酢めしにのせれば、なんでもおいしいちらしになります
包丁を使わないちらし寿司
「お刺し身はしょうゆ漬けにして、急いでいる娘がおしょうゆなしでさっと食べられるように。満足感いっぱいな理由は、バター入りのスクランブルエッグ。お刺し身以外に、焼き魚や炒めたお肉でも」(今井真実さん)
材料・2~3人分
- 刺し身(薄切り・マグロ、タイなど好みのもの)……200g
- シラス……大さじ2~3
- 貝割れ大根……1/2パック
- 細ねぎの小口切り……適量
- しょうゆ……大さじ1
- 【バタースクランブルエッグ】
- 卵……2個
- ハチミツ……小さじ1/2
- 塩……ひとつまみ
- バター……10g
- 【寿司めし】
- 温かいごはん……2合分
- A)
- 寿司酢……大さじ4
- 梅酢(あれば)……小さじ1
※梅酢がない場合は梅干し1個を包丁で叩いて加える。または寿司酢を増やす。
作り方
- 寿司めしを作る。飯台(または大皿)にごはんを入れてAを混ぜ、冷ましておく。
- 刺し身をしょうゆに漬ける。
- スクランブルエッグを作る。卵を溶きほぐし、ハチミツと塩を加えて混ぜる。フライパンにバターを中火で熱し、卵液を流し入れて菜箸などで大きく混ぜ、半熟状にする。
- ①の寿司めしに②、③、シラスをのせ、細ねぎを散らし、根を切り落とした貝割れ大根をキッチンバサミで2㎝長さ程度に切りながら散らす。
撮影/田上浩一 スタイリスト/石黒 綾 取材・原文/福山雅美
こちらは2022年LEE11月号(10/6発売)「今井真実さんの無理せず満たされる献立1週間」に掲載の記事です。