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FOOD

黒ごまのミルクレープレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2017.01.10

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1月

今回のスイーツは黒ごまのミルクレープです。
豆乳と黒ごまで和の優しい風味のクレープ。
このクレープ生地は牛乳でつくる生地よりも少しもっちりとしています。
香ばしくほんのりとした甘味なので、おやつだけでなく、お食事クレープにしても。残ったおせちにちょこっと手を加えて包んでも楽しいですよ。
栗きんとんや黒豆には砂糖を加えずに泡立てた生クリームを。(量によってはほんの少し甘みをつけても。お好みで調整してくださいね。)
紅白なますや伊達巻きはサラダ感覚で。
薄力粉を少し片栗粉にかえてさらにもちもちの生地にしたり、練りごまを加えて濃厚なごま風味の生地にすることもあります。(これは中華よりのお食事クレープに・・・)
クレープは中に入るものはもちろん、生地でも色々なアレンジが楽しめるのでまたご紹介していきますね。

 

 

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おせちのクレープ包み (下記メモご参考まで☆)

 

黒ごまのミルクレープ

【材料】 18cm 1台分

・ 薄力粉   100g
・ 砂糖  20g
・ 塩  ふたつまみ
・ 卵   2個
・ 豆乳 (成分無調整) 250ml
・ 植物油  15g
・ すりごま(黒)  大さじ2

・ 生クリーム  300ml
・ 砂糖  45g

 

☆おまけのレシピ

・栗きんとん+泡立てた生クリーム(砂糖はお好みで)

・黒豆+クリームチーズ+泡立てた生クリーム
(*やわらかくしたクリームチーズに黒豆、泡立てた生クリームを混ぜる。砂糖はお好みで)

・紅白なます+スモークサーモン+さらし玉ねぎ+モッツアレラチーズ+オリーブ油、粗びきこしょう

・伊達巻き+厚切りハム+クレソン+粒マスタード、マヨネーズ少々 (*アボカドを入れても)

 

【作り方】

① ボウルに薄力粉を振るい入れ、砂糖、塩を加えてざっと混ぜる。中央をくぼませ、ときほぐした卵を入れる。(写真a) 泡立て器で周りの粉を少しずつくずすようにしてなめらかになるまで混ぜる。

② 豆乳を少しずつ加え、混ぜる。植物油を加えて混ぜ、万能ざるなどでこす。

③ 黒すりごまを加えて混ぜ、ラップをして1時間以上冷蔵庫で寝かせる。(一晩おいてもOK)

④フライパンにバター少々を熱し、よく混ぜた③をお玉7分目ほど流し入れる。フライパンを回して、薄く広げる。縁がちりちりとして焼き色がつき、表面が乾いてぽこぽことふくらんだら裏返し、裏もさっと焼く。(写真b) 残りの生地も同様にして焼き、乾かないようラップをして冷ます。

⑤ 別のボウルに生クリームと砂糖を入れ、氷水にあてながら柔らかい角が立つまで泡立てる。クレープ1枚にクリームを薄く塗り広げ、上にクレープ1枚を重ねる。(写真c)

⑥ 残りも同様にクリームを塗り、クレープ生地をのせて順に重ねていく。ラップをし、冷蔵庫で30分ほど冷やす。粉砂糖をふりかけ、切り分ける。

 

 

(写真a)%e5%86%99%e7%9c%9f3

 

(写真b)%e5%86%99%e7%9c%9f5

 

(写真c)%e5%86%99%e7%9c%9f6

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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