道の駅をフル活用! キャンプではお茶漬けでも大満足
到着前のお楽しみは道の駅。「地元の野菜や卵、お漬け物、珍しい調味料などを買ってキャンプに行くのがいいんですよ。わが家ではお茶漬けも大人気。家から持っていった魚とお茶漬けの素で、お漬け物をのせて生わさびなんかすりおろしたらもう最高! お肉がなくても満足できちゃうくらいです(笑)」(今井真実さん)
ミニトマトがすごく役に立つ
到着後、おなかぺこぺこの子どもには、とりあえずのミニトマト。「ごはん前に食べてもおなかいっぱいにならないし、副菜に混ぜてもいいし、必須です」(今井真実さん)
パイの実を焼くとおいしい!
パイ皮がサックサクになって、驚きの味に。「ポテチ、どら焼き、マドレーヌなど、家にあるお菓子はキャンプに。あぶると何でもおいしいんです」(今井真実さん)
\夜の分のごはんも作って帰ろう/
キャンプ後の夕ごはん、考えたくもない……。「わが家では家から干物などを持っていって、炭火で焼いて持ち帰ります。食べきれなかった野菜も炭火で焼けば、それだけでおいしい副菜に」(今井真実さん)
赤玉ねぎの酢漬け
「ほどよい酸味がさわやかで、お肉に添えてよし、野菜を足してピクルスっぽくしてもよしの万能選手」(今井真実さん)
材料と作り方・作りやすい分量
- 赤玉ねぎ1個をみじん切りにし、清潔な保存容器に入れて10分ほどおく(空気に触れることで辛味がやわらぐ)。塩小さじ1弱、酢大さじ1 1/2を加えて混ぜ、30分ほどおく。
※冷蔵庫で10日間保存可能。
冷凍枝豆のめんつゆ漬け
「塩だけとは違う、めんつゆのうま味が枝豆のおいしさを底上げするんです」(今井真実さん)
材料と作り方・作りやすい分量
- 冷凍枝豆300gにめんつゆ(2倍濃縮)大さじ1をまぶす(クーラーボックスに入れて持っていけば、食べる頃に自然解凍される)。
焼きアボカド
「そのまま食べてもお肉に添えてもおいしいわが家の定番。熟れきっていないアボカドでも問題なし!」(今井真実さん)
材料と作り方・作りやすい分量
- アボカドは半分に切り、種を取る。切り口にオリーブオイルを塗り、炭火でこんがり焼く。器に盛り、塩を振ってレモン汁をかけ、リコッタチーズ適量をのせ、こしょうを振る。
教えてくれたのは
今井真実さん
料理家。夫、中学生の長女、小学生の長男との4人家族。実家は“庭に七輪があり、しょっちゅう何か焼いている”環境。6年前「家族共通の趣味を作ろう!」とキャンプを開始。
Instagram:mamiimai
Twitter:imaimamigohan
公式サイト:https://note.com/imaimami/
【特集】アウトドア&肉大好き料理家 今井真実さんのキャンプで焼きたい夢のかたまり肉
2022年9月号【アウトドア&肉大好き料理家 今井真実さんのキャンプで焼きたい夢のかたまり肉】より
撮影/上原朋也 スタイリスト/西森 萌 取材・原文/福山雅美
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