<10月23日~11月21日のあなたの運勢>より「自由」で、「自分らしい生き方」への欲求が強まっていきそう【Sayaの星占い 今月の12星座運勢「星ごよみ」】
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Saya
2024.10.23
SUN SIGN IN SCORPIO(太陽がさそり座に)
10月23日に、太陽がさそり座に入ります。さそり座での星の動きを見てみると、18日に愛や美の星・金星はさそり座を去りましたが、思考や伝達の星・水星は14日にさそり座に入っています。そこに太陽が入るので、さそり座の「相手と一体化したい」「相手の特別でありたい」という気持ちがいったんは落ち着いていたとしても、23日からはもう一度、高まっていきそう。11月1日のさそり座の新月では、「特別さ」を求める考えが強く意識されることに。
3日には水星がいて座に。10月18日に金星がいて座に入っているので、「さまざまなことをして楽しみたい」「成長したい」という期待に、具体性が出てくるでしょう。そのうえで、11月4日には行動や戦いの星・火星がしし座へ。それまで、ひとつ前のかに座にあった時期のような防衛意識はなくなり、ひとりでも、「やりたいことをやる」という強さが出てきそう。しし座といて座の組み合わせでは飲んだり、騒いだりが楽しくなり、街がにぎやかになるかも。
12日には金星がやぎ座に。20日まで、やぎ座には変容の星・冥王星が滞在しているので、一時的に、「成功や達成」への欲望も高まっていきそうです。この12日〜20日の間、15日には現実化とルールの星・土星が「順行」。16日にはおうし座で、自立や変革の星・天王星のとても近いところで満月が起こります。おうし座が求めるのは、「豊かさ」。「経済的な自立」願望が高まるとき。また、2018年から取り組んできたことの答えが出ることもありそうです。
20日には冥王星がやぎ座を去り、みずがめ座へ。2008年からやぎ座に滞在し、2023年と2024年はやぎ座とみずがめ座の境界を行ったり来たりしていた冥王星がとうとうみずがめ座に入り切ることになります。今後、約20年間、みずがめ座に滞在することになるので、わたしたちの潜在的な欲求が大きく書き換わる、転換点と言えるとき。限られたポジションを取り合うような世界から、より「自由」で、「自分らしい生き方」への欲求が強まっていきそう。
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12星座別 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
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おひつじ座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
本当の自分を知りたくなる。承認欲求も増していく
10月17日にはおひつじ座で満月がありました。「本当の自分を知りたい」という願いが胸に宿ったかもしれません。その思いがますます強くなるのがこのひと月。11月1日からは、そのために何をすべきか調べてみるとひらめきが。
思考や伝達の星・水星が「ステップアップ」のエリアに入るのが3日です。学びへの意欲が高まるなか、4日には守護星の行動や戦いの星・火星も「恋愛や創造」のエリアに。個性を大切にしたくなるものの、12日には金星が「キャリアやライフワーク」のエリアに。強い承認欲求をもて余しがちになりそう。
16日に満月がありますが、前日には現実化とルールの星・土星が「順行」。自由を求める気持ちの一方で、仕事や貯蓄との向き合い方も再考が必要かも。
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おうし座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
仕事もパートナーシップも、周囲が驚くような転身も
このひと月は、心をゆるした相手ほど、つい甘えて、献身を求めてしまいそう。11月1日の新月頃は、とくにパートナーシップがテーマに。大切な相手であっても、価値観の相違があると別れも辞さないような空気があります。
3日には思考や伝達の星・水星が「潜在意識」のエリアに。ここには守護星の愛と美の星・金星も滞在し、気持ちが焦るなか、4日には行動や戦いの星・火星が「居場所」のエリアに。12日には金星が「ステップアップ」のエリアに。疲労困憊しつつも、まだがんばりたいという思いがあるかもしれません。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」。16日のおうし座の満月では2018年頃からの悩みに答えが。周囲が驚くような転身もあるときです。自分が置かれた状況を俯瞰しながら、バランスのよい答えを出していきたいですね。
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ふたご座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
仕事に情熱を傾けつつも、一時的に悩みが深くなる
“情熱を傾けられる仕事”がテーマになりそうなひと月。今の仕事や生活にちょっと飽きている人などはとくに、11月1日の「ルーティンワークや日常生活」のエリアの新月頃から、新しい仕事や活動に関心が向かうでしょう。
3日には守護星の思考や伝達の星・水星が「人間関係」のエリアに。ここには愛と美の星・金星も滞在し、人付き合いの輪が広がるなか、4日には行動や戦いの星・火星が「環境や伝達」のエリアに。12日には金星が「潜在意識」のエリアに。不安定な状況をコントロールしようとすると、悩みが深くなるかも。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」しますが、16日の満月を挟み、20日頃までは悩みも。でも、それを過ぎると、前を向かざるを得ないかも。転職や独立も、視野に入ります。古いしがらみを手放すほど幸運が。
