長い子どもたちの夏休み。忙しい中、毎日のお昼ごはん作りまで頭が回らない……。そこで頼りたいのが、タイパ=タイムパフォーマンスばっちりの麺。時間がかからず、なのに抜群においしい一皿が、私たちを救ってくれます!
ゆで時間の短さはうれしいけれど、ちょっとマンネリになりがち。プロのアイデアで、満足感が大幅アップ!
調理時間3分
梅が香る、新感覚塩ラーメン
そうめんラーメン
「そうめんを梅干しと一緒にゆでるとシコシコ食感になり、ほんのり黄色くラーメン風に。仕上げはごま油で香りづけ」(本多理恵子さん)
材料・2人分
- そうめん……3束
- 梅干し(減塩タイプ)……4個
- ハム……2枚
- 焼きノリ……小4枚
- 青ねぎ……3本
- こしょう……少々
- 〈スープ〉
- 鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ2
- 湯……600㎖
- ごま油……小さじ1
作り方
- 鍋に湯を沸かし、梅干しとそうめんを入れて袋の表示どおりにゆでる。ザルに上げ、水気をきる。
- 丼に鶏ガラスープの素と湯を半量ずつ入れて混ぜ、ごま油を半量ずつ加える。①を入れ、半分に切ったハム、小口切りにした青ねぎ、焼きノリを半量ずつのせる。好みでこしょうを振る。
教えてくれたのは
本多理恵子さん
具材選び&手間をカットするアイデアを上手に取り入れて
のべ12000人の“料理がしんどい人”を救った画期的な料理教室が人気。「タイパのコツは、具材は火の通りやすい食材を選ぶこと。洗い物を減らすためにキッチンバサミを活用したり、切る手間のない食材を使うこと。市販のレモン汁やチューブにんにくなども、どんどん利用しましょう!」(本多理恵子さん)
Twitter:riettahonda
公式サイト:https://rietta.me/profile/
撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE8・9月合併号(7/7発売)『夏を乗り切る「タイパ麺」31days』に掲載の記事です。
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本多理恵子
料理家
鎌倉でカフェ&料理教室を開業。のべ1万2000人の料理が苦手な人たちを、画期的なレシピで救う。第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞の『料理が苦痛だ』(自由国民社)が話題に。近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。