FORTUNE

Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

「わたしのきものSTORY」6を更新しました。

<5月20日~6月20日のあなたの運勢>無理せず、自分らしいペースで進むことを心がけて【Sayaの星占い 今月の12星座運勢「星ごよみ」】

  • Saya

2024.06.05

この記事をクリップする

12星座のアイコン

information!

6.5up! 「わたしのきものSTORY」6 を更新しました。
column「運がよくなるおとなのきもの遊び」を読む

SUN SIGN IN GEMINI(太陽がふたご座に)

5月20日に太陽がふたご座へ。その前は、太陽がおうし座にあるのを初め、自立や変革の星・天王星、拡大と保護の星・木星、愛と美の星・金星、思考や伝達の星・水星がおうし座に滞在。一種の〝おうし座祭り〟だったのですが、この後は、〝ふたご座祭り〟へと移っていきます。

と言うのも、5月20日の太陽に続き、24日に金星が、26日に木星がふたご座に。おうし座が「豊かさ」を求める星座なのに対し、ふたご座は「知識」を求める、「好奇心」の星座。もっと自分の気持ちを伝えたい、表現したいというように多くの人の気分が盛り上がります。この間、23日にはいて座で満月が。新しいことを始めたくなり、今、目指したい場所が決まるという人も多いとき。

6月3日に守護星の水星もふたご座入りすると、さらにコミュニケーションが活発になり、6月6日のふたご座の新月以降は、誰もが自分の意見を表明することになりそうです。ただ、ここでの意見は、本音よりも、ちょっと「建前」なところも。きれいな意見を言いやすいとき。

切り替わりの1回目は6月9日に。2回目は17日にあります。9日には行動や戦いの星・火星がおひつじ座を去り、おうし座へ。17日には金星と水星が揃ってふたご座を去り、かに座に入ります。男性星座から女性星座へのシフトなので、勢いで急いでいたものが変わり、ゆっくりと様子を見つつ、自分を守るように働いていきます。外交的だったのが内向的に変わるときでもあり、友達との交流や自分のことより、家族に目が向いていくでしょう。家族との時間で、自分の心もきっと安定していくはずです。夏至前で、ふっと心が揺らぐこともありそうですが、無理せず、自分らしいペースで進むことを心がけて。

_

index

12星座別 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

Sayaさんの著書発売中!

星を味方につける生き方、暮らし方~不安な時代に翻弄されずに私を生きる~ 好評発売中



おひつじ座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

おひつじ座

自己表現が大切に。ボーナスで空間に投資を

守護星の行動や戦いの星・火星はおひつじ座に滞在中。引き続き、自分らしくありたい気持ちが高まるとき。これからのひと月は、5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「環境や伝達」のエリアに。自己表現を大切にしていって。この間、23日には満月が。飛び立つ行く先が見えてきます。

6月3日に思考や伝達の星・水星が移動し、6日の新月もあり、9日まではめちゃくちゃな忙しさに。でも、9日に火星がおひつじ座さんの頭上を去ると、〝確かなこと〟に惹かれるように。17日には金星、水星が「居場所」のエリアへ。自分ごとより家族のことへと興味の方向がぐんと内向きになるタイミング。空間の快適性も気になるので、夏のボーナスで家具や雑貨などインテリアまわりを新調するのもよさそうです。

今月のおすすめ記事

おうし座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

おうし座

情報や物のやりとりをするなかで、センスが活きる

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星がおうし座さんの頭上を去ります。「豊かさや自分の才能」に目が行っていたとしても、これからのひと月は、情報や物をやりとりしながら、お金を稼ぐことに関心が移ります。この間、23日の満月には穏やかな日々に区切りをつけたくなるかもしれません。

6月3日に思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」のエリアへ。6日の新月後、9日に行動や戦いの星・火星がおうし座に入ると、実際のやりとりや商談のなかで、才能も発揮されていきそう。独自のセンスのよさを活かして、何かチャレンジしてみては。17日には金星、水星が「環境や伝達」のエリアへ。なじみの世界でリラックスして過ごすときに幸せを実感。木星滞在のこの1年、無理を重ねてきたところもあるのかも。自分のペースを取り戻し、のんびりと心身を休めることで復活できそうです。

