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FORTUNE

Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

<10月23日~11月21日のあなたの運勢>より「自由」で、「自分らしい生き方」への欲求が強まっていきそう【Sayaの星占い 今月の12星座運勢「星ごよみ」】

  • Saya

2024.11.07

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11.07up! 「わたしのきものSTORY」16を更新しました。
column「運がよくなるおとなのきもの遊び」を読む

SUN SIGN IN SCORPIO(太陽がさそり座に)

10月23日に、太陽がさそり座に入ります。さそり座での星の動きを見てみると、18日に愛や美の星・金星はさそり座を去りましたが、思考や伝達の星・水星は14日にさそり座に入っています。そこに太陽が入るので、さそり座の「相手と一体化したい」「相手の特別でありたい」という気持ちがいったんは落ち着いていたとしても、23日からはもう一度、高まっていきそう。11月1日のさそり座の新月では、「特別さ」を求める考えが強く意識されることに。

3日には水星がいて座に。10月18日に金星がいて座に入っているので、「さまざまなことをして楽しみたい」「成長したい」という期待に、具体性が出てくるでしょう。そのうえで、11月4日には行動や戦いの星・火星がしし座へ。それまで、ひとつ前のかに座にあった時期のような防衛意識はなくなり、ひとりでも、「やりたいことをやる」という強さが出てきそう。しし座といて座の組み合わせでは飲んだり、騒いだりが楽しくなり、街がにぎやかになるかも。

12日には金星がやぎ座に。20日まで、やぎ座には変容の星・冥王星が滞在しているので、一時的に、「成功や達成」への欲望も高まっていきそうです。この12日〜20日の間、15日には現実化とルールの星・土星が「順行」。16日にはおうし座で、自立や変革の星・天王星のとても近いところで満月が起こります。おうし座が求めるのは、「豊かさ」。「経済的な自立」願望が高まるとき。また、2018年から取り組んできたことの答えが出ることもありそうです。

20日には冥王星がやぎ座を去り、みずがめ座へ。2008年からやぎ座に滞在し、2023年と2024年はやぎ座とみずがめ座の境界を行ったり来たりしていた冥王星がとうとうみずがめ座に入り切ることになります。今後、約20年間、みずがめ座に滞在することになるので、わたしたちの潜在的な欲求が大きく書き換わる、転換点と言えるとき。限られたポジションを取り合うような世界から、より「自由」で、「自分らしい生き方」への欲求が強まっていきそう。

運がよくなる大人のきもの遊び

10.23up!
「わたしのきものSTORY」15
イエローベースだと思っていたら、ブルーベースだった話

このコラムを監修してくださっているのは、京都・烏丸御池できものの丸洗いの傍ら、着付け教室をされている石原かおりさん。ワンポイントレッスンにお邪魔したときに説明の明快さに感動したのをきっかけにご縁が始まり、今は、わたしの書いたものに間違いがないか、読んでいただいています。夏には丸洗いへの素朴な疑問を取材させていただきました。

実は、石原さんの着付け教室ではカラー診断も取り入れていらして、夏の取材の折り、「Sayaさんはブルーベースではないか」と言われてびっくり。これまで、自己診断で、イエローベースのスプリングだと思い込んで生きてきたからです。「でも、白髪の根元が白いし、黒目と白目の境目もふんわり。唇の色もモーヴっぽい。もっているきものも、ほとんどブルーベースですよ」とのこと。「間違いがあってはいけないから、一度、診断させてください」と言われていたので、今回、お邪魔してきました。ちょっと長くなりますが、お付き合いください。

パーソナルカラー診断

雑誌などでもよく特集されるカラー診断。イエローベースのなかにスプリングとオータムン、ブルーベースのなかにサマーとウィンターがあることはもちろん知っていました。若い頃はコーラルがよく似合ったので、雑誌を斜め読みして、イエローベースだと思っていたのですね。でも、鏡の前に座り、ニュートラルな光のなかで、石原さんが布を次々に当ててくださると、「ブルーベースのサマー」の布のときには顔色が明るくなりますが、イエローベースだとくすんだり、影ができたりする。また同じブルーベースでも、ウィンターのカラーだと寂しい印象になってしまうのです。

