FOOD

ほったらかしで簡単、そして豪華!“鍋ごとサーブ”のロースト&煮込み

「ローストチキン 塩レモン風味」レシピ/坂田阿希子さん

  • 坂田阿希子

2022.12.23

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外側はパリッと、内側はしっとりやわらか
ローストチキン 塩レモン風味

「ローストチキン 塩レモン風味」レシピ/坂田阿希子さん

深さのある鍋で蒸し焼きにすることで、レモンやハーブの香りが全体に行き渡ります。オーブンで焼くと、周りがパリッとした食感に。

材料・4〜5人分・直径25㎝

  • 鶏……1羽
  • レモン……2個
  • 塩……大さじ1
  • オリーブオイル……大さじ5
  • タイム……2〜3枝
  • じゃがいも(小粒)……12個
  • ペコロス(小玉ねぎ)……15個
  • にんにく……1株
  • タイム(あれば仕上げ用に)……1〜2枝

作り方

  1. レモンは皮を洗って2㎝幅のくし形切りにし、塩、オリーブオイル大さじ2を加えてもみ込む。
  2. ①の半量とタイムを鶏のおなかに詰め、表面に、塩小さじ1、こしょう少々(各分量外)を振り、常温で1時間ほどおく。

丸ごとの鶏にレモンやハーブを詰め、表面にも塩をまぶしてマリネするのがポイント。

丸ごとの鶏にレモンやハーブを詰め、表面にも塩をまぶしてマリネするのがポイント。

  1. じゃがいもは皮を洗い、ペコロスは皮をむき、にんにくは皮ごと横半分に切る。
  2. 鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、鶏の表面をしっかりと焼きつけ、一度取り出す。
  3. ④の鍋の油をふき取り、オリーブオイル大さじ1を加え、じゃがいもとペコロスを焼き色がつくまで炒める。中央をあけて鶏肉を戻し、にんにくと①の残りのレモンを周りに並べ、タイムをのせてオリーブオイル大さじ1を回しかける。200℃のオーブンで1時間ほど焼く。

撮影/野口健志 スタイリング/朴 玲愛 取材・原文/藤井志織
こちらは2014年LEE11月号「ほったらかしで簡単、そして豪華!“鍋ごとサーブ”のロースト&煮込み」に掲載の記事です。

坂田阿希子 Akiko Sakata

フランス料理店などでの修行を経て、東京・表参道で料理&お菓子教室「studio SPOON」を主宰。2019年には代官山にて洋食店「洋食KUCHIBUE」をオープン。著書に『この一皿でパーフェクト、パワーサラダ』(文化出版局)、『特製ソースでおいしい絶品グラタンとオーブン焼き』(家の光協会)など。

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