今月のおすすめ記事

ふたご座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

ふたご座

ふたご座に木星が到来し、自己肯定感が大幅up

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星がふたご座に入ります。太陽や金星は1年に一度、必ず自分の星座にやってきますが、木星は12年に一度。俗に言われるラッキースターなので、自己肯定感もアップ。スタートするのにぴったりです。小さなことから、毎日を変えていけるといいですね。

この間、23日の満月頃は、あなたを助けてくれるサポーターに出会える予感。そして、6月3日に守護星の思考や伝達の星・水星がふたご座に入り、6日にふたご座で新月があると、頭の回転もヒートアップ。9日に行動や戦いの星・火星がひとつ前のエリアに入るまでは、勢いが感じられます。9日以降は、固定観念が強くなりがちな傾向も。17日には金星、水星が「経済や豊かさ」のエリアへ。ショッピング運も。

今月のおすすめ記事

かに座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

かに座

影響力が高まる時期。相手に譲歩する姿勢が必要に

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星がひとつ前のエリアへ。自分は前に出なくても、あなたの影響力や存在感が広く知れ渡る感覚がありそうです。誰もがあなたに興味をもっているようです。この間、23日の満月頃は、新しいアルバイトや生活習慣にトライしてみるのにぴったりのタイミング。

6月3日に思考や伝達の星・水星もひとつ前のエリアに入り、6日に新月が起こると、あなたが噂の的になることも。9日に行動や戦いの星・火星が「仲間や未来」のエリアに入るまでは、仕事でトラブルが生じがち。主張は控えめにしておいて。9日以降は、相手の価値観に譲歩する姿勢が必要に。17日には金星、水星がかに座に入ります。忙しかった春の疲れも出る頃。睡眠時間を大切に、ゆったりと過ごしたい時期。

今月のおすすめ記事

しし座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

しし座

多くの人が周囲に。リーダーシップも発揮できる

5月20日に守護星の太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「仲間や未来」のエリアへ。「どこに隠れていたの? 」と思うくらい、さまざまな人があなたの周囲に寄ってきて、にぎやかに。この間、23日の満月頃は、恋愛にも近い感情の盛り上がりも。「この人おもしろい」と思ったら、友達になってみては。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「仲間や未来」のエリアに入り、6日に新月も起こると、コミュニケーションが活発化。9日に行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」のエリアに入ってからは、行動力もアップ。それまではひとりで取り組んでいたとしても、その後はリーダーシップも取れそうです。17日には金星、水星がひとつ前のエリアに。少し心弱くなるときですが、強いフリをせず、時には弱音を。

今月のおすすめ記事

おとめ座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

おとめ座

人気が高まり、さまざまな仕事が。〝捕獲力〟も光る

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「キャリアやライフワーク」のエリアへ。社会と関わるなかで人気が高まるときで、さまざまな仕事が降ってくるかも。この間、23日の満月頃は、居場所においても変化がありそう。これまでとは違う場所に旅したり、違うコミュニティに入ってみても。

6月3日に守護星の思考や伝達の星・水星も「キャリアやライフワーク」のエリアに入り、6日に新月が起こると、仕事では〝発信〟の運気。9日に行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」のエリアに入ってからは、ゆっくりでも確実にターゲットをとらえる〝捕獲力〟が光りそう。17日には金星、水星が「仲間や未来」のエリアに。親しい人や家族とゆったり過ごす。落ち着いた空気のなか、自分を顧みる姿勢が大切に。

今月のおすすめ記事

てんびん座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

てんびん座

学び、変わりたい気落ちが強くなる。執着を手放して

5月20日に太陽が、24日に守護星の愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「ステップアップ」のエリアへ。自分のポジションなどに執着していたとしても、手放し、前に進みたくなるとき。この間、23日の満月頃は、異なる環境に身を置き、冷静に自分を見つめるのによいとき。状況が許せば、ひとり旅もおすすめ。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「ステップアップ」のエリアに入り、6日に新月が起こると、学びたい、変わりたいという気持ちが強くなりそう。9日に行動や戦いの星・火星が「潜在意識」のエリアに入ってからは、独占欲や所有欲が強くなることがありますが、何をもつべきか、優先順位をはっきりさせて。17日には金星、水星が「キャリアやライフワーク」のエリアに。思いやりある態度が周囲の人気の的に。

