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FOOD

わが家の『秘伝』しょうが焼き

「豚バラのしょうが焼き」レシピ/小林まさみさん

  • 小林まさみ

2023.06.17

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薄切り肉と玉ねぎを漬け込んで冷凍
豚バラのしょうが焼き

「豚バラのしょうが焼き」レシピ/小林まさみさん

「味つけ冷凍は、自家製の冷凍食品のようなもの。安心できるし、なんといっても便利です。豚肉は冷凍する場合には適度に脂のあるものがおすすめ! 今回、しょうが焼きに使った豚バラは、調味料に長く漬けてもかたくなりにくいですね。調理するときは、冷凍のまま加熱するより、いったん解凍してから加熱を。そのほうがかえって早く仕上がるし、加熱ムラの心配もありません。元気がでる豚肉パワーを実感してください!」(小林まさみさん)

材料・2人分

  • 豚バラ薄切り肉……150g
  • 玉ねぎ……1/4個
  • 〈タレ〉
    • しょうゆ……大さじ1
    • 酒……大さじ2
    • 砂糖……小さじ1
    • しょうがのすりおろし……大さじ1
    • にんにくのすりおろし……小さじ1/2
  • サラダ油……少々
  • キャベツの千切り……適量

作り方

【冷凍】
豚肉は5㎝長さに切り、玉ねぎは薄切りにする。保存袋に入れてタレを加えてもんで混ぜ、空気を抜きながら平らにして口を閉じる。冷凍庫に入れて保存する(冷凍保存は一晩以上、1カ月まで可。冷凍方法は下記参照)。

豚肉は5㎝長さに切り、玉ねぎは薄切りにする。保存袋に入れてタレを加えてもんで混ぜ、空気を抜きながら平らにして口を閉じる。冷凍庫に入れて保存する(冷凍保存は一晩以上、1カ月まで可。冷凍方法は下記参照)。

【解凍】

  1. 下記を参照して解凍する。

【仕上げ】

  1. フライパンにサラダ油を強火で熱し、①を入れて色が変わるまで炒める。キャベツを敷いた器に盛る。

冷凍方法

肉は食べやすい大きさに切る

肉が長い場合は食べやすく切る。タレの味がよくなじむし、調理してそのまま食べられる。

肉が長い場合は食べやすく切る。タレの味がよくなじむし、調理してそのまま食べられる。

保存袋に肉とタレを入れる

ファスナー付きの保存袋に肉とタレを入れる。玉ねぎやきのこを加える場合は、この段階で。

ファスナー付きの保存袋に肉とタレを入れる。玉ねぎやきのこを加える場合は、この段階で。

タレをもみ込みながら混ぜる

肉に味が早くなじむよう、タレをもみ込む。タレが肉に吸収されて、分量が少し減るのが目安。

肉に味が早くなじむよう、タレをもみ込む。タレが肉に吸収されて、分量が少し減るのが目安。

空気を抜いて袋の口を閉じる

中身を平らにし、中の空気を抜いてファスナーの口を閉じる。薄くすると冷凍も解凍も早い。

中身を平らにし、中の空気を抜いてファスナーの口を閉じる。薄くすると冷凍も解凍も早い。

解凍方法3タイプ

[自然解凍]

冷蔵庫に移すか、室温において戻す。冷凍するときに熱伝導率のいいアルミのバットにのせると早く冷凍でき、さらに解凍も早いのでおすすめ。

冷蔵庫に移すか、室温において戻す。冷凍するときに熱伝導率のいいアルミのバットにのせると早く冷凍でき、さらに解凍も早いのでおすすめ。

[流水解凍]

ボウルなどの中に水を張り、口を閉じた袋ごとつけて戻す。途中で水を取り替えるか、水道を細く流しながらでもいい。自然解凍より早く戻る。

ボウルなどの中に水を張り、口を閉じた袋ごとつけて戻す。途中で水を取り替えるか、水道を細く流しながらでもいい。自然解凍より早く戻る。

[電子レンジ解凍]

保存袋の口を開け、汁気の多いものは皿などを敷き、レンジ解凍。内容によって時間が変わるので、様子を見ながら。加熱しすぎないよう注意。

保存袋の口を開け、汁気の多いものは皿などを敷き、レンジ解凍。内容によって時間が変わるので、様子を見ながら。加熱しすぎないよう注意。


撮影/福尾美雪 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
こちらは2016年LEE10月号「わが家の『秘伝』しょうが焼き」に掲載の記事です。

小林まさみ

料理研究家

雑誌・テレビで活躍するほか、料理教室を主宰。定番のツボを押さえたレシピが好評。料理を始めるのが遅かった経験から、料理が苦手な人に寄り添うレシピを提案している。

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