「日本人は、そもそも全員、肌に黄みがありますし、若いときは、肌のハリやツヤがのおかげで、どちらのカラーでも着こなせることが多いんです。お肌にくすみが出てくる40代からこそ、カラー診断が生きてくるのかもしれません」と石原さん。実際、わたしも40代以降、ブラック、落ち着いたネイビー、黄みの強いブラウンなどがどんどん似合わなくなっているのは自覚して、避けるようになっていました。顔色が沈んで、暗く見えてしまうのです。今年の夏、気に入って着ていたティッカのブルーのワンピースなどは、まさに「ブルーベースのサマー」の色でした。

「Sayaさんがすごいのは、お手もちのきもののほとんどがパーソナルカラーなんですよ」と慰めてくれる石原さん。言われてみれば、きものは色の分量が多いので、似合う色を真剣に考えて選んでいました。また、もともと、「ブルーベースのサマー」の色、グレイッシュなくすみカラーが好きなのもあり、ブルーグレーの本結城、もう少しグレーみの強い江戸小紋、うつぶし色の本結城、レモン色の色無地など、知らず知らずパーソナルカラーを選んでいたようです。

パーソナルカラー診断2
わたしが似合う色みの一覧はこちら。黄みの強い朱系が似合わない自覚はあったのですが……今後、ネットショッピングでも、色選びを悩むことがなくなりそうです。

でも、茶色の帯揚げなどは黄みの強いものを選んで失敗していましたし、そう言えば、洋服でもブラウンは時に失敗しがちだったのは、ブルーベースだったからなのか……と腑に落ちた次第。

きものを着るようになるまでは、洋服は、「着ていて落ち着くもの。色みを抑えた、目立たないもの」を選んでいたので、好きな色は着ていなかったのだなと気づきました。これは、地味好きなおとめ座ならではだと思いますが、もうひとつ思い当たる理由も。占星術で言うと、出生のホロスコープのアセンダント、容貌を表すと言われるポイントがさそり座にあるため、女性的なものを着たときに、意外と色っぽくなったりして、若い頃はそれがイヤだった。そのために、華やかに見えない、目立たないものを好んで着ていたのですね。でも、きもので好きな色、似合う色を着てみると、気分が上がり、着ているだけで楽しいことを発見し、洋服の色選びにも真剣に取り組むようになっていました。

昨年は、冬ものも、「ブルーベースのサマー」の色みであるバーガンディやグレーのニットワンピースなどを買っていたなあと気づきましたし、この数年は、インディゴブルーのデニムのワンピースを何枚も買っていました。暗めのネイビーが似合わなくなったので、無意識に、青みの強いインディゴブルーを選んでいたようです。またブラックについても、「1色なら無理だけれども、ギンガムチェックやペイズリーなら、白の分量があるので行ける気がする」と選んでいたのも、たまたま正解だったとか。

体型や肌が変わってきて、きものでも洋服でも迷子になりやすい40代から50代。改めて、カラー診断を受けてみると、きっと発見があると思います。わたしの場合も、これまで悩みがちだったベージュやブラウン、また口紅の色みなどで迷わずに済みそうなので、結果、節約にもなりそうです。

ショックだったのは、好きだったカーキがまったく似合わないのを確認したこと。暗い印象になることから、この数年、ブラックと合わせて手放してきましたし、たまに買っても着ないままになっていました。カジュアルがどんどん似合わなくなるのは、太め体型やエイジングだけでなく、パーソナルカラーもあったのかもしれません。でも、これで、いさぎよく諦められると言うもの。クロゼットのさらなる断捨離も進みそうな気がします。

二十四節気のきものワードローブ「霜降」

きものコーディネート撮影/野口さとこ @satoko.nog
協力/きもの丸洗い・着付け 石原かおり @kao_rin616

二十四節気では霜降。
日本でもっとも真夏日が多いという京都も、ようやく秋めいてきて、きものでは単衣(ひとえ)から袷(あわせ)にチェンジ。
丸洗いに出した夏のきものも手元に戻ってきて、ああ、冬がやってくるのだなあと暦をしみじみ眺めたりしています。
心地よい季節は、あっという間に過ぎていきますね。

