完熟梅でつくる
梅酒
「梅酒は一番失敗が少ないです。だって殺菌効果のあるアルコールに浸かっているのですから!」(今井真実さん)
材料
- 梅 ……200g
- お好みの砂糖……100~200g
- 焼酎(アルコール20%以上)……200ml
(常温で漬け込み3ヶ月、長期保存可能)
使う道具
730ml以上の保存容器
下準備
殺菌のため、容器と蓋を、焼酎(分量外)を湿らせたキッチンペーパーで拭きます。
梅の下ごしらえ
1.梅は流水で優しく丁寧に洗います。
2.次にカビの原因となる水気を拭きます。
「時間に余裕のある方は布巾の上に広げて、少し放っていてもいいくらいです」(今井真実さん)
3.なり口のへたを爪楊枝などで、そっと傷つけないように取ります。
「どうしても取れない場合は無理せず、そのままでも大丈夫です」(今井真実さん)
4.なり口の穴も丁寧に水気を取ります。
キッチンペーパーでこより状にすると水気を吸いやすいです。
ここまでがどの梅仕事でも行う「基本の下ごしらえ」です。
「梅酒」の作り方
1.下ごしらえした梅を容器に詰めて、焼酎を入れます。
2.①にお砂糖を入れます。
3.きっちり蓋を閉めます。
4.毎日優しくゆすります。
お砂糖が溶け残っていたら、清潔なスプーンでかき混ぜましょう。
5.3ヶ月寝かして完成!
「お砂糖は少なめだときりっとした飲み口になります。蜂蜜など使うとまた違う味わいになりますよ。その場合はお砂糖と同量で大丈夫です」(今井真実さん)
▽完熟梅の梅仕事レシピはこちらにも
撮影/今井裕治 料理・文/今井真実
こちらは2022年6月26日LEEweb記事「今井真美さんちのほっこりうめしごと」に掲載のレシピです。