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LEE DAYS club clara

〜五感を研ぎ澄まし心地よく暮らすvol.96〜

春の益子陶器市2026へ。「自分の好き」を再認識する器選び【LEE DAYS club clara】

  • LEE DAYS リーデイズ

2026.05.18

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毎年GWシーズンに開催される人気のイベント「益子陶器市」に行ってきました。

※掲載写真はすべて撮影許可をいただいております。

わが家から車で2時間ほどの益子。昔は毎年春と秋、どちらかの陶器市に足を運んでいましたが、最近は登山やギャラリーを目的に行くばかりで、陶器市の時期に訪れるのは本当に久しぶりでした。

近年ますます注目の益子陶器市、朝6時台の到着を目指すのがベスト!なんて 口コミも見かけるほどです(驚!)。

イマソラ
益子陶器市は毎年春と秋に開催されています。秋の開催は10月31日~11月3日の日程で予定されています。紅葉の美しいこの季節もおススメです!

この日の天気予報は曇りとのことで、あちこち歩きまわる陶器市にはもってこいの陽気です。いつもより少し早目の朝食を済ませ、久しぶりに益子に向かいました(あ、運転は夫にお任せです)。

益子に近づくにつれ案の定道が混み出し、会場付近は県外ナンバーの車や大型観光バスもちらほら。

駐車場を探しに行く夫と分かれ、会場近くで車を降ろしてもらったのが8時過ぎ。わたし的には上々の滑り出し~♪と思いきや、メイン会場に着く前から更なる人の数と車の渋滞!!

大賑わいの益子陶器市

人気の作家さんのブースは朝のこの時点で「本日の整理券の配布は終了」という張り紙を見かけたり(驚!)。

皆さん何時頃に来られているのでしょう!?!?

噂によると6時台では整理券配布に間に合わない作家さんもいらっしゃったそうですよ。

すごいですねー。

益子春の陶器市2026
1週間の開催期間ですが、やはり初日が混み合うようです。

わたし的「益子陶器市の楽しみ方」

益子陶器市はとにかく会場が広く、700以上のテントが集まるため、闇雲に歩いても全部を見て回ることはなかなか難しいのです。

益子陶器市2026
「益子共販センター」のタヌキをパチリ。

昔に比べ、ネットで情報も調べやすくなったのはとてもありがたい反面、SNS等を含めた情報量の多さにも驚きですが、やはり事前に公式サイトなどである程度リサーチをし、目的があるほうが効率よく回れるのかな、と思います。

わたしはお目当ての作家さんのテントを目指しつつ、途中気になる器を眺め、お楽しみのフード関係の出店もチェックする感じで今回も巡ってきました。

失敗から学んだ「器選びの基準」

今までの経験上、会場で素敵に見えて購入した器が、実際に使ってみると重すぎたり、器が主張しすぎて手持ちの器と合わなかったり、また収納しづらい器は家で使わなくなりがちです。

色んな失敗も経て、器を選ぶ基準としてわたしが大事にしていることや好きなポイントをまとめてみました。

・少し薄手でマットな質感:手に取りやすく、洗いやすく、乾きやすいものが理想です。

・落ち着いた色味のもの:モノトーンを中心に揃えているのでたまに柄物が混ざるとバランスが取りやすい。

・更に縁が綺麗な造りだと◎

そんな器が個人的には好みで、長く使えるポイントかな、と思っています。

わたしの好きな器
普段使う器たちもやっぱり好きポイントが詰まってます♡

今回も多種多様な器が並んでいましたが、自分の「好き」のアンテナに従うことで、大満足のお買い物ができました。



最初のお買い物「筍」!

ちなみに最初に迷わず買ったのは筍でした(笑)。

益子陶器市 朝取り筍
いつもは箱入の苺がお買い得なブースだったと記憶していたですが、今回は今が旬の「筍」でした。

朝掘りたての筍が破格の1本500円!残り僅かでしたが無事2本購入し、帰り際まで預かってもらいました。

筍ご飯
筍は帰ってからすぐ下茹でをし、お揚げと煮て筍ご飯に。家族みんなが大好きなこの季節の味です。

美味しいフードも充実♡

訪れるたび、フード関係の出店が充実している益子陶器市。途中でいい匂いに誘われて食べたのは、青森の「新町チキン」さんのチリビーンズホットドッグ。

青森新町チキンのチリビーンズホットドッグ
めっちゃスパイシー!ハラペーニョが効いていて、ピリリと辛くて美味しかった!

