当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

LIFE

壁に、コーナーに「小さく飾るクリスマス」

ちょこっと飾るだけでもクリスマス気分が盛り上がる!

【小さく飾るクリスマスのアイデア】タペストリーや小物でアレンジ!素敵に暮らす8人のインテリア

  • LEE編集部

2024.12.07

この記事をクリップする

がんばらなくても華やぐ、季節のインテリア

壁に、コーナーに「小さく飾るクリスマス」

【小さく飾るクリスマスのアイデア8人分】タペストリーや小物でアレンジ!素敵に暮らす人たちのインテリア

大きなツリーはもちろんうれしいけれど、準備や片付けがちょっと大変。代わりにコーナーを〝小さく〞飾って、あちこちにクリスマスをちりばめるのはどうでしょう。ちょこっとのあしらいでも、クリスマス気分をグッと盛り上げてくれます!

Index
  1. 壁に、コーナーに「小さく飾るクリスマス」
  2. 「いろんな場所に飾れば喜びの回数が増えていく」花楓さん
  3. 「広さに応じた飾りつけは、億劫さを減らしてくれる」能登屋英里さん
  4. ミニマルクリスマスのアイデア集
  5. 「いつもの風景にクリスマスを“足す”感覚で」二階堂あやさん
  6. 「シルバーの小物を置くだけで、モダンな雰囲気に」keiさん
  7. 「一年中家に飾っているオブジェを冬だけアレンジ」ひでまるさん
  8. 「この季節らしい赤い器で、食卓を彩る」大谷優依さん
  9. 「クリスマスらしい草木をふんだんに飾って」tongarihouseさん
  10. あるだけでクリスマスっぽくなる植物って? 花屋ウヴル・田口一征さん、岩永有理さん夫妻に聞きました
  11. あわせて読みたい

もっと見る

「いろんな場所に飾れば喜びの回数が増えていく」花楓さん

実家には父好みのアンティーク家具や海外の小物があふれていました。その影響もあって、哀愁があって静かな空気をまとうインテリアが、今も好きです」。そう話してくれた花楓さんのクリスマスの装いは、どこかノスタルジーが香ります。
ユーモアたっぷりのオーナメント、いびつで愛らしい陶器のツリー、真鍮でできたサンタのオブジェ。飾りつけるというより、出すだけだから手軽。そして目に入るたびにハッピーな気持ちに。「置くだけ、掛けるだけでいいクリスマス小物をいろんな場所にちりばめれば、一日のハッピーの回数が増えていきます。息子が大きくなり一人の時間が増えた今、自分の気分を上げるために飾るよさもあるのかも?と。長く見ていたいから、今年はちょっと早めに準備開始です

花楓さん

花楓さん

教えてくれたのは…

花楓さん

モデル

数々のファッション誌や広告などに出演。現在はコラージュアーティストとしても活動。息子さんは12歳。インスタグラム(_caede_)

玄関に置いた赤い自転車にサンタクロースのオーナメントを飾って

玄関に置いた赤い自転車にサンタクロースのオーナメントを飾って

玄関に置いた赤い自転車。「扉を開けたとき、まず目に入る場所に毎年オーナメントを飾ります」。ロケットに乗ったサンタクロースは、「ザ・コンランショップ」にて。

チェストに高さ30㎝ほどの陶器のツリーを置くだけで、グッとクリスマス気分に

チェストには高さ30㎝ほどの陶器のツリーを置いて

リビングにあるチェスト上には、高さ30㎝ほどの陶器のツリーを。アメリカのサイトで見つけて購入したもの。百貨店の催事で見つけたサンタクロースのオブジェと並べ、懐かしさのあるコーナーに