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かに座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
先行きが見え、過去を清算し、大切なものに集中したくなる
このひと月は、好きなことに気持ちが傾いていきそう。11月1日の新月頃からは、そのなかでも、本当に大切にしているものに集中したくなりそうです。
3日には思考や伝達の星・水星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに。ここには愛と美の星・金星も滞在し、外出の機会も多いなか、4日には行動や戦いの星・火星が「経済や豊かさ」のエリアに。12日には金星が「人間関係」のエリアに。仕事が多忙ななか、昔なじみとの付き合いが深くなりそう。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」しますが、16日の満月を挟み、20日頃までは古い人間関係の悩みが戻ってくる可能性も。この先、自分がやりたいことが見えてきて、過去のつながりは清算したくなりそうです。
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しし座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
気持ちをひとつにしつつ、活動的に。転職も視野に入る
家庭や職場などで、気持ちをひとつにすることが何より大切に感じられるひと月。11月1日の新月からは、力を尽くし、周囲を盛り立てていくことに。
ただ3日には思考や伝達の星・水星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに。ここには愛と美の星・金星も滞在し、飲みに行く機会も増えるはず。さらに、4日には行動や戦いの星・火星がしし座に。活動的になれる時期がスタートしますが、12日からは、日々をきっちり管理したいという願望が強まりそう。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」しますが、16日の満月を挟み、20日頃までは仕事や今の生活へのこだわりをまだまだ感じます。ただ、その一方で転職も視野に入るとき。自分を評価してくれる場所を探してみても。
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おとめ座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
魅力が増す一方で古い問題も。がんばりすぎを手放して
おとめ座さん特有の洞察力がアップし、さまざまな人と話し、気持ちが通じ合う機会も増えそう。11月1日の新月からは、それが魅力となっていきそう。
3日には守護星の思考や伝達の星・水星が「居場所」のエリアに。ここには愛と美の星・金星も滞在し、遠方からのゲストが増えそうです。4日頃からは、マイペースにひとりで動きたくなりそうです。12日には金星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに。昔、情熱を傾けていたものへの思いが強まることも。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」し、実家との関係やパートナーシップの悩みは落ち着きそうです。ただ16日の満月を挟み、20日頃まではがんばりすぎの傾向も。新しいやり方を取り入れていくことで状況に変化が。
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てんびん座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
特別なものを手にいれたくなる。居場所への愛着もアップ
自分の価値を高めてくれる、特別なものを手に入れたいという気持ちが強まるなかで、11月1日の新月からは、その気持ちに拍車がかかりそうな気配。
ただ3日には思考や伝達の星・水星が「環境や伝達」のエリアに。4日には行動や戦いの星・火星が「仲間や未来」のエリアに。人付き合いが活発になるなか、12日には守護星の愛と美の星・金星が「居場所」のエリアに。職場や実家など、これまであなたを育んでくれていた場所への愛着が高まりそうです。
ただ15日には現実化とルールの星・土星が「順行」し、思い残しのようなものは徐々に消えていきそう。ただ16日の満月を挟み、20日頃までは「もっともっと与えてほしい」という気持ちが強まることも。冷静になることが必要。
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さそり座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
「欲」が強まり、実現のために動いていくとき
10月23日に太陽がさそり座へ。すでに思考や伝達の星・水星もさそり座に入っているので、「欲」が高まるタイミング。11月1日の新月からは、欲しいものが明確になりそうですが、それは自分でも意識の外にやっていたものかも。
3日には水星がさそり座を抜け、「経済や豊かさ」のエリアに。4日には行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」のエリアに。さまざまに動きながら、欲望を実現させていくときです。12日には愛と美の星・金星が「環境や伝達」のエリアへ。守護星の変容の星・冥王星が刺激され、献身的になりそう。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」。古い思いにとらわれることは減っていきそう。ただ16日の満月を挟み、人間関係の優先順位が明確に。
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いて座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
思いを秘めつつ普段はオープンマインドに。昔の縁も復活?