今月のおすすめ記事

さそり座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

さそり座

未来への投資を考えて。一緒にいたい人に働きかけること

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「潜在意識」のエリアへ。自由になりたい気持ちが高まり、何ものにも縛られたくないという思いが強くなりそう。この間、23日の満月頃は、経済的な面で答えが。また未来への投資にもよいとき。今、時間やお金をかけたいものは何でしょうか。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「潜在意識」のエリアに入ると、6日の新月を経て、自由になるために話し合いが必要に。9日に行動や戦いの星・火星が「人間関係」のエリアに入ってからは、本当に一緒にいたい人に対して、働きかけていって。17日には金星、水星が「ステップアップ」のエリアに。ホームタウンのような懐かしい場所へと思いが飛んでいきます。故郷の人たちとの時間を大切にするのもおすすめ。

いて座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

いて座

いて座さんのおおらかさや知恵が人気に。何か教えてみても

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「人間関係」のエリアへ。いて座さんのおおらかさや知恵を求めて、たくさんの人があなたのもとへ。自分のなかの知恵を教えてみるのもよさそうです。この間、23日の満月はいて座で起こります。やるべきことがはっきりと見えて、決意が生まれそう。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「人間関係」のエリアに入り、6日に新月が起こると、コミュニケーションが活発化。ただ、9日に行動や戦いの星・火星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入ってからは、人疲れも出て、ゆっくり過ごしたくなるかも。友達と食事をしながらおしゃべりする機会を大切に。17日には金星、水星が「潜在意識」のエリアに。この頃からは家族との時間を優先していきましょう。

今月のおすすめ記事

やぎ座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

やぎ座

仕事でも家族でも号令係に。9日以降はリラックスムード

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアへ。仕事は非常に忙しく、家庭でもあなたが号令係となって、テキパキと物ごとを進めていくイメージです。この間、23日の満月頃は未来への希望が見えてきそう。ポジティヴで、建設的なビジョンが見えるとき。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入り、6日に新月が起こると、会議やミーティングが俄然増えそう。9日に行動や戦いの星・火星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入ると、プライベートでもよい雰囲気に。また、17日には金星、水星が「人間関係」のエリアに入ってからは、家族や友人など大好きな人たちと一緒に過ごし、くつろいで過ごすことでパワーチャージを。

今月のおすすめ記事

みずがめ座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

みずがめ座

さまざまな出会いのなかで、自分らしい輝きを実感

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「恋愛や創造、子ども」のエリアへ。新しい人たちと知り合い、つながる。さまざまな出会いのあるタイミング。この間、23日の満月は、「仲間や未来」のエリアで起こりますが、海外にいる人とのつながりも。そのなかで、自分らしい輝きを実感しそう。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「恋愛や創造、子ども」のエリアに入ると、知り合った人それぞれからメールが来るなど、多忙を極めそう。9日に行動や戦いの星・火星が「居場所」のエリアに入ると、ゆっくりしたくなりますが、そんな時間はないくらいかも。17日に金星、水星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入ってからようやく、日々を楽しむゆとりが生まれる予感。この頃になると羽根を伸ばせそう。

今月のおすすめ記事

うお座 2024年5月20日~6月20日の運勢/星占い

うお座

チャンスや抜擢も。ゆっくりできるのは夏至も近くなってから

5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が「居場所」のエリアへ。たくさんの人がやってきて、気持ちを吐露していきそうですが、この間、23日の満月は、「キャリアやライフワーク」のエリアで起こります。よりハイレベルなプロジェクトに抜擢されるなど、新たな展開もあるかもしれません。

6月3日に思考や伝達の星・水星も「居場所」のエリアに入り、6日に新月が起こってからは、さらに来客が増える予感。9日に行動や戦いの星・火星が「環境や伝達」のエリアに入ってからは行動あるのみといった雰囲気。17日には金星、水星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入ってからようやく、親しい輪のなかに戻れるかも。自分の好きな人たちとの小さなグループで、交流する時間にこそ喜びを感じるはずです。

今月のおすすめ記事

運がよくなる大人のきもの遊び

5.20up!
「わたしのきものSTORY」05

 前回は、きもの関連のオンラインショップをいくつか見つけ、夜な夜なネットパトロールをするうちに、きもの用語を覚えていった話をしました。

 でも、やはり、それだけではきものは難しく、わからないことばかりです。いろんなことを教えてもらったのは、きものの世界では知る人ぞ知るレジェンドでもある京都・茶山の骨董屋さん、正尚堂(せいしょうどう)の佐野正尚さんです。お客さまには芸能人やきもの業界の有名人もたくさん。でも、気取ることなく、ひとりひとりをとてもていねいに接客してくださいます。

