LIFE

脱プラスチックでサスティナブルな暮らしを【エコバッグ、シリコーンバッグ他】

  • 川口ゆかり

2020.08.10

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プラスチック利用を減らし、自然環境にいい生活を

7月1日からレジ袋が有料化され、お気に入りのエコバッグを持ち歩く生活もずいぶんと定着してきましたよね。今年は、コロナも重なり、自分の生活環境を改めて考え直す方も増えたかと思います。

 

なかでも気がかりなのが、地球にあふれるプラスチックごみの問題です。完全になくしたいところですが、医療機器はプラ製の使い捨てにしないと、汚染が広がってしまう。問題は大量に作り、大量に捨てること。そこで、このステイホーム期間中に、脱・プラスチック生活を心がけてみることにしました。

*とはいえ、まだ完璧とはいいきれません。できることからコツコツと。私なりに気をつけていることを紹介したいと思います。

 

1:チャリティーバッグで人と動物が共生できる社会へ

どうせエコバッグを買うなら、環境に役立つものを選びたい。そう思っていた矢先、朝日新聞のウェブマガジンに掲載されていたのが『ハンティング・ワールド』のボルネオチャリティーバッグでした。なんでも売上の1%で、ボルネオ島の動物と人とが共生する社会をつくる活動を支援できるというもの。

内側にはポケットもあり、荷物がたっぷり入る! 先日のキャンプにも持参しました。

高品質の再生ポリエステル『RENU』を世界で初めて採用したことでも話題になったので、ご存知の方がいらっしゃるかも。このバッグを購入したことで、子どもたちと環境問題について考えるいいキッカケにもなりました。

 

2:ジップロックから何度でも繰り返し使える『stasher』のシリコーンバッグへ

きっかけはちょうど1年前。ニューヨークから一時帰国したママ友にこのシリコーンバッグをもらったことが始まりでした。使い捨てが主流のジップロックに対して『stasher』は、洗えば繰り返し使えるのが特長。蒸す・温める・冷凍すると幅広い温度帯に対応し、キッチンのあらゆる場所で活躍してくれる優れモノなんです。私的には、食洗機に入れて洗えるのも嬉しいポイント。お土産でもらった大サイズ以外にも、新たに小サイズを『ナショナル麻布』で追加購入(¥1650)。できる限りジップロックを使わない生活を心がけています。

サランラップの代用として使える手ぬぐい

飯台で酢飯を作って冷ます時は、サランラップではなく、手ぬぐいを濡らしてかけておくと便利。最近、おしゃれな手ぬぐいが増えたので、ついつい買ってしまうのが悩み(笑)。

 



3:ワンコインで買える!『IKEA』の竹製ストロー

ストローは今年の春から、『IKEA』の竹製ストローを愛用しています。12本に洗浄用ブラシまで付いて¥499という良心的なプライス! 見た目もおしゃれで、洗えば何度でも使えるので、おすすめですよ。

日本ではプラスチックのストローを使っているお店もまだ多いですよね。紙製ストローは数分すると、ぐちゃっとなってしまうし。昨年末、タヒチでこの竹製ストローを見た時、「海外は進んでいる!」と衝撃を受けたものです。

『IKEA』の竹製ストローと『カオス』の展示会でいただいた瓶ボトルがテレワークのお供。

4:ペットボトルを控える心がけ

軽く耐久性もあり、便利だからこそ、ついつい使ってしまうペットボトル。完全にゼロにすることは難しいので、飲み物は紙パックを購入したりと、できる範囲で取り組んでいるところです。

以前は『コストコ』で大量にペットボトルの炭酸水を購入していたのですが、毎回出るゴミの量がプチストレスに。そこで、水だけで簡単に炭酸水がつくれる『ソーダストリーム』を使用することにしました。おかげで、ゴミ問題のストレスはほとんどなく、快適な生活を送っています。

 

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まだまだ完璧ではないですが、できることから少しずつ。私たちの小さな心がけで、子どもたちの未来を少しでも変えていけたらいいですよね。

 

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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