「広さに応じた飾りつけは、億劫さを減らしてくれる」能登屋英里さん

自らデザインしフルリノべした52㎡のヴィンテージマンションに、家族3人で暮らす能登屋英里さん。その広さでのクリスマスは、「自然と小さくなった」と話します。圧迫感がないようツリーはタペストリーに、天井飾りも施し空間をめいっぱい使って……大きなツリーだけではないクリスマスは、今年で8年目を迎えます。と、そんな能登屋さんがひと言。「クリスマスって、ワクワクするけど億劫でもありません?」。撮影隊は大共感(笑)。
「ツリーは出すのも片付けるのも時間がかかりますが、小さく飾り始めて億劫さも小さくなりました。収納BOXひとつに収まる分しか飾りは持たないので、必然的に薄くたためるものを選ぶようになる。広さに制限があることでむしろ、世の中の素敵なものに出会うことができました

能登屋英里さん

能登屋英里さん

教えてくれたのは…

能登屋英里さん

ビジュアルコンサルタント・整理収納アドバイザー

個人宅のインテリアアドバイス、リノベコンサル、メディア執筆等幅広く活躍。娘さんは9歳。インスタグラム(eiriyyy_interior)

揺れるクリスマスツリーを天井に

揺れるクリスマスツリーを天井に

デンマーク「フレンステッド・モビール社」の揺れるクリスマスツリー。「飾るのは今年で9回目。天井にも飾りを施すと、空間の印象が一層華やぎます」

花器やキャンドル、ライトで、クリスマスモチーフを盛り上げて

花器やキャンドルやライトでクリスマスモチーフを盛り上げて

木製のサンタクロースを囲むように、花器やキャンドルやライトを並べる。「三角形を描くように配置するとまとまります。硬い素材と柔らかい素材を一緒に」

子ども部屋にはカラフルなガーランド飾って

子ども部屋にはカラフルなガーランド飾って

サンフランシスコ発「メリメリ」のカラフルなガーランドを、子ども部屋のネイビーの壁に飾って。ピクチャーレールに掛けることでたゆみを自由に調整できる。

「トーカイ」のモミの木タペストリーなら片付けも楽

「トーカイ」のモミの木タペストリー

コンパクトな家でのツリー問題を解決した「トーカイ」のモミの木タペストリー。高さは150cmほど。写実的なイラストゆえ、平面だけどダイナミック!

飾りつけも、しまうもたったの15分!簡単アイデア

ツリーのタペストリーに刺しっぱなしにしているゴールドのピンに、オーナメントを掛けるグッドアイデア!

ツリーのタペストリーに刺しっぱなしにしているゴールドのピンに、オーナメントを掛けるグッドアイデア! 出すもしまうもたったの15分。

クリスマス飾りは「バンカーズボックス」に収まる分だけ

クリスマス飾りは「バンカーズボックス」に収まる分だけと決めている。種類ごとに袋にまとめて。「飾るものを毎年娘と選んでいます」

デザイナー、スタイリスト、美容師…素敵に暮らす人たちはどうしてる?

ミニマルクリスマスのアイデア集

皆さんに共通していたのは、普段のインテリアを生かすこと。いつものチェストやテーブルが特別な場所になる〝小さなクリスマス飾り〞を教えていただきました。



「いつもの風景にクリスマスを“足す”感覚で」二階堂あやさん

いつもの風景にクリスマスを“足す”感覚で

キャビネット上の緑の服の人形と、ライトに吊るした人形は小方英理子さんの作品。「個展等で少しずつ買い足しています」。赤い小さな鳥の絵と陶器の馬のオブジェは、久保田珠美さんの作品。さりげなくクリスマス感を演出。

