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津島千佳

簡単でおしゃれ! 古着やハギレで作るクリスマスリース

  • 津島千佳

2017.12.02

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12月に入り、クリスマスムードも高まってきました。自宅にツリーを飾った方もいるのではないでしょうか? 一方で使っていない時は収納スペースを取る、という大変情緒のない理由で我が家にはツリーがありません。

でもせっかくのクリスマス。子供もいるし、何かデコレーションを、と思っていたところ、ヴィンテージファブリックでリースを作るワークショップを発見! 作り方を教わりに行ってきました。

針と糸要らずだから手芸ベタでもすぐ作れる!

今回のワークショップを主催したのは東京・表参道にあるヴィンテージショップ「キラ クローゼット ヴィンテージ」。ヴィンテージファブリックを使うとのことで、手芸が苦手な私がうまくできるか、と不安でしたが材料を見てそれは杞憂に。だって糸も針も使わなくていいんですもん。

【用意するもの】

・輪型の発泡スチロール ・ハギレ×3種(着なくなった洋服でもOK) ・(お好みで)リボン

・チャコペン ・ピンキングはさみ(ジグザクにカットできるもの) ・ボンド ・水 ・平筆 ・(必要なら)一般的なはさみ ・割り箸 ・カッターナイフ

それでは早速作っていきます。

【1】

ハギレを1枚選ぶ。発泡スチロールの裏面(表面がボコボコしていない、なめらかな方)を下にして、ハギレの上にのせる。チャコペンで発泡スチロールの枠を取る。

内側、外側の枠を取る際、チャコペンを寝かせるのではなく、立たせて描くのがポイント。

【2】

枠を書いたらピンキングはさみで、描いた円よりも大きめに切る。

外枠が切れたら、ハギレを半分に折って内側も切る。内側は枠よりも小さめに切る。

【3】

発泡スチロールの裏面に平筆を使ってボンドを塗る。乾いた時にハギレがボコボコしないよう、ボンドを水で薄めながら塗っていく。

塗ったらハギレを下にして接着する。

乾いたら、発泡スチロールの縁にも薄めたボンドを塗る。表面と裏目の境にある線まで塗る。

ハギレの端を貼っていく。

はみ出たハギレをカットし、輪の内側にあたる布に切り込みを入れる。ピンキングはさみが大きく、小回りがきかない時は小さめの一般的なはさみで代用可能。

発泡スチロールの内側にも薄めたボンドを塗り、ハギレを内側に貼りつける。

【4】

乾かしている間に、装飾する部分のハギレ2種をピンキングはさみで切っていく。すべて3〜5cm角の正方形で同じサイズにする。

【5】

割り箸をカッターナイフで削って、先端を尖らせる。その割り箸に正方形サイズにカットしたハギレを巻きつけ、先端にボンドをつける。

それを発泡スチロールに刺していく。

最初はあたりをつける感じでアバウトに並べる。最初につけたあたりの間を埋めるように、続けて刺していく。

表面がなんとなく埋まったら、側面にも刺していく。

お好みですが、1つめのハギレはこれくらいつけておきます。

隙間をもう1つのハギレで埋める。

かなりそれっぽくなってきました。

【6】

はみ出たハギレをトリミングする。

トリミングが終わったら、繊維が落ちてこないように薄めたボンドでコーティングする。

お好みでリボンをかけて完成!

壁などに掛けるのはもちろん、花瓶やディフューザーのデコレーションにしても素敵。

こうすればクリスマスシーズンだけでなく、1年中使えそう。

難しい工程はないので、3歳以上くらいのお子さんでもできそうだし、おしゃべりしながらでも作れます。

時間のある時、お子さんやお友達と一緒に作ってはいかがでしょうか。

作り方を教えてくれたのは「キラ クローゼット ヴィンテージ」

表参道の裏通りにあるヴィンテージショップ。フランスなどで買いつけたレディースアイテムを中心に、中には子供服も。すべて一点もののため、サイズ直しや丈詰めなど、洋服のお直しもしてくれる。
キラ クローゼット ヴィンテージのサイトはこちら!

http://kiracloset.jp/

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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