FOOD

15分で完成!真夏の極うま麺

当日15分!ワタナベマキさんの作りおき・そうめんパーティー

2017.08.02

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パパッと済ませたいときの麺ですが、人気料理家・ワタナベマキさんの手にかかれば、手軽さは変わらずに、人が来たときに出せる素敵な一皿になっちゃうんです!
具と麺を好きに組み合わせて、そのままでも、めんつゆをかけても。人が集まる日にぴったりの、おもてなし麺アイデアをお届けします。

ラクちん・そうめんパーティ

作りおきで何品か作っておけば、お客さんが来る当日はそうめんをゆでるだけ。そんなに凝った料理じゃなくても、ずらっと並べて麺と好きに組み合わせれば、楽しく華やいだ雰囲気に!
※すべて冷蔵庫で2~3日保存可。

 

甘味×塩味で止まらないおいしさ
トウモロコシのザーサイ炒め

材料・2人分

  • トウモロコシ…… 2 本
    ザーサイ(塩漬け)……50g
    しょうがの千切り…… 1 かけ分
    酒……大さじ1
    しょうゆ……小さじ1
    ごま油……小さじ1

作り方

  1. トウモロコシは実を芯から削ぐ。ザーサイは薄切りにして、たっぷりの水に8 分つけて塩抜きをする。
  2. フライパンにごま油としょうがを入れて中火で熱し、香りが立ったら①を加えて全体がなじむまで炒め、酒、しょうゆを加えてからめる。

 

鶏肉と干しエビのうま味で麺が進む
鶏ひき肉と枝豆の干しエビそぼろ

材料・2人分

  • 鶏ひき肉……300g
    枝豆(房付き)……300g
    ねぎ……1/4本
    干しエビ……20g
    しょうがのみじん切り…… 1 かけ分
    紹興酒(酒でも可)……大さじ1
    ナンプラー……大さじ1
    ごま油……小さじ1

作り方

  1. 干しエビはかぶるくらいのぬるま湯に約30分つけて戻し、粗く刻む。ねぎはみじん切りにする。
  2. 鍋に湯を沸かして塩少々(分量外)を加え、枝豆を約3 分ゆでて、房から実を取り出す。
  3. フライパンにごま油としょうがを入れて中火にかけ、香りが立ったら、干しエビ、鶏ひき肉を加えてパラパラになるまで炒める。
  4. ねぎと枝豆を加えてさっと炒め、紹興酒、ナンプラーを加えて、汁気がなくまるまで炒める。

 

梅の酢っぱさでグッとおいしく
なすとパプリカの梅だし漬け

材料・2人分

  • なす…… 4 本
  • パプリカ(赤、黄)……各1 個
  • だし……400㎖
  • 梅干し…… 2 個
  • 梅酢(酢でも可)……大さじ2
  • 揚げ油……適量

作り方

  1. なすは縦に4等分に切り、水にさっとさらし水気をペーパーでふく。
  2. パプリカは種を取り除き、縦に2㎝幅に切る。
  3. 鍋に揚げ油を180℃に熱し①、②を入れ上下を返しながら、約2分半揚げ焼きする。
  4. ボウルにだしを入れ、粗く刻んだ梅干し、梅酢を加えてなじませ、③を熱いうちに漬ける。

 

ほんのり辛くてつい箸が伸びる味
きゅうりとじゃこの辛味漬け

材料・2人分

  • きゅうり…… 2本
  • ちりめんじゃこ……30g
  • 白いりごま……小さじ2
    • 赤唐辛子(種を取って小口切り)……1/2本分
    • みりん……大さじ2
    • しょうゆ……大さじ2
    • 酢……大さじ2
    • ごま油……大さじ1

作り方

  1. きゅうりは薄い輪切りにしてボウルに入れ、塩小さじ1/4(分量外)を加えてしんなりするまでもみ、出てきた水分をぎゅっと絞る。ちりめんじゃこを加える。
  2. 小鍋にAを入れて弱めの中火にかけてひと煮立ちさせる。熱いうちに①に注ぎ、白いりごまを加える。

「料理にもよりますが、平面的にじゃなくて、高さを出して盛りつけると、普通の料理でもなんとなくよそ行きな雰囲気になります。簡単なものでも、いくつか並べてみんなでワイワイ手を動かすと、それでおもてなしになっちゃいますよね」(ワタナベさん)

撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美 本誌編集部
詳しくは2017年7/7発売LEE8月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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