夏休みの読書感想文、どうする?
LEE100人隊のおすすめ児童書
もうすぐ夏休み。子どもの夏休みの読書感想文を前に「どんな本を読めばいい?」「子どもの本選びが難しい」・・・と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。この記事では、LEEの読者ブロガー組織「LEE100人隊」が選んだ児童書とおすすめコメントを紹介しています。
子どもの本選びに悩んだ経験をもつ「LEE100人隊」ならではの選書コメントを参考に、この夏たのしく読書が捗りそうな課題図書を見つけてくださいね!
【低学年・未就学向け】心が動く!感想文が書きやすい物語
集英社/サンテグジュペリ 池澤夏樹 訳
「絵本 星の王子さま」
私が小学生の頃、先生にすすめられて出会った一冊。本当に大切なものは何かを教えてくれる大人の心にも刺さる言葉がいっぱいで、何度でも開いて読み返したくなる物語です。今ではわが子も大好きな本となっています。(ayuさん)

文化出版局 ミセスこどもの本/アーノルド・ローベル 作 三木 卓 訳
「ふたりはともだち」
がまくんとかえるくん、タイプが違う2人の友情物語。息子たちに読み聞かせしながら、「こんなお友達ができたらいいね」とか「あなたはどっちに似てるかな?」などと、親子の会話が膨らみました。

ポプラ社/神沢利子・作 井上洋介・絵
「新装版くまの子ウーフの童話集1『くまの子ウーフ』」
「どうして?」と思うのは、生きてるしるし。どろんこになって考えるウーフの姿に、大人も「そのままでいいんだよ」と教わります。親子で一緒に考えたくなる、哲学する童話の名作です。

あかね書房/寺村輝夫 作 岡本颯子 絵
「こまったさんのスパゲティおはなしりょうりきょうしつ 1」
ボンゴレを初めて知った、思い出の一冊。今でも冒険の後に料理を作るシーンにワクワク! 私の食いしん坊の原点で、ずっと大好きな作品です。

【低学年・未就学向け】自由研究:身のまわりの「ふしぎ」から学べる本
集英社/ヨシタケシンスケ
「おしごとそうだんセンター」
ヨシタケワールド全開の「めずらしいおしごと」が44種登場。仕事とは? 自分らしく働くとは?を考えさせられます。「いいのよ、別にやりたいことがなくったって」という言葉には、大人の私も励まされました。

小学館/鈴木のりたけ
「大ピンチずかん3」
日常の中の“あるある”が満載で、大人も経験があるようなことばかり。親子で笑いながら読めます。こんなピンチを乗り越えながら成長する子どもたちなのだから、ささいな失敗は叱らず見守ろう、と思えます。

大泉書店/さく・えんみ さきこ え・かわはら みずまる
「だいじだいじどーこだ?」
ほっこりした絵やわかりやすい表現で、子どもとともに楽しみながら性について学べます。息子は「からだは全部大事で、自分だけのもの」と理解したよう。性犯罪への対応策も書かれていて、親子一緒に練習しています。

【高学年向け】親子で語りたい深いテーマの本
集英社/桜木紫乃・文 オザワミカ・絵
「いつか あなたを わすれても」
年老いた認知症の母と向き合う娘の葛藤が、少女である孫の目線で優しく描かれています。親との別れが必然であることや、親子で想い合う全ての時間が尊いことを痛感。介護と育児に悩む人はもちろん、全女性必読の書です。

講談社/斉藤 洋・作 杉浦範茂・絵
「ルドルフとイッパイアッテナ」
単なるネコの世界の物語にとどまらず、「教養」や「自立」など人間として生きていくための知恵がたくさん。友情や互いを想い合う気持ち……わが子に大切にしてほしいことが詰まっています。

新潮社/C.S.ルイス 小澤身和子訳
「ナルニア国物語 1」
この作品を読んで育まれた想像力や冒険心は、大人になった今も色あせない一生の宝物。世界中の子どもたちが読む“ファンタジーの王道”なだけに、海外の友人とこの作品について会話が弾んだのも大切な思い出です。

くもん出版/松丸 奨
「給食が教えてくれたこと」
子どもにとって身近な学校給食について、いろんな角度から学べる一冊。読み終えたら、苦手な食材も食べてみようと思えるかも。給食で世界をも救いたいと情熱を燃やす男性栄養士である筆者の信念にも感動します。

【高学年向け】自由研究:身のまわりの「ふしぎ」から学べる本
集英社/著 柳田理科雄 まんが 森ゆきえ
「集英社最強科学まんが もしも桃太郎のおばあさんがマッチョだったら」
最強とかマッチョとか大好きな小学生が食いつくこと必至! 単なるオモシロい漫画かと思いきや、さにあらず。笑わせてもらいつつ、しっかり科学を学べます。疑問に感じていたあの有名な昔話も、科学的に解明できる!?

ダイヤモンド社/監修 今泉忠明 著 丸山貴史
「わけあって絶滅しました」
“絶滅した生き物”を面白おかしく紹介しつつも、「恐竜が絶滅しなければ人間は生まれなかった」といった、地球の歴史と生物の進化について考えさせられる一冊。小学生の息子が、続編とあわせて繰り返し読んでいます。

文響社/大野正人
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」
偉人もこんな失敗をした、と笑い話も交えながら、諦めない姿勢を教えてくれる本。「失敗しないことがよいのではなく、失敗からどう学び立て直すかが大事」ということを、子どもの心にも訴えかけてくれます。

information
「親子で楽しむ夏の児童書フェア」
2026年8月6日(木)までの期間、全国約240書店で「親子で楽しむ夏の児童書フェア」が実施中。
夏休みの課題図書や、宿題の読書感想文に本を選びたい親子のためのフェア。上で紹介した「LEE100人隊」のコメントが店頭ではPOPになって登場します。
※店舗によってフェアの開始・終了時期が異なります
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