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藤本こずみ

紅葉の季節に、落ち葉やどんぐりを使って子どもと工作!

  • 藤本こずみ

2018.12.03

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そろそろ紅葉も見納めですね。今年は特に紅葉狩りには出かけなかったわが家ですが、日常の暮らしの中で綺麗な景色を見ることができました。

3歳の息子とよく行く場所の周辺にも、鮮やかに色づいた並木道が。そこを通るたび、落ち葉をたくさん集めて、お気に入りの数枚を選ぶのがお約束に。また、幼稚園でも、庭で落ち葉を探したり公園に行ってどんぐりを拾ったり。

 

 

こうしてわが家には、息子の大事な落ち葉&どんぐりコレクションが大集合……きっと、育児あるあるですよね(笑)。

全部をとっておくことはできないけれど、毎回嬉しそうに渡してくれるので、ただ捨ててしまうのも忍びない! そこで、幼稚園で工作をしたというのを参考に、家でも落ち葉やどんぐりを使った作品づくりに挑戦してみることにしました。

 

まずは材料の下準備を

 

今回使う材料はこちら。どんぐりや松ぼっくりや色とりどりの落ち葉たち。

 

 

自然のものだけに、そのまま使うと虫が出てきたり色が変わりやすかったりすると聞いて、どんぐりと松ぼっくりは、割れているものを取り除き、煮沸して乾燥。落ち葉は、ウエットティッシュで拭いた後、新聞紙に挟んで図鑑で重しをしておきました。

3日ほどして下準備が完了したら、いよいよ工作スタートです。

幼稚園から早く帰ってくる日を待って、「今日はこれで何か作ろう~!」と誘ってみると、息子ニッコリ。さて、どんなものができるでしょうか?

 

2種類のリースを作ってみることに

 

クリスマスムードも高まるシーズンだけに、作ってみたいと思ったのはリース!

まずは、落ち葉を画用紙に貼るだけのリース風アートに挑戦してみることに。

ボンドでペタペタする作業が楽しそう。手は、あっという間に真っ黒になっていました(笑)。

 

 

思うように貼れなかったり途中で破れてしまったり、というハプニングはあったものの、落ち葉で円を描くことに成功。

するとここで息子先生、「おかおかきたい!」と言い出しました。

そこで急遽予定を変更。出来上がったのは--。

 

 

リース、改めライオン! 顔を描いた後、さらに落ち葉を足して、たてがみをふさふさに。

フレームに入れると大喜びで、夫にも誇らしそうに見せていました。

 

続いては、どんぐりと松ぼっくりを使ったリースにチャレンジ。

100円ショップで土台を購入して、そこにどんぐりや松ぼっくり、そして家に飾っていた木の実をグルーガンでつけていきます。

 

 

息子は、初めて見るグルーガンに興味津々。目も手も離せませんでしたが、なんとか貼りつけられました。

すると今度は息子先生、「りぼんつけたい!」と一言。

そこで余っていた毛糸をリボン風に結んで--。

 

 

こんな仕上がりに。

ポイントは、「ふとっちょどんぐりはふとっちょどんぐりのとなり、ほそっちょどんぐりはほそっちょどんぐりのとなり」だそうです(笑)。

こちらは、リビングのニッチに掛けてみたのですが、ほっこり温かい雰囲気になりました。

 

簡単な工作でしたが、息子も楽しかった様子。

本人がこだわって集めた材料を使ったこと、完成した作品をすぐに飾ったことで、満足感がアップしたようでした。

これからの時期は、クリスマスやお正月などイベントが盛りだくさん。子どもと季節感を味わいながら過ごす時間を大切にしたいな、と思っています。

藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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