愛と美の星・金星がいて座に入り、オープンマインドになりつつも、心のなかには別の思いも秘めているような時期。11月1日の新月からは、自分のなかの、もしかしたら認めたくない思いも意識していくと逆に、運気もアップ。
3日には水星もいて座に。4日には行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」のエリアに。どんどんアイデアが浮かんできて、活躍できそう。12日には金星が「経済や豊かさ」のエリアへ。社会的に認められるような仕事がやってくることも。20日頃までは昔のご縁も盛んになり、復活することもありそう。
15日には現実化とルールの星・土星が「順行」し、居場所の問題は落ち着いてきます。ただ16日の満月を挟み、普段の仕事では悩んでいたことにも答えが。
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やぎ座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
得たものと失ったものの答え合わせ。現実を受け入れて
変容の星・冥王星は、2008年からやぎ座に滞在し、2023年と2024年は出入りを繰り返していましたが、それもこのひと月がラスト。11月1日の新月からは、周囲と自分の違いをつい比べては、この15、6年で得たものと失ったものの答え合わせをしてしまうことも。人生全体を振り返ることもありそうです。
3日〜4日頃からはポジティヴな気分になれそうですが、12日には金星もやぎ座に。やぎ座さんの頭上に冥王星と金星が揃う20日頃までは、自分の思いにとらわれる感覚も。希望を持ったり落ち込んだり、アップダウンもありそう。
この間、15日には守護星の現実化とルールの星・土星が「順行」し、16日には満月も。過去への愛着を手放し、だんだんと現実を受け入れられるように。
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みずがめ座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
仕事に集中するなかで、冥王星が到来。注目の的にも
仕事に集中するなか、11月からは、大きなプロジェクトもスタートの予感。3日からは思考や伝達の星・水星が「仲間や未来」のエリアに。4日からは行動や戦いの星・火星が「人間関係」のエリアに。つながりが活性化しそう。
12日には金星がひとつ前のエリアに。ここには変容の星・冥王星もあり、あなたの考えを伝える機会が増えそうです。冥王星は、2023年と2024年、みずがめ座を出たり入ったりしていましたが、20日にみずがめ座に入り切ると、約20年、みずがめ座に滞在。今後は、あなたの存在そのものが注目の的にも。
この間、15日には守護星の現実化とルールの星・土星が「順行」し、16日には満月も。仕事においても居場所においても、改革すべきことが見えそう。
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うお座 2024年10月23日~11月21日の運勢/星占い
仕事のチャンスが多いとき。制限を感じることは減っていく
憧れている人に近づきたくなるとき。11月からは、具体的に方法を考えて。3日からは思考や伝達の星・水星が「キャリアやライフワーク」のエリアに。4日からは行動や戦いの星・火星も動き、仕事でもチャンスが多い時期です。
12日には金星が「仲間や未来」のエリアに。ここには変容の星・冥王星もあり、古いつながりが復活しそう。一方、15日には現実化とルールの星・土星がうお座さんの頭上で「順行」します。守護星の境界を溶かす星・海王星は「逆行」しているため、不安はありつつも、制限を感じることは減っていきそう。
16日には満月も。安定していた環境のなかにも意外な人物が現れ、変化が起こっていくようなとき。膠着した状態にも風穴が開いていくイメージです。
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10.23up!