京都・鷹峯の「しょうざん」の生紬の袷

さて、今日選んだのは、京都・鷹峯の「しょうざん」の生紬の袷。
薄いブルーにクリーム色のドクダミの葉の取り合わせが好みで、「特選帯&着物 みやがわ」さんという楽天市場のショップで購入したものです。
裏地付きの袷なのですが、爽やかな色みでほっこりしすぎないので、スイッチシーズンにはよいのかなと思っています。

合わせた帯はぜんまい紬。
こちらは「たまるや七草着物店」さんで購入しました。
香川・高松のリユース中心のオンラインショップですが、もともと「たまるや」さんという悉皆屋さん
(きもののお直し・お手入れの専門店のこと)なので、古いものも丁寧にお手入れをされた状態で、販売されています。
お値段もさほど高くないものも多いですし、初めてリサイクルきものを買うという方は、悉皆のやり方もわからない、悉皆屋さんの心あたりがないという方も多いと思うので、寸法含め、相談されてみるといいですね。

こちらの帯。色みはすごく好きなのですが、個人的に、帯留めにはまだ手を出していないことから、無地の紬の帯のコーディネートが難しく、買ったまま、はや何年。
今年の秋こそ、袖を通してみたいと思っています。

帯揚げ、帯締めは、千成堂着物店さんのもの。

「特選帯&着物 みやがわ」
https://www.rakuten.co.jp/auc-miyagawa/

「たまるや七草着物店」
https://nanakusa.tamaruyakimono.com/

「千成堂着物店」
https://www.sennarido-kimono.com/

11.7up!
「わたしのきものSTORY」16
「冬は、きものの上に何を着たらいいの? 」防寒対策の話

ひと月前まであんなに暑かったのにと思うと、秋が盗まれたような気分になりますが、きもの生活においても、そろそろ冬への対策が必要になる頃合い。

「きものを着たときの防寒とは? 」というのは、わたしも初めの1、2年、もっとも頭を悩ませたことでした。と言うのも、リユース市場で出まわる和装コートなどは、昭和の香り漂うものが多かったので、あまり着たいという気にならなかったのです。

そもそも、春夏でも、本来は帯が見えている状態で出歩くのはよくないという考え方もあるそうです。そのために羽織や道中着などがあるわけですし、夏でも、涼やかなレースのストールなどをさらりと羽織っていると素敵ですよね。ただフォーマルな場面ならともかく、ちょっとお茶のお稽古やカジュアルなイベントに行くくらいなら構わないだろうと、わたしは帯だけでも出かけてしまうのですが……京都の暑さには勝てませんから。

とは言え、京都は、冬の寒さも格別な街。もちろん、防寒対策は必要です。まず第1段階としては、10月の終わりから11月の初めにかけて、やや肌寒くなってくると、裏地付きの袷(あわせ)のきものの出番です。きものの下には肌着と襦袢も着るものなので、空気の層ができるせいか、意外と暖かく、これにヒートテックのレギンスとストールだけで、12月の初めくらいまでは案外、いけるのですね。

現在、愛用している秋口のストールは、「イトノサキ」という東京・青山のギャラリーで購入したシルクカシミヤストールと、「アソースメレ」の和紙を素材にしたストール。「イトノサキ」さんのものは、シルクカシミヤに江戸小紋を手染めしたもの(東京・落合の廣瀬染工場さんで、きものにも合うよう大判サイズで作られたものだとか)。「アソースメレ」は、ストール専門のおなじみのブランド。洋服用のものです(こちら、集英社の「ハピプラストア」のセールで購入しました)。

きもの

実は、羽織や道中着は、きれいに畳むのに案外、手間どるので、面倒くさがりのわたしのこと。本当に芯から冷えるようになるまでは、カシミヤストールを重ねて、乗り切ってしまうこともあります。こちらも、和装用ではなく、「ガリャルダガランテ」のセールで買った大判が活躍中。明るいクリーム系のベージュとグレーの2枚を使い倒しています。洋服のときも使い、何度もクリーニングに出していますが、何年もがんばってくれています。

