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【車が豪雨で水没!】自動車保険の対象になる?ローンはどうなる?契約内容や金額など、確認しておきたいこと
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松崎のり子
2026.09.10
豪雨で水没した車のローンはどうなる?

豪雨災害が後を絶ちません。8月には千葉県、埼玉県、そして北陸地方を記録的な大雨が襲いました。
中でも、「令和8年8月千葉豪雨」と名付けられた甚大な水害は、死者13名という痛ましい犠牲を伴うことに(8月27日発表の数字より)。加えて深刻だったのが、道路が急激に冠水したため車が水没、そのまま動けなくなった車両が2800台以上にもなったことです。
近所に買い物に行くにも車で、というのが当たり前、まさに足代わりという生活環境の地域にとって、その手段を失うのは不便なだけでなく、家計にとっても大きなダメージになります。
中には、まだローンの支払い中だという人もいるでしょう。残念ながら車がもし水没して結果的に廃車となっても、ローンが免除されるわけではありません。しかも、車が生活インフラとなっている地域では、新たに購入を考えなくてはならず、二重にお金がかかることになりかねないのです。
台風や洪水、豪雨が原因なら車両保険で補償される

今回のような大雨による水没は自動車保険の補償対象になるのでしょうか。それには車両保険に加入していることが必要です。
自然災害のうち、台風や洪水、豪雨や高波などによって被害を受けた場合、車両本体価格に応じて設定した保険金が受け取れます。現在すでに車両保険に加入している人は、契約内容や補償上限などを確認しておきましょう。
ただし、地震による津波で車が水没したり被害を受けた場合には、車両保険に加入していても対象外。保険会社によっては地震被害を補償する特約をつけることもできますが、金額は50万円までと、買い替えに十分な金額とはいえません。
また、車が水没するほどの集中豪雨では、住まいも大きな被害を受けている可能性があります。今回の千葉豪雨でも2200棟を超える床上浸水の被害が出ています。車両保険だけでなく、家財の補償を含めた火災保険に入っていることが肝心なのです。毎年繰り返される大規模な自然災害。決して人ごととは思わず、明日はわが身に起きるかもしれないと気持ちを引き締めて、できる限りの備えを心がけましょう。
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。
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