 京阪に乗って出町柳駅へ向かい、1両か2両しかない叡山電鉄に揺られること数分、2駅で着くのが茶山です。茶山駅からすぐそばの古い民家が正尚堂さん。店内には所狭しときものや骨董品が並んでいます。

 一度、散歩途中に立ち寄ったことはあったのですが、そのときは佐野さんが不在だったので、のぞいただけで立ち去っていました。

 それが今のように親しくお話しさせていただくきっかけになったのは、姪っ子の七五三。2018年の春に東京の両親が遊びに来たとき、上の妹が「正尚堂さんという骨董屋さんがあるから、見てきてほしい」と母に頼んだためなのです。当時、妹は、ひとり娘の七五三の準備に数年かけていて、アンティークのかわいいものを探しているうちに正尚堂さんを知ったそう。それで、わたしが同行し、そのときは佐野さんも在店していたので、いろいろお話を聞かせていただいた次第。

 そのときはご挨拶だけだったのですが、その後、妹がオンラインショップで見つけたという子ども用の帯をわたしが買いに行き、プレゼントすることに。京都の有名な和雑貨のお店、「おはりばこ」の奥さまも、昔は正尚堂さんでアルバイトしていたとか。子どもの七五三で悩んでいるママたちは、正尚堂さんのインスタやオンラインショップものぞいてみると、掘り出し物があるかもしれません。

 わたしは大正ロマン的な、銘仙やアンティークのきものにはそれほど興味はなかったものの、佐野さんとお話ししているうちに、現代もの(ここ50年くらいのきもの)もたくさん扱われていると知り、2019年の初めくらいでしょうか。着付けを習うために紬と博多名古屋帯をまずは購入させていただいたのでした。そのとき、身幅も裄もたっぷりなわたしにぴったりのきものがたまたまあったので、すぐもち帰れたのです。でも、その後すぐにコロナ禍に。また2年ほど寝かせてしまったものの、2021年の春にとうとう着付け教室の門を叩いてからは、お店にもちょくちょくお邪魔するようになりました。

 と言うのも、祖父の代から骨董に携わる正尚堂さんには京都の旧家や廃業した旅館などから、直接、買い取りの依頼があります。「初(うぶ)出し」と言って、骨董マーケットに流通していないものが安く手に入るのが魅力です。

 お気に入りの、出番が多いきものは、つまり似合うということだと思いますが、正尚堂さんでいただいたものが多いのです。もともと美容師でもあり、美意識が抜群の佐野さん。アンティークも現代ものも、その人に似合うものしか勧めない方なので、とても安心できます。

 また裄や身幅を出すこと、リメイクすること、シミを取ること、洗いに出すこと。悉皆と言って、きものとは手入れをして、長く着ていくものだということも、教えていただいたお店です。正尚堂さんでお願いしているお針子さんは、京都でも1、2を争うような腕前だとか。いつも身体に吸い付くような、着やすい感じに仕上がり、とても感謝しています。

 小ネタとしては、「正尚堂」という店名は、もともと父方の祖父が使っていた屋号なのだとか。屋号を孫の名前に付けたおじいさまも、なかなかおもしろい方とお見受けしますが、父方はもともと彦根の井伊家の家老の家柄。母方の祖父は朝日新聞の記者で、お父上は税理士という何とも才能豊かな一族のご出身なんですね。数字に強い商売人でありつつも、非常にフェアなのはルーツにも秘密がありそうな気がしています。

 きものというのは、仕事で着る方は別として、ほとんど着ないまま長年大事にされてきたことが多いもの。リユースきものにはもち主の思いまでも一緒にいただけるところがあります。信頼できるお店で買いさえすれば、お買い得なだけでなく、愛や思いを引き継げるような、そんなほっこりした嬉しさもあるのです。

七五三写真1
七五三写真2

妹が撮った姪っ子の七五三写真。帯が正尚堂さんで見つけたものです。

店主の佐野正尚さん。ぎっしり並んだきものや骨董品は圧巻です。たとう紙(和紙でできた、きものの保管袋)に入った品々が旧家から入った品々。常連さんたちの争奪戦が繰り広げられるため、インスタグラムに上がる前に売れてしまうこともしばしば。