ストールでがんばれなくなると、道中着やコートの出番ですね。わたしが今、もっている道中着は、リユースで手に入れたもののほか、古い紬から仕立て直してもらって、着ているものがふたつあります。なかでも、ピンクベージュの、ちょっと北欧のテキスタイルのような雰囲気の道中着は、とくに、若い方に褒められるお気に入りです。

フォーマルにも使える道中着はもっていないので、誂えたほうがいいのかなと思いつつも、フォーマルシーンにお呼ばれする機会は茶道の社中の初釜くらいで、ほとんどないので迷っていたところ、思いついたのがウールのポンチョでした。これも、和装用に出まわっているものは、あまり好みのものに出会えないのですが、セールで買ってみたのが「メゾンスペシャル」のグレーのポンチョ。リーズナブルで、ちょっとモードな感じもある、若い方向けのブランドだとは思いますが、真冬にはとても暖かく、脱ぎ着も簡単で重宝しています。

素敵な和装コートや羽織はお値段も張るので、今はこれで我慢。でも、そのうち買いたいなあと、あれこれ見てまわっているところです。「イトノサキ」さんなどで提案されているカシミヤニットのカーディガンも、ショップで羽織らせていただいたことがあり、とても暖かく便利そうなのですが、オーダーで10万くらいはするので、まだ手が出ないでいます。

それにしても、洋服ではここまで真剣にコート選びなどしたことがないわたし。もっと、「なんとなく」「気分で」、購入していた気がします。真剣勝負で選ばないといけないきもののおかげで、洋服にも失敗がなくなってきたような……。持つにしても手放すにしても、きものにしても洋服にしても、「装う」とは何と難しいのでしょう。徹底的に自分を知り、向き合わないと、本当に心地よいワードローブはきっと手に入らないものなのでしょうね。

イトノサキ https://itonosaki.tokyo/



二十四節気のきものワードローブ「霜降」

きものコーディネート撮影/野口さとこ @satoko.nog
協力/きもの丸洗い・着付け 石原かおり @kao_rin616

11月7日は立冬です。
冬が立つと言われたところで、
まだまだ秋を満喫できていない気もしますが、
単衣(ひとえ)はすべて丸洗いに出し、
袷の着こなしに向き合う季節になりました。

きもの

さて、今回のきものは、「えちごや着物」さんのオンラインショップで購入した本場結城紬。
証書などはないのですが、地機で織ったものというご説明でした。
とは言え、非常にお安くいただいたので、そんなに高いものではないと思いますが。

帯は、「きもの青木」さんで購入した浦野理一さんの羽織を、正尚堂さんにお願いして、名古屋帯に作り替えたもの。
浦野さんの経節紬の帯と言うと、ヴィンテージで十数万するのは普通ですが、その羽織はサイズが小さめで、3分の1か4分の1くらいのお値段だったのです。
写真には見えていないですが、羽織裏も浦野さんのテキスタイルなのか、とても雰囲気があったので、
帯の裏地に使ってもらいました。

ただ浦野さんの布というのは、やはり力があるのだと思います。
手もちのきものとはなかなか合わない。
きっと工芸みあふれる伊兵織とか群上紬とかだと合うのですが……。
古い宮古上布のきものから帯を作ったときも感じたことですが、よいものは、同じくらいのものをもってこないと負けてしまうんですよね。

そんなわけで、まだまだ発展途上のコーディネートですが、いつか素敵な工芸的なきものに出会えたら完成するという小さな楽しみもあります。

帯揚げは、「京都きもの市場」さん。
帯締めは、「千成堂着物店」さんで。

えちごや着物
https://www.echigoya-kyoto.com/

きもの青木
https://aoki-aoki.shop-pro.jp/

正尚堂
@seishodo

京都きもの市場
https://www.kimonoichiba.com/

千成堂着物店
https://www.sennarido-kimono.com/

星を味方につける生き方、暮らし方~不安な時代に翻弄されずに私を生きる~ 好評発売中

Staff Credit

photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya

■Sayaさん著書情報

『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』
Saya・著 ¥5500 説話社

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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