ボリューム満点、肉好きも大満足!「ステーキの赤いちらし寿司」レシピ/今井真実さん
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今井 真実
2023.02.08
ひなまつりのごはん作り、子どものためにとつい気負って、疲れてしまっていませんか? 今年は凝った盛りつけをしなくても華やかで、確実においしい今井真実さんのレシピをぜひ! 女の子がいない家庭でも、大人だけでも、ひなまつりじゃない日も作りたくなる味と見映えです。
肉好きも大満足! 赤でめでたい雰囲気に
ステーキの赤いちらし寿司
食べ盛りの男の子にも夫にもウケがいいボリューム感のあるちらし寿司。そぎ切りにすれば、リーズナブルな牛肉のときも、やわらかくおいしく。持ち寄りパーティなどの場合は、冷めても食べやすい赤身肉を選んで。
材料・4人分
- 米……2合
- 寿司酢……大さじ4(メーカーの表示に従う)
- 牛ステーキ肉……200g
- ラディッシュ……3個
- レディーサラダ大根……60g(ラディッシュ全6個でも代用可)
- 赤玉ねぎ(小)……1/2個
- しょうゆ、みりん……各小さじ3
- 塩……少々
- サラダ油(オリーブオイルでも代用可)……適量
- パセリ(お好みで)……適量
作り方
- 米を研いでから炊飯器に入れて炊く(水を目盛りよりやや少なめに入れるか、「寿司めし」モードなどでかために炊く)。
- ラディッシュとレディーサラダ大根は薄い輪切りにし、寿司酢小さじ2(分量外)につけてなじませておき、約10分したら水気をしっかりきる。赤玉ねぎは、直径の大きい中央部分だけを5㎜幅の輪切りにする。
- ステーキ肉は両面に塩を振っておき、フライパンにサラダ油を引き片面2分ずつ、表面がカリッとするまで中火で焼く。表面を触ってやわらかい場合は片面だけさらに1分焼いて取り出す。
- フライパンの油をふき取り、赤玉ねぎを入れてフタをして中火にかけ、2分蒸し焼きにする。フタを取り、しょうゆ、みりんを入れて煮沸かして火を止める。
- ③のステーキは粗熱が取れたら、ひと口サイズにそぎ切りする。
- 炊けた米を桶か大皿に移して寿司酢を回しかけ、うちわであおぎながらしゃもじで切るように混ぜる。②のラディッシュとレディーサラダ大根、⑤のステーキ肉、④の赤玉ねぎの順に盛りつけ、刻んだパセリを散らす。好みで、わさびじょうゆや辛子じょうゆ、ポン酢(すべて分量外)をかけて食べてもおいしい。
教えてくれたのは
今井真実さん
「うちの子がパクパク食べたので」と、子どもウケも実証しながら、大人も満足できて簡単に作れる家庭料理を提案。夫、中学生の長女、小学生の長男の4人家族。新刊『料理と毎日 12か月のキッチンメモ』(CCCメディアハウス)が発売中。
Instagram:mamiimai
Twitter:imaimamigohan
公式サイト:https://note.com/imaimami/
【特集】今井真実さんのがんばらなくても映える「ひなまつり」の食卓
撮影/馬場晶子 スタイリスト/中里真理子 取材・原文/田中理恵
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「今井真実さんのがんばらなくても映える「ひなまつり」の食卓」に掲載の記事です。
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