大きなレイアウトチェンジをせずに、飾れるオブジェたち

大きなレイアウトチェンジをせずに、飾れるオブジェたち

「Shimoo Design」の木彫りのサンタクロースは本棚に。キャンドルを置く感覚で、そっと飾ることができる。「雪を連想するような、光を反射する石や小物と一緒に飾っています」(二階堂あやさん)

hueデザイナー

一枚革や天然素材を用い、手縫いでクッションやバッグを作るレザーブランドを主宰。夫、8歳の娘と茶室のある一軒家で暮らす。インスタグラム(aya_nikaido

「シルバーの小物を置くだけで、モダンな雰囲気に」keiさん

「シルバーの小物を置くだけで、モダンな雰囲気に」keiさん

テーブルの上は、洋書と絡めて「アルビン・プライスラー」の木製オーナメントをころっと散らすだけ。「お気に入りのオーナメントは手の届くところにあると気分が上がります」(keiさん)

火を灯さずとも、不思議とクリスマスのムードを演出

火を灯さずとも、不思議とクリスマスのムードを演出

「ストッフナゲル」のキャンドルホルダーと、キャンドルをモチーフにしたグッドナイトと呼ばれる「カルテル」の照明を、サイドテーブルに並べて。

「クリスマスと直接関係はないけれど、手軽に冬らしさを演出できるので、この時期に必ず飾ります」(keiさん)

keiさん

フリーランスPR

夫、6歳の息子と2年前に新築した戸建てで暮らす。今月号の「無印良品&イケア」の特集では、素敵な自宅も公開!インスタグラム(kei_haus___

「一年中家に飾っているオブジェを冬だけアレンジ」ひでまるさん

一年中家に飾っているオブジェを冬だけアレンジ

「30cm四方のゾーンがあれば十分クリスマスの雰囲気を演出できます」というひでまるさんは、日常と兼用で楽しめるクリスマスアイテムをセレクト。

「ZARA HOME」で見つけたぶたのオブジェは、長年ここが定位置。「サンタ帽をのっけるだけでクリスマス仕様にチェンジ。枝の形をしたライトは普段、寝室の間接照明ですが、この時期だけリビングに出してオーナメントを」

チェスト上には「ZARA HOME」のツリーやオブジェを

チェスト上には「ZARA HOME」のツリーやオブジェを

「小さな置き物は、植物の鉢の隙間になじませます」(ひでまるさん)

ひでまるさん

RoomStylist・整理収納アドバイザー

パートナーとの暮らしを映した著書に『47㎡、2人暮らし 大好きだけが並ぶ部屋作り』(小学館)。インスタグラム(hidemaroom

「この季節らしい赤い器で、食卓を彩る」大谷優依さん

この季節らしい赤い器で、食卓を彩る

「わが家はクリスマスツリーを買ったことがないんです。年末にかけて慌ただしくて気が回らない……というのが現状で。けれど娘のために、パンケーキを重ねた小さなケーキを作るのが恒例になっていて、わが家流のクリスマスを楽しんでいます」。

赤いお皿は「イッタラ」、クロスは「アルテック」のもの。

「無理をしないで、日常にあるものを少しだけ替える。それだけでも、心は十分にクリスマスです」(大谷優依さん)

大谷優依さん

インテリアスタイリスト

ライフスタイル誌を中心に、雑誌や広告で活躍。暮らす人の性格まで映すようなしつらえにファンも多い。娘さんは3歳。インスタグラム(otaniyui

「クリスマスらしい草木をふんだんに飾って」tongarihouseさん

「クリスマスらしい草木をふんだんに飾って」tongarihouseさん

「クリスマスの飾りは、その時期以外クローゼットに眠ってしまうもの。わが家では、普段のインテリアにクリスマスらしい生の草木を添えてコーナーを彩ります」(tongarihouseさん)

コーナーを作ったのはワインセラーの上。永瀬二郎さんの白いポスターに重ねてモミの木とサンキライをスワッグのように飾ったり、「ローゼンダール コペンハーゲン」の照明を植物で囲んで雰囲気を演出。「ドットールヴラニエス」の赤ワインのような香りで仕上げれば、一気に大人のムードに。

tongarihouseさん

美容師

鎌倉の山中に建てた一軒家に夫婦で暮らす。実用的で心地よく暮らすことを考えたモノ選びは必見。インスタグラム(tongarihouse

植物とクリスマスを楽しむ方法

あるだけでクリスマスっぽくなる植物って? 花屋ウヴル・田口一征さん、岩永有理さん夫妻に聞きました

ちょこっとのあしらいでも、クリスマス気分を盛り上げてくれる植物。あるだけでクリスマスっぽくなる植物とアイデアを花屋ウヴル・田口一征さん、岩永有理さん夫妻に聞きました。

