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LEE読者に開運アドバイス! 『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2023』著者インタビュー【後編】

  • 藤本こずみ

2022.09.26

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水晶玉子先生からハッピーアドバイス!

シリーズ累計56万部を突破した、大ヒット書籍『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』。その最新版である『開運暦2023』を発売された、水晶玉子先生がLEEwebに登場! 書籍の注目ポイントや2023年の運勢を語ってくださった【前編】に続き、【後編】ではLEE世代が毎日をよりハッピーに生きるためのヒントを教えてくださいました。

2023年、私たちの暮らしはどうなる?

【前編】で、「2023年は、オリエンタル占星術では“井宿(せいしゅく)”の年」「干支は“癸卯(みずのとう)”」「西洋占星術では、幸運の星・木星が牡羊座から牡牛座へ。試練の星・土星が水瓶座から魚座へ」と、星の動きをレクチャーしてくださった水晶先生。私たちの日々の暮らしについてうかがうと、「2023年は、そこが劇的に変わるかも!」と気になるひと言が。一体、どういうことでしょう!?

「西洋占星術で見ると、幸運の星・木星は、2023年5月17日に、牡羊座から牡牛座へ移ります。牡牛座には、今、改革の星・天王星も滞在しているんですね。そして牡牛座が象徴するのは、食や経済。つまり、食べ物やお金といった、生活のリアルな部分に変化が出やすい星回りなんです。

食べ物の面では、自然の分野に技術の進歩が加わることで、新しい生産・加工方法などの可能性がもたらされそう。たとえば、大豆ミートや養殖マグロの流通が進んだり、冷凍やレトルトの食品がさらにおいしくなったり。

お金の面では、すでに生活に影響を及ぼしている物価上昇や円安のほか、暗号資産など様々な問題が浮上するかも。経済の分野にも、技術の進歩は関わってくるはず。スーパーやタクシーといった身近なところでの決済方法なども、ますます進化しそうです。

私たちの日常も、技術や知恵次第で、大きく変わりそうな時。変化には、常にいいこと、悪いことの両方があるものです。ただ、木星と天王星という組み合わせから考えると、“画期的に便利になる”“飛躍的においしくなる”といった、うれしいことも増えそうですよ」

ファッションに華やかさが戻ってくる予感!

LEE読者の関心が高い、おしゃれと暮らしについてもうかがいました。2023年のファッションの傾向は――。

「2023年は、6月5日から10月9日まで、美の星・金星が獅子座に普段より長く滞在します。獅子座が象徴するのは、華やかさや遊び心や個性。目立ちたがり屋で子どもっぽい性質が特徴です。また、干支の卯年は、季節でいえば春。明るい兆しが感じられます。

そう考えると、2023年、特に下半期は、ファッションに華やかさが戻ってくる予感。ここ数年のトレンドだった、実用性や機能性重視のアイテムから、華やかで個性的なアイテムへと、人気がシフトしそうです。

獅子座は子どもを象徴する星座でもあり、LEE読者のみなさんの場合は、親子でリンクコーデを楽しむのも素敵。どちらかといえば、主役はお子さんで、お母さんはどこかに鮮やかで元気なエッセンスを取り入れるイメージです。

一方、幸運の星・木星は、牡羊座から2023年5月17日に牡牛座へ。ラッキーカラーは、牡牛座のイメージであるグリーンと、牡羊座のイメージである

ちなみに『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』は、毎年持つだけで開運するようにとデザインしていて、2023年版の表紙にも、この2色を使っているんですよ(笑)」



インテリアは”シンプル”で”快適”なことがポイントに

一方、インテリアでおすすめのスタイルは――。

「インテリアに関しては、“シンプル”で“快適”なことがポイントに。牡羊座も牡牛座も、生きることへの本能を司る星座なので、未開の地を切り拓いてでもサバイバルしていくような性質を持っているんです。生活空間も、余計なものを除きスッキリ心地よく整えるのが理想的。

牡牛座が象徴する、グリーンやお花を飾るのも運気アップ効果大。また、オリエンタル占星術では“井戸”を意味する“井宿”の年なので、水回り、特に食事につながるキッチンはきれいにしておくことを心がけるといいでしょう」

家族とは共通の楽しみを持ち、一人ではコツコツ努力を

妻として、母として、人として、様々な役割を果たしているLEE世代。家族との時間、一人の時間をより充実したものにするには、どうすればいいのでしょうか。

愛情面も、シンプルで本能的になる傾向が。同じものを食べて『おいしい!』と喜んだり、同じものを見て『面白い!』と笑ったりするような共感が、幸せにつながりそうです。ご家族とは、ぜひ共通の趣味や嗜好を楽しんで

ラッキースポットは、“井宿”の年だけに、水の湧き出るような場所。温泉や噴水のあるところがイチオシです。“終わりと始まり”の時期なので、リニューアルオープン施設も訪れてみてほしいですね。

2023年は、小さいものが力を持つ時。また、“井宿”“癸”も知性を意味するため、一人の時間には、コツコツ勉強や努力をすることが開運アクション。

今あるものを“深掘り”して、一度手放したものも必要なら“取り戻す”。LEE読者のみなさんなら、仕事のためにスキルアップを目指したり、家族のために料理の腕を磨いたり。

そうして得た個人個人の考えや学びが、いろいろなものを“濾過”し、大きな幸せを手にするカギになると思います」

ここでしか読めない! 水晶玉子先生からLEE読者へのエール

最後に、水晶先生からLEE読者のみなさんに温かいエールをいただきました。

「世界が変わりつつあることを実感する出来事も起きた2022年。家庭や職場などで、いろいろな責任を担っているLEE読者のみなさんは、変化に対して単純にワクワクすることより、複雑な思いや不安を抱くことのほうが多かったのではないでしょうか。

長い時の流れに目を向けると、2022年に続き、2023年も“大きな変化の途中”。ただ、2023年は、これからみなさんが自分らしく生きるにはどうすればいいかを、シンプルに考えられる時期です。あわてて“動く”よりもまず“考える”ことで、きっと次に目指すべき方向が見えてくるはず。

2023年は、ぜひ自分の心を“濾過”して、これからのあなたに必要なものを抽出してみてください。そうしてみなさんが、自分と大切な人たちのために、新しい楽しい未来をプランニングしていけることを願っています」

水晶先生からの特別メッセージのおかげで、2023年へと前向きに進んでいけそうです! 『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2023』には、27宿別の全運勢や365日開運アドバイスなど読み応えのあるコンテンツが満載。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

書籍情報&オンラインイベントも開催決定!

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023』

水晶玉子・著 ¥1760 集英社

Amazon Rakuten セブンネット

10月2日(日)には、オンラインイベント・水晶玉子の開運オンラインHAPPY LIVE!『激動の2023年をサバイバルする!』も開催決定。チケットは集英社HAPPY PLUS STOREとPeatixにて販売中。

詳細はこちら

●すいしょう たまこ 占術研究家。西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。空海が日本に伝えた宿曜経に現代的な解釈を加えた『オリエンタル占星術』で、絶大な支持を得る。『MEN‘S NON-NO』『CLASSY』などの雑誌連載や、『オリエンタル占星術』『新ペルシャン占星術』『運景』などの占いサイトも大好評。

藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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