「わたしのきものSTORY」15
イエローベースだと思っていたら、ブルーベースだった話
このコラムを監修してくださっているのは、京都・烏丸御池できものの丸洗いの傍ら、着付け教室をされている石原かおりさん。ワンポイントレッスンにお邪魔したときに説明の明快さに感動したのをきっかけにご縁が始まり、今は、わたしの書いたものに間違いがないか、読んでいただいています。夏には丸洗いへの素朴な疑問を取材させていただきました。
実は、石原さんの着付け教室ではカラー診断も取り入れていらして、夏の取材の折り、「Sayaさんはブルーベースではないか」と言われてびっくり。これまで、自己診断で、イエローベースのスプリングだと思い込んで生きてきたからです。「でも、白髪の根元が白いし、黒目と白目の境目もふんわり。唇の色もモーヴっぽい。もっているきものも、ほとんどブルーベースですよ」とのこと。「間違いがあってはいけないから、一度、診断させてください」と言われていたので、今回、お邪魔してきました。ちょっと長くなりますが、お付き合いください。
雑誌などでもよく特集されるカラー診断。イエローベースのなかにスプリングとオータムン、ブルーベースのなかにサマーとウィンターがあることはもちろん知っていました。若い頃はコーラルがよく似合ったので、雑誌を斜め読みして、イエローベースだと思っていたのですね。でも、鏡の前に座り、ニュートラルな光のなかで、石原さんが布を次々に当ててくださると、「ブルーベースのサマー」の布のときには顔色が明るくなりますが、イエローベースだとくすんだり、影ができたりする。また同じブルーベースでも、ウィンターのカラーだと寂しい印象になってしまうのです。
「日本人は、そもそも全員、肌に黄みがありますし、若いときは、肌のハリやツヤがのおかげで、どちらのカラーでも着こなせることが多いんです。お肌にくすみが出てくる40代からこそ、カラー診断が生きてくるのかもしれません」と石原さん。実際、わたしも40代以降、ブラック、落ち着いたネイビー、黄みの強いブラウンなどがどんどん似合わなくなっているのは自覚して、避けるようになっていました。顔色が沈んで、暗く見えてしまうのです。今年の夏、気に入って着ていたティッカのブルーのワンピースなどは、まさに「ブルーベースのサマー」の色でした。
「Sayaさんがすごいのは、お手もちのきもののほとんどがパーソナルカラーなんですよ」と慰めてくれる石原さん。言われてみれば、きものは色の分量が多いので、似合う色を真剣に考えて選んでいました。また、もともと、「ブルーベースのサマー」の色、グレイッシュなくすみカラーが好きなのもあり、ブルーグレーの本結城、もう少しグレーみの強い江戸小紋、うつぶし色の本結城、レモン色の色無地など、知らず知らずパーソナルカラーを選んでいたようです。
でも、茶色の帯揚げなどは黄みの強いものを選んで失敗していましたし、そう言えば、洋服でもブラウンは時に失敗しがちだったのは、ブルーベースだったからなのか……と腑に落ちた次第。
きものを着るようになるまでは、洋服は、「着ていて落ち着くもの。色みを抑えた、目立たないもの」を選んでいたので、好きな色は着ていなかったのだなと気づきました。これは、地味好きなおとめ座ならではだと思いますが、もうひとつ思い当たる理由も。占星術で言うと、出生のホロスコープのアセンダント、容貌を表すと言われるポイントがさそり座にあるため、女性的なものを着たときに、意外と色っぽくなったりして、若い頃はそれがイヤだった。そのために、華やかに見えない、目立たないものを好んで着ていたのですね。でも、きもので好きな色、似合う色を着てみると、気分が上がり、着ているだけで楽しいことを発見し、洋服の色選びにも真剣に取り組むようになっていました。
