加熱すると小さくなるので、大きめにほぐすのがポイント。ちくわなどの練り物も、冷凍しておくと何かと便利
※冷凍庫で2カ月保存可。
教えてくれたのは
白央篤司さん
フードライター
フードライター、コラムニスト。郷土の食、栄養、暮らしと食を主なテーマに、書籍、ネットメディア等で執筆。忙しい現代人のために、現実的で手軽な食生活の整え方を呼びかける。家では炊事全般と土日の洗濯、猫の世話を担当。
近著に『台所をひらく』(大和書房)。
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Staff Credit
撮影/メグミ 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
白央篤司
フードライター
フードライター、コラムニスト。郷土の食、栄養、暮らしと食を主なテーマに、書籍、ネットメディア等で執筆。忙しい現代人のために、現実的で手軽な食生活の整え方を呼びかける。家では炊事全般と土日の洗濯、猫の世話を担当。近著に『台所をひらく』(大和書房)。