松崎のり子

東日本大震災から6年。まだある地震保険への思い込み

震災の1年後に東北に向かう途中で撮った桜。

東日本大震災から6年が経ちます。

個人的な話ですが、たまたま震災の前年に東北沿岸部を旅行し、まだその記憶が新しかった場所が次々津波の被害に遭ったと聞いて、驚いてネットで情報を探したことを覚えています。ドラマ「あまちゃん」の舞台にもなった三陸鉄道にも偶然乗っていたため、鉄路が震災で途切れたというニュースも衝撃でした。震災後、同じ場所を数回訪れましたが、山間のわずかな平地や、元は施設の駐車場だったとわかる場所にも仮設住宅がひしめき合っていて、復興のスピードの遅さにがく然とさせられたものです。住まいを失うことは生活の基盤を失うこととも言えます。昨年の熊本地震でも多くの家屋が倒壊しました。

地震による倒壊や火事、津波、噴火の被害は、地震保険に加入していないと補償されません。このことはもうずいぶん認知されてきたと思いますが、いまだに「地震保険は高いから」という声が多く聞かれ、加入率が上がっていないといいます。ひどい話では「巨大地震が来たら、被害が大きすぎて保険会社にだって払えないはず」と金融機関が言ったとか。身近な人に聞いた話ですが、本当に無責任な発言だと思います。

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Writer Profile

松崎のり子

消費経済ジャーナリスト

Noriko Matsuzaki

消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材した経験から、貯蓄や節約のアドバイスを行う。

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