本好きなLEE100人隊が選んだ
【私たちの思い出の児童書4選】親から子へと伝えていきたい、忘れられない、一生ものの物語とは?
2026.08.13
語彙力、想像力、好奇心が育つ!
「児童書」がひろげる、子どもの未来

絵本でもなく、大人向けでもない「児童書」。そこには、子どもの成長に必要なすべてが詰まっている!? 著者のお話や書店員のトレンド解説、読書教育のプロによるお悩み相談、読者のおすすめ本などから、親子で読んで学べる児童書の世界を深掘りします。
本好きなLEE100人隊が選ぶ
子どもに、私に響いた! おすすめ児童書
読者とその子どもたちの「これがイチ押し!」を大調査。子どもに手渡したい、そして大人も読みたくなる児童書が集まりました。
子どもの頃の、忘れられない物語
私たちの思い出の児童書4選
読み継がれる名作は色あせない。親から子へと伝えていきたい、一生ものの物語はこちら。

『ハリー・ポッターと賢者の石』
作:J.K.ローリング 訳:松岡佑子 絵:ダン・シュレシンジャー ¥2420 静山社
説明いらずの大人気児童文学。「まだ映画化していない頃に頭の中で想像しながら読んだので、魔法の世界に入り込んだ気分になれた」(No.030 コポさん) 「冒険、戦い、恋、友情すべてが詰まっていて、魔法使いのワクワクがありつつ私と悩みが同じ。ハリーと一緒に成長しました」(No.018 みっぴさん) 「あんなに分厚い本を最後まで読めた達成感がすごかった!」(No.035 suiさん)

『裏庭』
著:梨木香歩 ¥880 新潮社
昔、イギリス人の別荘だったという荒れた洋館の、秘密の〝裏庭〞に入り込んだ照美。そこには異世界がひろがっていて……? 「この本をきっかけにファンタジーを好きになりました。主人公の繊細な心の変化を子どもながらにわかりやすく読めたのは、ファンタジーだったからかもしれません。ゾッとする展開もあり夢中で読んだことが印象に残っています」(No.019 いとさん)

『おおきな木』
作:シェル・シルヴァスタイン 訳:村上春樹 ¥1540 あすなろ書房
子どもが成長して老いるまでの、木との関係性を描いた物語。幼い頃は木と仲よしだった少年が成長して離れてしまっても、おじさんになっても、自分の身を削って尽くす木の愛に胸を打たれる。1976年版が絶版になり、2010年に村上春樹の新訳が発売。「生涯を通して与え続ける木に、いつも涙してしまいます。今でもうるうるしながらたまに読むほど」(No.083 inaさん)

『わかったさんのクッキー』
作:寺村輝夫 絵:永井郁子 ¥1320 あかね書房
『わかったさん』シリーズはお話に出てくるお菓子のレシピ付き。世代を超えて、多くの人の「初めてのお菓子づくり」のきっかけとなった大人気シリーズ。「小学校の図書室で借りて、家でレシピを見ながら作ってみた思い出が」(No.052 リトさん) 「物語の中に出てくるお菓子がどれもおいしそうで、読むと自分も作ってみたくなるような楽しさがありました」(No.091 hiroさん)
Staff Credit
取材・文/東 美希
こちらは2026年LEE8・9月合併号(7/7発売)「「児童書」がひろげる、子どもの未来」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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