『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2025』著者インタビューPart1
【水晶玉子先生インタビュー】2025年の運勢は?幸運を呼ぶ秘訣とは?
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藤本こずみ
2024.09.20
『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2025』が発売中
占いファンのみなさんに、うれしいニュース! 開運のカリスマ・水晶玉子先生による大ヒット書籍の2025年版『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2025』が、2024年9月20日(金)に発売されました。
それを記念して、今年も著者インタビューが実現。気になる2025年の運勢は? 幸運を呼ぶ秘訣は? 最新刊ならではの注目ポイントは? 水晶先生に、たっぷりお話を聞きました!
2025年は、時代の大転換の新たなフェーズへ
2020年以降、今の世の中を“大きな時代の曲がり角”と表現してきた水晶先生。昨年のインタビューでは、「2024年は、曲がり角のカーブを曲がり切って新しい景色が見え始める時期」とのお話が印象でした。これからやってくる2025年は、どうなりそうでしょうか?
「2020年から始まった時代の大転換も、新たなフェーズに入りました。ここ数年、『私たちは“大きな曲がり角”にいる』と言い続けてきましたが、2024年にぼんやり見え始めた曲がり角の先の新しい景色を、はっきり認識できるようになってくるのが2025年と言えそうです。
2025年は、オリエンタル占星術では『柳宿(りゅうしゅく)』の年。『柳宿』は、柳の枝葉のように、何事も細くても長く極め、しなりつつも折れない強い性質を象徴しています。この時期には、“専門性”を高めることと“柔軟”でいることが大切。「柳に雪折れなし」ということわざのように、様々な変化にしなやかに対応することで問題や困難を乗り越えられる運気の時です。
また、2024年の干支は『甲辰(きのえたつ)』でしたが、2025年の干支は『乙巳(きのとみ)』。『甲』が“木の陽の気”を表すのに対して、『乙』は“木の陰の気”を表します。2024年が高く伸びる一本の木だとしたら、2025年は横に広がる草原の草花のイメージ。『巳』(蛇)は、体が細長く、にょろにょろとしなやかに動くのが特徴ですよね。ここからも、変化が大きく広がる中、柔軟な動きが求められていることが読み解けます。
そして、西洋占星術で見ると、2025年は6月10日に幸運の星・木星が『双子座』から『蟹座』へ。『双子座』は、好奇心旺盛でコミュニケーションが得意。6月10日までは、いろいろな情報にアクセスして、頭を働かせるといい時期と言えるでしょう。ただし、知恵や知識が増えるほど選択肢は増え、迷いも生じがち。一方、『蟹座』は“故郷”や“自分の居場所”を象徴する星座。6月10日以降は、たくさんの選択肢の中から、自分にとって本当にいいものを選んでいく時期になるでしょう」
柔軟に自由に、自分の道を選んで
そんな2025年を、よりよく生きるために心がけるべきことはーー。
「西洋占星術では、試練の星・土星と、夢と創造性の星・海王星が、どちらも『魚座』と『牡羊座』の境界線を行ったり来たりするのも、2025年の大きなトピック。『魚座』は12星座の最後の星座、『牡羊座』は12星座の最初の星座なので、これは1つのサイクルが終わり、新しいサイクルが始まることを意味しています。この時期には、過去を清算しつつ新しいチャレンジをするのが、幸運を呼ぶ秘訣です。
特に、木星が“初等教育”を象徴する『双子座』にいる6月10日までは、“学び”に関する種まきをするといいでしょう。そして、木星が”ルーツ”を象徴する『蟹座』に移る6月10日以降に、種をまいたものを選別し、少しずつその“学び”を深め、専門性を磨いていくのがおすすめです。
2025年は、新しい未来に向かうために、いろいろな変化が起こりそうな時期。そこを生き抜く中で、たくさんの選択肢が出てきて、迷いや悩みを抱えることもあるかもしれません。でも、すぐに自信を持って『これ!』と1つの道を選べなくても大丈夫。むしろ、2025年は、柳の枝のように揺れたり、蛇のように蛇行したりしながら、ゆっくりと考え動くことでいい方向へと進んでいける星回り。『あれもいいな、これもいいな』と、いろいろな選択肢を視野に入れることで自分の可能性を広げ、『ちょっとやってみたら違った、今度はこっちをやってみよう』と柔軟に自由に行動することで、きっと一番自分らしい道を選んでいくことができますよ」
最新刊の注目ポイントは?
2025年の運勢をもっと詳しくチェックできるのが、シリーズ累計71万部を突破した『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2025』。「オリエンタル占星術」の27の「本命宿」別に、全体運から365日の運勢や開運メッセージまでを公開。そのほか、毎年評判のゲッターズ飯田氏との対談や、27宿×27宿の相性辞典など、大充実の内容です。さらに、『柳宿』の2025年ならではの注目ポイントもあるのだとか!
「2025年になると、曲がり角の先が見えてくるとはいえ、一体どんな景色が広がっているのか、不安に感じる人も多いでしょう。そこで、少し先の未来に目を向けて長期的な計画や目標を立ててもらえたらと、今年は各宿に、今後『5年の運気バイオリズム』というコーナーを作りました。
また、揺らぎながら進んでいく2025年に柔軟に対応できるように、各宿の『自分を変えるスイッチポイント』もご紹介。運気が切り替わるタイミングを知ることで、しなやかに波に乗っていくことができるはず。
そして、この本は、毎年『持つだけで開運するように』と表紙をデザインしているんです。2025年の開運色は、赤、シルバー、白なので、2025年版の表紙にはこの3色の星を、しなやかに流れる天の川のように散りばめ、ホログラムで輝きをプラスしました。27宿それぞれの開運色もあるので、中の各宿のページには、その宿の開運色のキャラクター『星の子』を登場させています。
ぜひ、楽しみながら運勢や開運の秘訣をチェックしてみてくださいね。この本が、2025年にみなさんが様々な選択をする時に、少しでも力になれるように願っています」
書籍情報
『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2025』水晶玉子・著 2000円 集英社
10月12日には、大激震の2025年を乗り切るための開運トークイベントも開催!
■水晶玉子の開運HAPPY LIVE! 2025
開催日時:13時の部|2024年10月12日(土)13:00~14:30(12:15開場)
出演者:水晶玉子
■水晶玉子×鏡リュウジの開運HAPPY LIVE! 2025
開催日時:16時の部|2024年10月12日(土)16:00~17:30(15:30開場)
出演者:水晶玉子/鏡リュウジ
※イベントは1日2回、「13時の部」と「16時の部」で開催され、「会場イベント参加」と「同時ライブ配信」から選ぶことができます。「13時の部」と「16時の部」ではイベント内容が異なりますのでご注意ください。
藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。
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