FOOD

贈って楽しいハロウィンの小さなお菓子

「ハロウィン」仕様のカラフルデザート

  • LEE編集部

2016.10.20

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日本でも人気イベントの1つとなったハロウィン。仮装したりお菓子をあげたり、みなさんの準備はいかがですか?

第3回目の本日は、ハロウィンならではの鮮やかな色合いが目を惹く、カップケーキ&ボーダーゼリーをご紹介。
教えてくださったのは、料理教室「apron room」主宰の星谷菜々さんです。

「子供に喜んでもらいたいのは当然ですが、ブラックココアを使ったりしているので、ぜひ大人の方にも。ちょっとし たギフトに作ってもらえたらうれしいです」(星谷さん)

みんなでわいわい作っても楽しそう!今年は大人っぽいハロウィンで、と考えている方にもおすすめです。

 

クモの巣やキラキラな光が浮かぶ
黒い森のブラックカップケーキ

ハロウィンの小さなお菓子vol.3-1

材料
直径7.5cmのカップケーキ型8個分

  • バター(食塩不使用)……100g
  • 砂糖……90g
  • 卵……2個
    • 薄力粉……130g
    • ブラックココアパウダー……20g
    • ベーキングパウダー……小さじ1
  • 牛乳50ml
  • アイシング
    • 粉砂糖……150g
    • 卵白……大さじ2くらい
    • 食用色素(緑、黄、紫)……各適量
  • アラザン……適量

準備

  • バターは常温に戻す。
  •  Aを合わせて振るう。

作り方

  1. ボウルにバター、砂糖を入れ、木べらで練り混ぜる。なじんだら泡立て器に替えて混ぜる。
  2. 卵を溶きほぐして[1]に少しずつ加え、ふわりとしたクリーム状になるまでよく混ぜる。
  3. Aと牛乳を交互に加え、へらで切るように混ぜる。
  4. 型に流し、190℃に予熱したオーブンで20分ほどこんがりと焼く。
  5. アイシングを作る。ボウルに粉砂糖を振るい入れ、卵白を加えてなめらかになるまでよく混ぜる。4等分にし、それぞれに水少々で溶いた食用色素で色をつける。スプーンですくったときにゆっくり流れるかたさにする。
  6. カップケーキの表面にスプーンを使ってアイシングを塗る。固まらないうちにアラザンを飾る。もしくは固まってから、残ったアイシングをクッキングシートで作ったコルネ(*)に入れて模様をつける。
    ハロウィンの小さなお菓子vol.3-2アイシングの上にアラザンを飾るときは固まらないうちに。さらにアイシングで模様をつけるときは固まってから。

(*)コルネの作り方
三角に切ったクッキングシートを円錐状に丸めホチキスで留める。アイシングを中に入れたら、上部を数回折り込み、サイドもそれぞれ内側に折りたたむ。先の部分をハサミで切り取って、中のアイシングを絞り出す。

動画コーナー「LEEチャンネル」でもご紹介中!

 

正体はオレンジ×コーヒーのしましま!
ハロウィンカラーのボーダーゼリー

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材料・4個分

  • オレンジゼリー
    • 粉ゼラチン……5g
    • 水……大さじ2
    • 100%オレンジジュース……250ml
    • 砂糖……30g
  • コーヒーゼリー
    • 粉ゼラチン……5g
    • 水……大さじ2
    • コーヒー(普通の濃さにいれたもの)……250ml
    • 砂糖……40g

作り方

  1. オレンジゼリーを作る。粉ゼラチンは水に振り入れ、10分ほどおいてふやかす。
  2. 鍋に半量のオレンジジュース、砂糖を入れ、中火にかける。ふつふつとしてきたら火を止め、[1]のゼラチンを加え、ゆっくり混ぜて溶かす。
  3. [2]をボウルに移し、残りのオレンジジュースも加える。半量を別のボウルに移し、底を氷水に当てる。
  4. とろみがついたらグラスに流し入れ、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
  5. コーヒーゼリーを作る。オレンジジュースをコーヒーに替えて、[1][2][3]同様に作る。ゼリーにとろみがついたら[4]の固まったオレンジゼリーの上に流す。
  6. [5]のゼリーが固まったら、残りのオレンジゼリーが入ったボウルの底を氷水に当ててとろみをつけ、[5]の上に流す。
  7. [6]のゼリーが固まったら、残りのコーヒーゼリーが入ったボウルの底を氷水に当ててとろみをつけ、[6]の上に流す。冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
    ハロウィンの小さなお菓子vol.3-4
    固まったら、次のゼリーを注いでを繰り返す。ボーダーは均等より、バラバラのほうがよりおしゃれに。

 

ビビッドカラーが楽しめるのもハロウィンならでは!
次回は、ロリポップケーキ&ラッピング術をご紹介します。
撮影/馬場わかな スタイリスト/伊東朋恵


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