正尚堂Instagram @seisyodo

二十四節気のきものワードローブ「小満」

きものコーディネート撮影/野口さとこ @satoko.nog
協力/きもの丸洗い・着付け 石原かおり @kao_rin616

ふたご座の季節は、「小満」と「芒種」に当たります。

先日も書いたように、5月は、裏地付きの袷(あわせ)と裏地なしの単衣(ひとえ)の衣替えの季節。

もともとは、5月までが袷とされていましたが、昔と違い、地球温暖化が進むなか、5月でもかなり暑い日が増えているので、きものを着る方の感覚としては、洋服と同じように、暑いと感じたら、自然と単衣に手が伸びる方が多いようです。
時には4月でも、暑い日には単衣を着てしまうことがわたしもあります。

お茶席などでは先生に相談したほうがいいはずですが、オケージョンではない、お出かけのきものなら、プロの方に聞いても、単衣でいいと言われることがほとんどです。

きものColumn5/20

こちらは、大島紬の単衣のきもので、泥染めのタイル模様。
それほど古いものではないのか、モダンな雰囲気もあって惹かれたました。

大島紬はすべすべした織地がとても着やすく、お茶のお稽古や食事に着ていくときに便利なきもの。
泥染めの大島が1枚欲しいなあと、あちこち探しているときに、「京都きもの市場」さんという通販サイトで出会いました。
新品の反物からリユースまで幅広い品揃えで、セールも大規模にされる、とてもありがたいサイトです。

名古屋帯は、おなじみ「銀座かわの屋」さんのオンラインショップで。
京都の「多ち花」さんという老舗ブランドの生紬です。
「多ち花」さんは、ひと目でそれとわかる、シックでありながら、華やかなデザインが多く、
わたしはこれひとつしかもっていないのですが、見かけるたびに素敵だなあと憧れてしまいます。

ブルーグレーの帯揚げは、京都の白生地卸の三浦清商店さんのもので、わたしは楽天市場で購入しましたが、きもの雑誌の「七緒」さんとのコラボ商品のようです。
単衣から夏ものにかけての、帯揚げ選びが難しい季節にぴったりだなと最近、選んだものです。

こげ茶の帯締めは、千成堂着物店さんのオンラインショップで。

京都きもの市場 https://www.kimonoichiba.com/index.html
銀座かわの屋 https://www.kawanoya.co.jp/
千成堂着物店 https://www.sennarido-kimono.com/

6.5up!
「わたしのきものSTORY」06
月2回は着る。二十四節気のリズムで育つきものワードローブ

 50歳の誕生日目前に、ひとりできものを着られるようになってから、まず決心したことは、月に2回のお茶のお稽古に必ずきもので行くということでした。

 まだまだ初心者ですし、仕事も家事もしている身としては、毎日きものを着るとかは、あまりにもハードルが高い。でも、ある程度は回数を着ないと、せっかく覚えた着付けを忘れてしまうのは目に見えています。

 楽しみにしているお茶のお稽古なら、何よりも最優先で予定を組むので休むこともないし、所要時間も1時間半程度。お稽古場は、自宅からタクシーで行ける距離なので、余裕をもっても、せいぜい3時間の外出です。それなら慣れないきものでも疲れないだろうし、最低でも月2回は必ず袖を通すことになると思ったのですが、これが功を奏しました。

 お稽古ですから気張ることもありませんし、毎回、新しいものを着ようと思ったわけではないのです。でも、「単衣(ひとえ)の時期にはこれを着よう」「袷(あわせ)になったらあれを着よう」「夏ものが全然ないから探さなくちゃ」「帯はどうしよう」……と言うように、季節のめぐりに合わせているだけで、季節ごとのワードローブが自然と生まれていったからです。

 きものを着るに当たっては、長襦袢や肌着などは洗濯すれば済むこと。季節の間は同じものでいいのですが、外に見えているものは、最低限、きものと帯のほかに、帯枕を包む帯揚げと、帯を締める帯締めも必要です。形はほぼ同じこの4アイテムの組み合わせなのに、選ぶ人の個性がはっきりと出るところが醍醐味でもあり、また悩ましい点でもあるのです。でも、こうしたコーディネートの練習も、月2回だとちょうどよかったのですね。

 この連載の「二十四節気のワードローブ」という発想も、この月2回のお茶のお稽古から生まれたものです。もちろん、昔から暦に合わせてきものは着たものなのですが、何年かかけて、24コーディネートを作るのは、きものを仕事にしていない一般の人間にも、それほど難しくはない、非現実的ではないなあと、やってみて感じたのですね。洋服なら、「年間、24アイテムで暮らしている」と言ったら、ミニマリストに数えられるはずですし、帯も入れて48アイテムだとしても、実際には帯は、夏を除いた9月から6月にかけて、使えるようなものが多いので、少ない帯で使いまわすこともできます。

 実は、着付けについては、初めのうちは、数々の失敗もしています。お太鼓の柄のお花の向きが上下逆になっていたこともあるし、背中心がズレていたことも、衣紋(ルビえもん)を抜くと言って、うなじのあたりで襟を落とすのですが、それが甘かったこともあります。でも、お茶はプライベートレッスンでお願いしていたので、先生に毎回、着付けの難を指摘していただいたり、コーディネートの写真を撮ってもらったり。昔なら、娘時代に母親に教えてもらうような感じで、所作を含めて、細かいところをいろいろな方に見ていただいたおかげで、なんとかなってきたように感じます。

 わたしは、それ以外にも月1回くらいは、お茶会や食事、演奏会、美術展などで着る機会を作るようにしていたので、実際には10日に一度くらいは着ていたと思います。もちろん、もっと何でもスピーディにできる方もいると思いますが、わたしはこのくらいのペースで楽しみながら着ていたのが本当によかったなと思います。無理をしなくても、自分の身体にも生活にも、きものが自然となじんでいったのでした。

 そうは言っても、いまだにちょっと気を抜くとうまく着られない日もありますが、ともかく怖がらずに着る機会を作ること。オケージョンの前に、普段の生活、つまり、「ケ」のなかで自分なりに練習を重ねることがとても大切だと感じています。

きもの
先生に撮っていただいた写真より1枚。単衣の塩沢絣に更紗の名古屋帯で。お茶には「一つ紋」の色無地と言われることが多いですが、それはお茶会やお茶席の話。普段のお稽古には小紋や紬でOKという先生がほとんどかと思います。

きものWARDROBE 「芒種」

きものコーディネート撮影/野口さとこ @satoko.nog
協力/きもの丸洗い・着付け 石原かおり @kao_rin616

ふたご座の季節は、「小満」と「芒種」に当たります。

梅雨に入る前の、蒸し蒸しした「芒種」の時期は、裏地のない単衣のきもので、
これから夏に向かっていく「涼やかさ」を表現します。

きもの0605

こちらは、結印の無地の本場結城紬で、楽天市場の「平和屋きもの」さんで見つけたもの。
あざやかなブルーグリーンがとても好きな色合いで、マイサイズに直してもらって着ています。

紬の袋帯(どちらかと言うとフォーマル向きの帯ですが、カジュアル向きもあります)は、
漆の箔で縁取られたお花が何とも上品ななかに、のびやかさ、華やかさがあって、
おなじみ「銀座かわの屋」さんのオンラインショップでひと目惚れしました。

グレーの帯揚げは、千成堂着物店さんのオリジナル。

帯締めは、正尚堂さんで。
きもののコレクターさんが手放されたものだとか。
どんなきものにも似合うお気に入りです。

平和屋きもの楽天市場店https://www.rakuten.ne.jp/gold/heiwaya/
銀座かわの屋https://www.kawanoya.co.jp/
千成堂着物店https://www.sennarido-kimono.com/
正尚堂@seisyodo

星を味方につける生き方、暮らし方~不安な時代に翻弄されずに私を生きる~ 好評発売中

Staff Credit

photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya

■Sayaさん著書情報

『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』
Saya・著 ¥5500 説話社

■SNS

Instagramでも、星のこと、暮らしのこと、新刊情報etc…を更新中

こちらもCheck!
「LEEの占いコンテンツ」

Daily
鳳凰数術で開運アクション! 暮れの酉の「私を癒す毎日占い」

鳳凰数術で開運アクション! 暮れの酉の「私を癒す毎日占い」

Weekly
星占い×タロットで開運! 真木あかりの「今週の運勢」

真木あかりの「今週の運勢」

2024年上半期の運勢
9タイプの守護動物で占う!【暮れの酉さんの鳳凰数術占い】

Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる