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飯田りえ

キャニオニングを zaocで体験!天然のウォータースライダーや滝つぼにも飛び込む!

  • 飯田りえ

2019.09.08

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こんにちは。夏休みはいかがでしたか?終わってみるといつもあっという間。「幼少期は家族でとことん遊び倒そう!」というわが家の信条ですので、今年も山に、川に、海に…自然の中で遊べる旅へ行ってまいりました。その中でも友達家族と一緒に初挑戦した、キャニオニングの思い出が、色濃く残っています。

今回は縁あって宮城県の蔵王(東京から車で4時間ぐらい)で体験してきました。日中は変わらず暑かったですが、木陰に入ると涼しく、川辺に行くと…まさに天然のクーラー状態。川は冷たすぎて足をつけるのがやっとで、気合を入れないとはいれないぐらい。あぁ、思い出しただけでも涼しい。

キャニオニングはフランスで生まれたアクティビティ(日本で言うところの沢登りですね)。今回は蔵王で活動されているZAOCが主催する、 家族で楽しめるファミリーキャニオニングツアーに参加しました。ツアーに参加するメリットはガイドから専用道具のレンタルのサポートまでしてくれるところ。家族で初めてのキャニオニングなので、安心できるツアーを選びました。

小学生ぐらいから楽しめるアクティビティですが、川を少し登ったり、スライダーみたく流されたり、滝つぼに飛び込んだり…想像以上に遊びの幅が広いので大人も童心に戻って楽しめるんです。その時の様子をちょこっとお伝えしたいと思います。

専用のウェア&シューズに履き替えて、いざ出発!

集合場所で専門のウェアを装着します。大人も子どもも水着の上にウェットスーツ&ライフジャケット、キャニオニングシューズ、ヘルメット、軍手などなど、万全の対策で挑みます。着替えてからスタート地点まで車で移動するのですが、この移動の間が一番暑く、汗が止まらない…。そこで、なスタート地点の近くにある湧き水ポイントでまずは喉を潤すことに。湧き水って初めて飲みましたが、冷たくってミネラルいっぱいで、最高に美味しいですね!

川の中での動き方や注意事項を確認して、いよいよ入水します。このタイミングが超絶冷たいーー!でも、これまでが暑すぎたので最高にきもちいい瞬間でした。どんどん川に入っていきます。ぬるっとした岩場でもキャニオニングシューズがしっかりホールドしてくれるので、初めてでも安心して歩けましたよ。

難所があっても…子どもたちの挑戦する気持ちがすごい!

少しずつ川を登り始めます。見た目以上に流れが強く、容赦なく水が重くのしかかってきます。まずはお兄ちゃんチームからトライしましたが、難なくクリアしていきます。内心「怖がり屋の次男は大丈夫かな…」と横目で見ると、親の心配をよそに、お兄ちゃんたちに気持ちも引っ張ってもらいつつズンズン行きますね。ガイドさんや仲間たちに励まされ、引っ張られつつも登って行くではありませんか!すこれは幸先、期待できます。

おっと、ここは難しそう…!水量も多いしどこに足を置けばいいのか…まさに手探り状態。行ってみないとわかりません。次男、ロープをつたいながらも自ら頑張っていますね。周りの大人たちはじっと見守りつつ、応援することしかできないのが、子育てと一緒だなぁ、としみじみ。ただ、本人が自分で意志を持って登ろうとしているのが伝わります。

みんなの声援もあってか、なんとか登り切ることができました!すごいチャレンジ力!一人でやりきったこの経験は、自信にも繋がったことでしょう。

ちなみに、大人はロープなしで登るのですが、残念ながら流れに逆らえず、ママたちは登れませんでした(苦笑)そのぐらいの水量なんですよ。

滝つぼにもドボン!ちょっと怖いけど…勇気を出して

頑張って登りきった先には、下りのお楽しみがたくさん。しかし、この流れの急な滝からドボンと飛び込むのは、大人でもとても勇気がいること…。少し怖がりつつも勇気を出して飛び込みました。頭まで浸かるのでこれまた気持ちいい。一つ一つ、勇気を出してトライする姿が、なんとも頼もしいです。

「もう一回行きたい人〜?」「ハイハイハイ!」と怖いもの知らずの兄。中学年にもなると楽しくてたまらない様子ですね。



天然のウォータースライダーが最高に楽しい!

これぞ天然のウォータースライダー。水量もたっぷり楽しそう! ここは子どもサイズなので大人は体験できませんでしたが、子どもたちは何度も何度も滑っていましたよ。

急なスライダーは、次男はパパと一緒に滑りました。長男は足から、頭から、上向きから、と色々な滑り方をトライしています。本当に怖いもの知らずでこっちがハラハラ…

ありのままの自然と戯れていると、なんだか自分もその一部として感じられますし、身も心もスッキリ!相当リフレッシュできました。何よりも、子どもたちの挑戦しようとする気持ちどんどん高めてくれるのが、最高のアクティビティですね。達成感いっぱいな表情を見ていると、また来年も挑戦したくなりました。

今回はファミリー向けの午前中だけでしたが、家族みんなで無理なく楽しめました。中学生から参加できる大人向けコースはこれの3倍もの距離を体験できるそうなので、そちらのコースも楽しみですね。

残念ながら今回体験したZAOCのキャニオニングは9月中旬までですが、都内近郊では奥多摩や丹沢、群馬の方でもキャニオニングスポットがあります。10月ぐらいまで開催しているところが多いので、9月の3連休なども十分楽しめそう。ファミリーキャニオニング、オススメです。ぜひトライしてみてくださいね!

ZAOC HP

飯田りえ Rie Iida

ライター

1978年、兵庫県生まれ。女性誌&MOOK編集者を経て上京後、フリーランスに。雑誌・WEBなどで子育てや教育、食や旅などのテーマを中心に編執筆を手がける。「幼少期はとことん家族で遊ぶ!」を信条に、夫とボーイズ2人とアクティブに過ごす日々。

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