炒麺(チャオミェン)
オイスターソース+隠し味の黒酢で味にぐっと深みが。「甘辛いメンマとバジルの香りで、一気に旅気分。市販のメンマを使えば、より簡単にできますよ」(ワタナベマキさん)
材料・2人分
- 焼きそば用蒸し麺……2玉
- 豚こまぎれ肉……150g
- 塩……少々
- 長ねぎ……1/2本
- メンマ(手作り(作り方はこちら)でも市販でも)……60g
- もやし……1袋
- しょうがの千切り……1かけ分
- バジルの葉……10枚
- 紹興酒……大さじ2
- A)
- オイスターソース……大さじ2
- 黒酢、しょうゆ……各小さじ2
- ごま油……大さじ1
作り方
- 豚肉は大きければ食べやすい大きさに切り、塩をもみ込む。長ねぎは斜め薄切りにする。
- フライパンにごま油を中火で熱し、しょうがを炒める。香りが立ったら①の豚肉を入れ、軽く焼き目がつくまで炒める。
- ①の長ねぎとメンマを加えてさっと炒め合わせ、麺を加える。紹興酒を入れてフタをし、弱めの中火で2分ほど蒸し焼きにする。
- フタを開けて中火に戻し、合わせたAを回し入れて汁気がなくなるまで炒める。もやしを加えてさっと炒め合わせ、火を止める。バジルをちぎって加え、さっと混ぜて器に盛る。
※市販のメンマを使う場合は汁気をきり、③でみりん大さじ1を足す。
撮影/メグミ スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
2022年7月号【堤 人美さんとワタナベマキさんの旅する気分で 韓国ごはん 台湾ごはん】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。