HEALTH PR

眼鏡市場×LEE100人隊 LEEメガネ女子部 SEASON2 vol.1

ホントは怖い! 子どもの目と紫外線 対策するなら、今のうちから!

2025.04.25

この記事をクリップする

眼鏡市場×LEE100人隊 LEEメガネ女子部 SEASON2 vol.1 対策するなら、今のうちから! ホントは怖い! 子どもの目と紫外線

大好評のメガネ女子部、新シーズンの第1回は、紫外線が子どもの目に及ぼす影響についてお届け。LEE100人隊が眼鏡市場とコラボしたサングラスもお見逃しなく!

コラボサングラスの特集記事はこちら

紫外線から子どもの目、守れてますか?

イラスト 紫外線から子どもの目、守れてますか?

夏、一日中外にいるときは帽子をかぶらせるくらいで、目へのケアはあまり意識できていません

2025a_LEE100人隊_084たわ

(LEE100人隊No.084 たわさん)

長時間外にいるときは子ども用のサングラスを持参していますが、キャラものだからかかけるのを嫌がります…

2025a_LEE100人隊_099aimi

(LEE100人隊No.099 aimiさん)

充血が気になったときに目薬をさす程度。予防策といった意味では無防備です

2025a_LEE100人隊_053ブルー

(LEE100人隊No.053 ブルーさん)

Check!

子どもの目の紫外線ケアを放っておくと…

目が充血するなど角膜炎の症状を発症し、見えづらさにもつながる

目に紫外線が当たると、角膜が点状に傷つき、急性角膜炎を発症することも。目が赤い、ゴロゴロする、かすむなどの症状があれば要注意!

ひどいときは目を開けていられないほど重症化する場合も

急性角膜炎は通常1日程度で自然治癒しますが、痛みの進行を感じたら、早めに冷やして点眼する、病院で受診するなどを心がけて。

子どもの頃一度深く細胞に受けたダメージは、大人になっても戻らない

角膜の表面の細胞は再生を繰り返しますが、奥には分裂・再生しない層も。目の日焼けが蓄積しないよう、小さい頃からケアを。

紫外線は目の細胞に重大なダメージを与えます。親子ともにケアの大切さを意識して

西之原美樹先生

教えてくれたのは…

西之原美樹先生

アイリスター麻布クリニック院長

通常の眼科診療のほか、視力回復のための角膜矯正治療「オルソケラトロジー」の専門医としても経験豊富。日本全国から、幼児やアスリート等、幅広く患者が訪れる。

強い紫外線を浴びると、目の細胞が傷つけられ、目が赤くなったり、かすんだり、ひいては視力低下につながるため、サングラスで日差しを防御することが重要です。世界一紫外線が強いとされるオーストラリアでは、子どもの頃からつば広の帽子やサングラスの着用が推奨され、学校によってはサングラスの着用を義務化しているところも。日本は地理的にそこまで紫外線が強い国ではありませんが、毎日強い光を浴びているとやはり目に影響が出てきます。

例えば、目の角膜の細胞が直接傷つけられることによる急性角膜炎などはもちろんですが、目の日焼けが蓄積し、水晶体が濁ることによって、将来的に白内障の原因となることも。体内のビタミン生成のために、子どもが日光を浴びることは必須とされていますが、その際は帽子やサングラスを身につけ、強い日差しから目をしっかり守るようにしましょう

海外に比べ、日本では子どもが日常的にサングラスを取り入れにくいという意見もありますが、まずはかけている姿を親が存分に褒め、着用しやすいムードを作るとよいでしょう。

角膜の内皮細胞に紫外線のダメージを受けると
二度と戻らない

イラスト 角膜上皮細胞 ボーマン膜
角膜実質 デスメ膜 角膜内皮細胞

「目の角膜は全部で5層から成り、上皮細胞は1週間程度で入れ替わりますが、一番奥の内皮細胞は再生しません。細胞が傷つき、数が減ると、視力低下にもつながります」(西之原先生)

紫外線が強くなるのは5月から。
屋外スポーツに注意

イラスト 屋外スポーツに注意

「屋外にいる時間が長いと、その分紫外線にさらされます。野球やサッカーなど外でのスポーツや、光の反射が影響する海水浴やスキーの際は特にケアを」(西之原先生)

目は、子どもの頃に8割の紫外線ダメージを受ける。
サングラスで適切なケアを

イラスト 目は、子どもの頃に8割の紫外線ダメージを受ける。サングラスで適切なケアを

「外で過ごす時間が長い子ども時代に、人は一生のうちの8割もの紫外線ダメージを受けるといわれています。登下校中や外遊びの間は、できるだけサングラスや帽子を取り入れて紫外線を避けて」(西之原先生)

眼鏡市場×LEEメガネ女子部スペシャルコラボキッズサングラスをCheck!

部員からのもっと聞きたい!

外遊びで目が真っ赤。どうする?

(LEE100人隊No.053 ブルーさん)

「まずは家で応急処置を。冷たいタオルなどで目元を冷やし、人工涙液を点眼して目を休めると、1時間程度で鎮まることがほとんど。それでも痛がるなら、病院へ」(西之原先生)

色の濃いサングラスのほうがUVカットには効果的?

(LEE100人隊No.048 AYAさん)

「レンズの色が濃いと、よく見ようと瞳孔が大きく開き、その分入ってくる紫外線も多くなってしまいます。UVカット効果が高く、濃すぎない色のレンズがベター」(西之原先生)

サングラスを嫌がるときはどうすればいい?

(LEE100人隊No.084 たわさん)

「初めてサングラスをかける子どもの不安を取り除くために、『かっこいい!』などたくさん褒めてあげて。親がかけている姿を積極的に見せるのもいいでしょう」(西之原先生)

サングラスは一年中かけるべき?

(LEE100人隊No.061 たきゆさん)

「地面からの目の距離が近い子どもは、アスファルトの照り返しなどによる影響を大人より受けやすいんです。そのため、夏だけでなく年中ケアしたほうが安心です」(西之原先生)

あわせて読みたい

コラボサングラスの特集記事はこちら 眼鏡市場×LEEメガネ女子部スペシャルコラボキッズサングラスをCheck!

眼鏡市場×LEEメガネ女子部 特設ページ

Staff Credit

イラストレーション/John Danon 取材・文/栗田瑞穂
こちらは2025年LEE6月号(5/7発売)「眼鏡市場×LEE100人隊LEEメガネ女子部 SEASON2 vol.1 ホントは怖い!子どもの目と紫外線/眼鏡市場」に掲載の記事です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる