今回も大いに盛り上がった、FIFA ワールドカップ2026。我が家の小6サッカー男子も開幕前から大興奮で、日本戦をリアルタイムで見る!と意気込んでおりました。(前回の記事はこちら)
直前に、一番注目していた遠藤航選手がケガで離脱するというニュースを見て、ショックで落ち込んだりもしていましたが、1戦目が始まる頃には気持ちを切り替えて応援モードに。はたして、息子は全試合見られたのでしょうか⁉︎

オランダ戦の最中は、サッカー友達とリアルタイムでLINEのやりとり!
第1戦のvsオランダは、6月15日(月)日本時間朝5時スタート。普段から、自分のサッカーの試合や練習で早起きしている息子、朝5時は余裕で起きられました。キックオフから夢中な様子で「キャプテン堂安か、すげぇ」「前田大然スタメンだ、マジか」「大然いいな。こっから後半になったら伊藤純也と交代して、中村敬斗が大然の位置に行けば流れ変わる……」などと、思ったよりも冷静に分析し、ぶつぶつとひとりごとを言いながら見ていたのが意外でした。
そして、試合が始まってからというもの、息子のスマホのバイブ音が鳴り続けている……! 平日の登校前の試合ということで、サッカー友達がみんな家で観戦しており、グループLINEで感想をリアルタイムで伝え合っているとのこと。息子がやりとりしているLINEを見せてもらうと「惜しい!」「すごっ!」など感想とも言えないような、一言だけの会話が繰り広げられていて、一緒に見ているような感覚で楽しいのだなと。今っぽいなぁと思いながら、母はその様子をながめておりました。

後半に入ってオランダに1点取られるも追いつき、さらに追加点を取られたあとに、コーナーキックから後半出場していた小川航基選手がヘディング! 鎌田選手に当たって同点ゴール! 「やったーーー! 入ったーーー!」とこれには息子も大絶叫。ひとしきり大騒ぎしたあと、スマホに向かって「えぐすぎ、えぐすぎ、えぐすぎ!!!」と叫び、LINEのボイスメッセージをサッカー友達たちに送っておりました。興奮しているのに、背中を丸めてスマホに向かって一生懸命しゃべっている様子が、母的には微笑ましかったです(笑)。

チュニジア戦の「いけいけドンドン」が大流行。スウェーデン戦はリアルタイム観戦ならず
続いて、第2戦のvsチュニジアは6月21日(日)13時〜というスケジュール。週末ということで自分のサッカーの練習が入るかもしれなかったのですが、当日は雨で、ワールドカップを見てから、天気が回復していたら集まりましょう、ということに。今回も無事に、家で観戦することができました。終始押した展開で、日本は4−0で勝利! 息子は特に、上田綺世選手の1得点目のロングシュートがお気に入りだったようで、試合が終わってからもしばらく「いやー、上田綺世の1点目はえぐかった」と言い続けておりました。

そして、第3戦のvsスウェーデンは6月26日(金)朝8時キックオフ。事前に話していたときは、せっかくの4年に1度のワールドカップなので、1年に一度、欠席扱いにならずに自由に学校を休める自治体の制度を使って、学校を休んで見るのもアリかも、と言っていた息子。ところが、なんと当日が校外学習の日だと判明し、さすがに学校に行く……となり、全戦リアルタイム観戦とはならずでした。無念。ただ、朝8時〜だったので、1時間目が始まるまで学校のテレビで観戦させてもらえたそうで、前半だけは友達と一緒に見ることができたとのこと。学校から帰宅してすぐに配信で後半を見て、翌日は土曜日だったので、翌朝にも通しで見直していました。「前田大然のゴールまでの、堂安と上田綺世の流れが最高!!」と、ソファの上に立ち上がって雄叫び……! リアルタイムでなくても、十分楽しめるということが判明しました(笑)。

3戦が終わり、日本は無事にグループステージを2位通過。次戦の相手がブラジルだとわかり、「もうこうなったら、ブラジル戦もイケイケドンドンだーー!」と大喜びの息子。解説の本田圭佑さんが、チュニジア戦で言った「イケイケドンドン」が子どもたちの間で流行っているらしく、学校でもあちこちで「イケイケドンドン」と言っているそう! 世間で話題になった、本田さんの独特でおもしろい解説&言葉づかいが、子どもたちにも大人気を集めていました。

ブラジル戦は真夜中に起きて観戦。夢を与えてくれて、勉強にもなったワールドカップ
決勝トーナメント1回戦はvsブラジルで、6月30日(火)の午前2時スタート。午前2時……これはさすがにリアルタイムは厳しいから、朝5時ぐらいに起きて見るか、なんて話していたところ「俺は起きて2時から見る!」とのこと! 同じくサッカー好きの夫もリアルタイムで一緒に見るとのことで「パパ、絶対起こして!」と言って眠りにつきました。母は平日ということでさすがに諦めて寝ていたところ、真夜中にリビングから「えっぐーー!」という大声が聞こえて覚醒。どうやら、佐野海舟選手のスーパーゴールが決まった瞬間だったよう。その後、惜しくも逆転負けし、落ち込んだ父と息子は、4時すぎに再度ベッドへ。7時をすぎても起きてこないので、母が叩き起こしに行き、フラフラで何とか学校に行きました。夜中に目が覚めて、母も眠かった……。

ワールドカップが夢や世界を広げるきっかけに
残念ながら日本代表の戦いは終わってしまいましたが、選手たちの頑張りを見て息子も触発されたようで「俺も4年後の16歳でワールドカップに出る!」と爆弾発言が飛び出したので、「それは……今この瞬間から血のにじむような努力しないと難しいよ」と言うと、普段はめったにしない自主練を開始! 惜しくも負けてはしまったけれど、やはり、ワールドカップほどの大会となると、子どもに夢と希望を与えてくれるのだな、と母としてはありがたい気持ちになりました。
また、40歳のゴールキーパーが話題になったカーボベルデ共和国の熱戦を見て、「どこにある国⁉︎」と地球儀で必死に探していた息子。親もあまり知らないカーボベルデという国に興味を持ち、自分で調べるなんて、サッカーというきっかけがなかったらありえない!と思い、息子の知的好奇心を刺激してくれたワールドカップってすごいな、とあらためて痛感したのでした。
あっという間に終わってしまったけれど、喜んで落ち込んで、いろいろな勉強もできたFIFAワールドカップ2026。4年後、息子は本当に選手として出場できるのか⁉︎ これからの頑張りを見守りたいと思います。
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野々山 幸 Sachi Nonoyama
ライター
1979年、愛知県生まれ。インタビューを中心に、女性が抱える悩みをテーマに取材を続け、育児、教育、コミュニケーションなどさまざまな記事を担当。編集者の夫、13歳のダンス大好き娘、10歳のサッカー少年の4人家族。趣味は、ドラマ、映画、マンガ、舞台などエンタメの世界にどっぷり浸ること。ここ数年は韓国ドラマにハマってます。
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