昨年は、冬ものも、「ブルーベースのサマー」の色みであるバーガンディやグレーのニットワンピースなどを買っていたなあと気づきましたし、この数年は、インディゴブルーのデニムのワンピースを何枚も買っていました。暗めのネイビーが似合わなくなったので、無意識に、青みの強いインディゴブルーを選んでいたようです。またブラックについても、「1色なら無理だけれども、ギンガムチェックやペイズリーなら、白の分量があるので行ける気がする」と選んでいたのも、たまたま正解だったとか。
体型や肌が変わってきて、きものでも洋服でも迷子になりやすい40代から50代。改めて、カラー診断を受けてみると、きっと発見があると思います。わたしの場合も、これまで悩みがちだったベージュやブラウン、また口紅の色みなどで迷わずに済みそうなので、結果、節約にもなりそうです。
ショックだったのは、好きだったカーキがまったく似合わないのを確認したこと。暗い印象になることから、この数年、ブラックと合わせて手放してきましたし、たまに買っても着ないままになっていました。カジュアルがどんどん似合わなくなるのは、太め体型やエイジングだけでなく、パーソナルカラーもあったのかもしれません。でも、これで、いさぎよく諦められると言うもの。クロゼットのさらなる断捨離も進みそうな気がします。
二十四節気のきものワードローブ「霜降」
きものコーディネート撮影/野口さとこ @satoko.nog
協力/きもの丸洗い・着付け 石原かおり @kao_rin616
二十四節気では霜降。
日本でもっとも真夏日が多いという京都も、ようやく秋めいてきて、きものでは単衣(ひとえ)から袷(あわせ)にチェンジ。
丸洗いに出した夏のきものも手元に戻ってきて、ああ、冬がやってくるのだなあと暦をしみじみ眺めたりしています。
心地よい季節は、あっという間に過ぎていきますね。
さて、今日選んだのは、京都・鷹峯の「しょうざん」の生紬の袷。
薄いブルーにクリーム色のドクダミの葉の取り合わせが好みで、「特選帯&着物 みやがわ」さんという楽天市場のショップで購入したものです。
裏地付きの袷なのですが、爽やかな色みでほっこりしすぎないので、スイッチシーズンにはよいのかなと思っています。
合わせた帯はぜんまい紬。
こちらは「たまるや七草着物店」さんで購入しました。
香川・高松のリユース中心のオンラインショップですが、もともと「たまるや」さんという悉皆屋さん
(きもののお直し・お手入れの専門店のこと)なので、古いものも丁寧にお手入れをされた状態で、販売されています。
お値段もさほど高くないものも多いですし、初めてリサイクルきものを買うという方は、悉皆のやり方もわからない、悉皆屋さんの心あたりがないという方も多いと思うので、寸法含め、相談されてみるといいですね。
こちらの帯。色みはすごく好きなのですが、個人的に、帯留めにはまだ手を出していないことから、無地の紬の帯のコーディネートが難しく、買ったまま、はや何年。
今年の秋こそ、袖を通してみたいと思っています。
帯揚げ、帯締めは、千成堂着物店さんのもの。
「特選帯&着物 みやがわ」
https://www.rakuten.co.jp/auc-miyagawa/
「たまるや七草着物店」
https://nanakusa.tamaruyakimono.com/
「千成堂着物店」
https://www.sennarido-kimono.com/
Staff Credit
photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya
■Sayaさん著書情報
『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』
Saya・著 ¥5500 説話社
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
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