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上紙夏花

ダイエット効果を期待して酵素玄米生活に挑戦!早くも2週間で効果が!

  • 上紙夏花

2019.05.13

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あの味が忘れられない!

 

食物繊維が豊富で栄養価も高い玄米。積極的に毎日食べたいと思っていても、なかなか手を出せずにいました。なぜなら、普通に炊くだけだと固くて胃に負担がかかる気がするし、子どもたちも食べてくれないから、仕方なく白米ばかりの生活に。でも、夏を目の前に、お腹周りも気になってきたし、ダイエット効果もありそうなので……やっぱり玄米を家でおいしく食べたいという思いが強くなりました。

 

Remeさん作の酵素玄米おにぎりほか、ローフード&グルテンフリーのお料理。こちらの酵素玄米は長岡式とのこと。

 

以前、こちらで紹介した、ビューティモデルの田中マヤさん×美料理研究家のRemeさんのイベントで食べた、酵素玄米。もっちりと軟らかく、少しの量でも満足感があって、「玄米ってこんなにおいしいんだ!」と感動したんです!酵素玄米なら、軟らかいからうちの子たちも食べてくれるかもしれないので、簡単に自宅で酵素玄米が炊ける方法を探しました。ちなみにRemeさんは酵素玄米の元祖といわれる長岡式で炊いているそうです。一升炊きの長岡式に挑戦してみたいのですが、まずは講座に参加する必要があるので今回は見送ります。今すぐ食べたい私が見つけたのが、4合までの酵素玄米が簡単に炊ける炊飯器でした。

 

自動発芽機能も備わった圧力炊飯器

 

私が出合ったのが、こちらの炊飯器『CUCKOO クック New圧力名人』です。自動発芽機能がついているから、白米感覚で簡単に炊飯することができます。酵素玄米を完成させるためには3日以上保温が必要になりますが、一般的な炊飯器で3日以上保温すると温度が高すぎて水分が抜けてパサパサになることも。でも、この炊飯器は保温の温度設定もできるので、炊きあがってからも、ただ1日2回、混ぜるだけ。

 

 

ロックを解除するたびに「プシュー」と圧力が抜ける音がします。

 

早速、炊いてみます!

玄米600g(4合)に小豆を40g(公式レシピでは50g)を合わせて炊きます。こちらをザルに移して、やさしくしっかり水洗いして、よく水を切っておきます。玄米は今回、無農薬、自然材倍のこしひかりと小豆(アク抜き不要)を使用。

 

 

炊飯器に1000㏄の水と洗ったお米&小豆を入れたら、塩を小さじ1/2入れたら、しばらくかき混ぜます。使ったお塩はインディアンルビーソルトという、ゆで卵のような硫黄の香りがするもの。自然の塩湖から採掘した湖塩に、5種類のハーブとフルーツを加えて混ぜ合わせ土釜に詰め、薪の火力だけで丸一日かけてじっくりと焼き上げた、インド・アーユルベーダ伝承のミネラル豊富な紅い塩なのです。(一度食べたらハマりました)特にこのお塩でなくても、もちろんOKですよ。

 

発芽時間は6時間を選択し、炊きあがりのお好み設定をしたら、スタートボタンを押すだけ。「玄米発芽6時間後クックがおいしい炊飯を始ます」と音声で教えてくれるので、とてもわかりやすいです。



寝かせることで抗酸化作用のある玄米に

 

炊きあがってすぐの状態がこちら。この時点で、もうおいしい。でも、我慢です(笑)。

 

玄米と小豆を一緒に炊くのには、理由があります。長時間保温することで、玄米に含まれる糖質と小豆のタンパク質やアミノ酸が反応し「メイラード反応」が起こります。日を追うごとに濃褐色化するのは、この反応により〝メラノイジン〟という褐色の色素が作られるからです。この〝メラノイジン〟は色を変化させるだけではなくて、抗菌作用があり、玄米を長持ちさせてくれます。それと同時に、強い抗酸化作用ももつので生活習慣病予防にも有効とさえているのです。

 

3日以上寝かせると、食べごろ!

65時間後以降からメラノイジンが充分な量になるそうです。保温の温度は72℃に設定しました。

 

炊きあがってからはそのまま、保温状態で置いておきます。1日2回、空気を入れるようにかき混ぜて3日め以降からが、食べごろです。だんだんと色が変わって、もっちりとねばり気も出てきます。

 

こちらが3日経った食べごろの酵素玄米。もっちりとして、色が赤く変化していますね。黒ゴマをかけていただきます。

 

この味が大好きなんです!本当においしいんですよね。この酵素玄米と梅干や漬け物、みそ汁があればもう大満足というくらい、身体が喜ぶ感覚があります。食べ始めてまだ2週間くらいしか経っていませんが、私の場合は、朝食前にスッキリ出るようになり、ウエストのサイズが3cm減りました!!GWで疲れた胃腸を労わりたい人にもおすすめ!みなさんも、酵素玄米生活、始めてみませんか?

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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