ムダなし! 手間なし!「まるごと野菜」でビックリおいしい一皿できた!
「まるごと新玉ねぎの洋風炊き込みごはん」は、カレーや洋食のおともにもぴったり!|レシピ/近藤幸子さん
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近藤幸子
2022.03.17
野菜を切らずに作るから、手間も省けて、食品ロスも減らせると、いいことだらけ。新レシピを、近藤さん自ら提案!
まるごと新玉ねぎの洋風炊き込みごはん
みずみずしい新玉ねぎごはんは、カレーや洋食のおともにもぴったり。アクセントでこしょうを振るのもおすすめです。
材料・3~4人分
- 米……2合
- 新玉ねぎ……1個
- A)
- コンソメスープの素(顆粒)……小さじ2
- 塩……小さじ1/2
- バター……10g
- ローリエ……1枚
作り方
- 米は洗ってザルに上げ、鍋(または炊飯器の内釜)に入れ、水2カップを注ぎ、30分おく(炊飯器の場合は2合の目盛りまで)。Aを加える。
- 新玉ねぎは皮をむいて芯を取り除き、①に入れる。
- 鍋を中火にかけ、沸騰したらフタをして中弱火で15分炊く。火を止め、20分蒸らす(炊飯器は普通に炊き、蒸らし時間を30分にする)。
- フタを開け、しゃもじで新玉ねぎを崩しながら混ぜ、器に盛る。
「まるごと野菜レシピ」がいいことずくめな理由
● 皮をむく&切る手間、洗い物も減る
● うま味も栄養も余さずいただける
● 捨てがち部位も使えて食品ロスなし
「素材のおいしさや栄養を逃さず活用できる方法を考え、まるごと料理に行き着きました。切る手間が減ると使う道具も減り、後片付けもラク。インパクトが強いから家族も『すごい!』と喜ぶし、細かい作業が少ないから子どものお手伝いにも○。炊き込みごはんは和・洋・中3つの味を覚えておくと、別の野菜でも応用がききますよ」(近藤幸子さん)
教えてくれたのは
近藤幸子さん
料理研究家、管理栄養士。2人の女児を育てながら、身近な素材で作りやすい工夫の詰まったレシピを提案。LEEwebの連載「一緒に作ろう『おやこおやつ』」も好評。
Instagram:oishisyumatsu
【特集】ムダなし! 手間なし!「まるごと野菜」でビックリおいしい一皿できた!
2022年4月号【ムダなし! 手間なし!「まるごと野菜」でビックリおいしい一皿できた!】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/中里真理子 取材・原文/田中のり子
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近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。