その他「食」のお買い物。

他にもお隣結城市のパン屋さんや焼菓子屋さんの出店でお買い物をたのしみました。

kongari BREAS&DELICAのパン
結城市の「kongari BREAS&DELICA」さん。美味しそうなカンパーニュを使ったサンドイッチやハード系のパンが充実していました。
喫茶菓子 モト・ネスパの焼菓子
上:「喫茶菓子 モト・ネスパ」さんのメレンゲとラムキャロットケーキ。メレンゲ好きとしては素通りできませんー

3時間ほどの滞在時間で購入した器類。

サクっと気になるエリアを中心に歩き、およそ3時間の滞在時間で購入したものをご紹介します。

益子陶器市の戦利品
我ながら厳選したお買い物でした。
益子陶器市2026
こちらは銀彩の器が多くあり、中国茶の茶器などがとても素敵で気になったテント!次回じっくり見て回りたいと思います。

「田代倫章」さんの器

薄づくりで繊細なフォルムが魅力の田代さんの器。益子陶器市で出会って以来、少しずつ器を増やしてきました。

田代倫章さんの器
田代さんのテントでは、海外からの観光客の方もお見受けしました。
田代倫章さんの器
今回選んだ器はマンガン釉の中皿。マットな質感と落ち着いた存在感、やっぱり素敵です。

シンプルでありながら料理を引き立てる美しいデザインと色味がとても好みです。

大皿タイプが活躍しているのですが、今回のこちらは取り皿として使いたいと思います。

↓4年前の記事ですが、益子陶器市で知った田代さんの器が気に入って、その後益子のギャラリーで開催された個展にもお邪魔しています。

「硝子屋PRATO PINO」さんのガラス

こちらも春の益子陶器市を訪れる際、何かしら購入しているガラス作家さん。

この日も色合いのきれいな器や花器を中心とした涼やかな空間に、多くのお客さんが訪れていました。

硝子屋PRATO PINOさんのガラス
淡い色彩のグラスもとても美しくてキレイ!わが家では乳白のものを愛用中です。

わたしはこちらのペーパーウェイトを。よく見るとうっすら模様のようなものが見えます。

聞くと、窯の中で鉄分が偶然混ざって出来たものだそう。こういう偶然の産物っておもしろいですね。

ペーパーウェイト
再生ガラスを使った作品だそう。ペーパーウェイト、なぜか無性に惹かれてしまうのです。

あとはガラスドーム。少しだけ気泡が混じっているとのことでお安くしていただけました。

ガラスドーム
こういったいわゆるB級品が掘り出し物で見つかるのも陶器市の楽しみだったりします。

益子に来たらこちらも外せません。「pejite益子」さん

お店の壁一面に蔦が青々と茂り、藤棚の花も見ごろを迎えていて、とっても気持ちのいい穏やかな時間が流れていました。

pejite益子
陶芸家「小林耶摩人」さんの個展、「モルソー・デポック」さんの麦わら帽子の展示販売初日で、11時の開店前から行列ができていました。
pejite益子
藤棚のある庭では「cafe mikumar」さんのイベントも。美味しそうなオムライス、食べたかった~。

ここはどの季節に訪れても美しい風景と建物が調和する、とても素敵な場所です。

こちらでもお目当てのものを無事購入することが出来ました。

「汲古(きゅうこ)」さんの木皿

黒いプレートは、pejiteさんで購入した「汲古(きゅうこ)」さんの古材を活かした木皿。

汲古(きゅうこ)の木皿
1枚1枚木の色味や表情が異なる個体差も魅力。

わが家で何年も使っている生成りのお皿も、ところどころヒビが入ったり欠けたりしていますが、それも経年による味わいとして現役で活躍中です。

帰り道に「cimai」さんへ立ち寄りました

帰り途中で大好きなパン屋さん、cimaiさんにも立ち寄ってもらいました。

こちらは思い立って行くにはなかなかの距離なので、こうして北関東方面に遠出した帰り道に立ち寄ることが多いのです。

cimai
ここもずっと変わらず好きなお店です。姉妹店の「kico」さんが地元にあるのですがこちらもおススメです。

この日も大好きなハード系のパンを中心にいろいろ購入。

またcimaiさんの作るスイーツもとても美味しくて大ファンなのですが、この日は季節限定の「苺ミルフィーユ」があったので、迷わずこちらも購入!

cimai 苺ミルフィーユ

サックサクのパイと甘酸っぱい濃厚な苺にたっぷりのクリームがベストマッチ♡

とっても美味しかったです♡

陶器市を振り返って

今回は久しぶりの陶器市でしたが、改めて自分の「好き」を再認識するお買い物をすることができたように思います。

今まで益子陶器市で購入して、欠けたり割れてしまった器の買い足しもひとつ目的で、吉澤直樹さんの粉引や寺村光輔さんのモダンな民藝、後藤義国さんのしのぎ……と順番に見て回りましたが、残念ながら同じような器は見つけられませんでした。

陶器市の出会いも一期一会ということですね。

手持ちの暮らしの道具や器を大事に使い続けることで、また新たな出会いがあるのかもしれません。

益子は他にも素敵なお店がまだまだたくさんあります。次は混雑していない、普段の益子をまたゆっくりと訪れてみたいと思います。

LEE DAYS club clala

clara

48歳 / 埼玉県 事務員

夫と2人の子ども、猫(♂)との暮らし。自分に必要なものをその時々で取捨選択し、日々心穏やかに過ごせるよう心がけています。ひと手間かかっても五感を満たしてくれるもの、丁寧に作られたものを好みます。

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LEEとともに歩んできて、子育てが一段落。自分に目を向ける余裕の出てきたLEEの姉世代の方に、日々の“ほんとうに好きなものと心ときめく時間”をお届けします。

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