クリスマスの時期は、1種類で絵になる植物が豊富

クリスマスらしい植物といえば、ブルーバード、ヒムロスギ、ブルーアイスなどの針葉樹。1本でもクリスマスらしさを演出してくれます。松ぼっくりや実ものもおすすめ。グリーンを添えたり、花器の足元に置くだけで奥行きが生まれます。また、〝香り〞も欠かせない要素ですよね。すがすがしい香りを放つブルーアイスや、シナモン、アニスなどのスパイスを添えても。コットンツリーやシルバーブルニアなどを合わせて飾ると、シックなホワイトクリスマスのようなムードに。ぜひ、植物とクリスマスを楽しんでみてくださいね

花屋ウヴル・田口一征さん、岩永有理さん夫妻

花屋ウヴル・田口一征さん、岩永有理さん夫妻

教えてくれたのは…

田口一征さん、岩永有理さん夫妻

花屋ウヴル

店舗を持たない花屋「ウヴル」を営む。季節感や自然の美しさを大切にしたアレンジメントで、毎年LEEカレンダーも担当。ブーケやアレンジメントは完全オーダー制。インスタグラム(oeuvre_tokyo)

1. “これだけでクリスマス”な植物【ブルーアイス】

 ブルーアイス

モミの木の趣に近いブルーアイス。森のような香りまで含めて、クリスマスらしさを十分演出してくれます。

矢印

ちょこっとでさらにクリスマスっぽく

枝の両端に紐をつけタペストリーに

枝の両端に紐をつけタペストリーに

40cm以上のブルーアイスを1枝用意。枝の両側に麻紐や赤いリボンを結び、壁に掛けられるように。オーナメントや松ぼっくり、赤い実などを結んでも。

2. “これだけでクリスマス”な植物【サンキライ】

サンキライ “これだけでクリスマス”な植物

自由に躍る枝ぶりが1本で絵になるサンキライ。頭を垂らしてもいいし、フラットに置いてもいい。立体感を生んでくれます。

矢印

ちょこっとでさらにクリスマスっぽく

カラフルなキャンドルに実を絡ませてディスプレイ

カラフルなキャンドルに実を絡ませてディスプレイ

キャンドルにサンキライやバラの実を巻きつけると、簡単に華やかになる。田口家では白ではなく赤や紫のキャンドルを置き、新鮮な印象にしているそう。

3. “これだけでクリスマス”な植物【姫りんごの実】

姫りんごの実“これだけでクリスマス”な植物

クリスマスといえば赤。小さな赤い実は、コロンと転がすだけでも効果的なさし色に。

矢印

ちょこっとでさらにクリスマスっぽく

ミニキャンドルを水に浮かべてムード満載

ミニキャンドルを水に浮かべてムード満載

ガラスボウルにフローティングキャンドルと姫りんごを浮かべて。夜に火を灯すと明かりがゆらゆらと揺れて、ムードたっぷりに。

Staff Credit

撮影/馬場わかな(花楓さん、能登屋英里さん分) イラストレーション/SHOKO TAKAHASHI 取材・原文/藤井そのこ

こちらは2024年12月号(11/7発売)「壁に、コーナーに『小さく飾るクリスマス』」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年12月号現在)です。

おしゃれも暮らしも自分らしく!

LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
今読者が求めている情報に寄り添い、LEE、LEEweb、通販のLEEマルシェが一体となって、毎日をポジティブな気分で過ごせる企画をお届けします!

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる