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まるでトースターみたい! コンパクトでおしゃれなダイニチの“生ごみ乾燥機”で夏の生ごみ問題をすっきり解決

  • 神原サリー

2026.05.29

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Vol. #

130

ダイニチ
ダイニチ工業「家庭用生ごみ乾燥機」GD-28A。35,750円

2026年これからの季節、気をつけていても気になるのが生ごみのニオイやコバエの問題です。そこで、今回ご紹介するのがダイニチ工業の「家庭用生ごみ乾燥機」。まるでトースターみたいなおしゃれなデザインというだけではありません。使い勝手がよくてストレスなし。その魅力を詳しくお話しします。

新潟で1964年に創業。暖房機や加湿器の老舗メーカーのダイニチ工業

新潟県で1964年に創業したダイニチ工業は、石油ファンヒーターと加湿器の国内トップクラスのシェアを誇っています。スクエアなデザインのハイブリッド式加湿器をお使いのご家庭も多いのではないでしょうか。近年では、空気清浄機やコーヒー機器(焙煎機やコーヒーメーカー)なども手掛けています。

しかも製品の企画から開発・設計・金型・プレス・塗装・組立・検査までのすべてを自社工場で行う“本物のメイドインジャパン”を貫いているところが素晴らしいですよね。「人を大切に、人を生かす経営」を実践し、第2回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を受賞していることでも知られています。

そんな同社が次の一手として発売したのが、暖房機や加湿器で培った温風送風技術、静音技術を駆使して開発した「家庭用生ごみ乾燥機GD-28A」。“ラクに使える”ことにこだわって作られたのだそうです

業界初のホルダー式でポリ袋ごと乾燥できるスグレモノ

さて、“ラクに使える”とはどういうことでしょう? 一般的な生ごみ乾燥機はバスケットタイプが多く、別容器に溜めたごみを専用容器に移し替えて利用するケースが多いです。そのため、別容器に移し替える手間がかかったり、手が汚れたり、バスケットを洗うのが面倒だったり……と感じる人も多いのですよね。

そこでダイニチ工業の企画・開発担当者が編み出したのが、業界初のホルダー式を採用することホルダーにポリ袋をセットしてキッチンに置き、生ごみが溜まったら袋ごと乾燥機に入れるだけでOK。料理中も本体にセットするときも、乾燥後に捨てるときにも手を汚さずに作業ができるというわけなのです。

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ポリ袋をセットできるホルダーのほかに、箱型バスケットが付属していて2WAYで使えます

普通に考えると、高温で乾燥させたらポリ袋が溶けてしまうのではないかと心配になりますし、ポリ袋内の生ごみが生乾きのままになってしまっても意味がありません。開発は大変だったようですが、精密な温風コントロール技術を確立してこの生ごみ乾燥機が誕生したのです。

約500gの生ごみは5~6時間ほどで乾燥し、かさは約1/5に。これなら収集日までのストレスもぐんと減ります。ちなみにポリ袋を使わない人向けにバスケット型容器も付属しています。

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生ごみをポリ袋ごと本体にセット(写真左)して、数時間後には手でパラパラとつぶせるほど乾燥していました

通常としっかりの2種類から運転モードを選べますが、いずれもセンサーが乾燥具合を判断して運転時間を自動調整してくれるので、無駄な電力消費もなく、「まだ乾いていなかった!」という失敗もありません。

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こちらはしっかりモードで稼働させた日のもの。さすがにエビのしっぽは小さくなっていませんでしたが、ニオイもせず“かさ”が大幅に減ったのがわかりました

ニオイも音も気にならないから、リビングの棚に置いても大丈夫

本体の設置面積はA4ほどとコンパクトで、チャコールグレーを基調にしたマットな質感の落ち着いた佇まい。木目調ハンドルがアクセントになっていて、まるでトースターみたいなデザインなのも魅力です。前開き扉なので、狭いスペースに置けるのもうれしいポイントです。

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前開きの取っ手の上にある操作部。標準としっかりの2モードを備え、脱臭フィルターを交換のタイミングになるとランプが光って教えてくれます

わが家ではキッチンに置き場所がなく、リビングの棚に設置しているのですが、家族が「え?それって生ごみ乾燥機だったの?」とびっくりしたくらい。コーヒーメーカーの隣りに置いても大丈夫な生ごみ乾燥機だなんて、素晴らしいですよね。

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わが家ではリビングの棚の上に置いて使っています

とはいえ気になるのはニオイと音ですが、それも心配はご無用。内部で空気を循環させ、活性炭フィルターを通して排気するため、運転中のニオイはほとんど感じません運転音も通常モードで36デシベルと、図書館や静かな住宅地の夜間に相当する静けさで、テレビを見ていても気になりません。定格消費170Wと省エネ性も高いのがうれしいところです。

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活性炭フィルターでしっかり脱臭してくれるので、ニオイはほとんどしません



ごみ出しがラクになるだけでなく、ごみ処理場の負担軽減にも

生ごみ乾燥機は夏だけの季節家電と思われがちかもしれませんが、決してそんなことはありません。実は、生ごみの約8割は水分だということをご存じでしたか? この水分が自治体の処理負担や環境負荷の一因にもなっているのだそうです

乾燥させることで、「生ごみをどこに置いておく?ニオイは?」というストレスを軽減させ、ごみ出しもラクに。さらにはごみ処理場の負担軽減にもつながるのだとしたら、もういいこと尽くめですよね。1年中便利に使えて、環境対策にもなる。これこそ、暮らしの質を底上げするというものです。

自治体によっては助成金が出るところもあるので、ぜひチェックの上、暮らしに取り入れてみてはと思います

「神原サリーの愛しの家電語り」は、毎月2回更新。次回もお楽しみに!

●Info●
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神原サリー Sally Kamihara

家電ライフスタイルプロデューサー

新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。商品企画やコンサルティングの仕事も多数。

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