実はこの春、初めてブラジリアンワックスによるVIO脱毛に挑戦しました。
以前から関心はあったものの、「痛そう」「恥ずかしい」という気持ちが先に立ち、なかなか具体的な一歩は踏み出せないまま……。
でも思い切ってトライしてみて思ったのは、「ブラジリアンワックスは永久脱毛ではないからこそ試しやすく、もっと早くやってみれば良かった」ということ。
そんな体験を友人たちに話したところ、「VIO脱毛、気にはなっていたけど踏み切れなかった」「実際どうだった?」など、具体的な質問を受けたり、その場で話が止まらなくなったりと、想像以上の反応がありました。
デリケートなテーマだからこそ、私と同じように迷っている方もまだまだ多いのだと感じています。
そこで今回、ひとつの判断材料になればと思い、私自身の体験とリアルな感想をまとめてみたいと思います!
気にはなるけれど踏み切れない——迷う中で出会った「ブラジリアンワックス」という選択肢
「VIO脱毛」「介護脱毛」「デリケートゾーンケア」……。
以前は少し口にしづらかった話題ですが、最近はメディアやSNSで目にする機会がぐっと増えました。
私自身も年齢を重ねる中で、「ここにある毛、いらないかも」と感じることが増えてきたのも事実。
一方で全てなくしてしまうのは少し抵抗があり、いきなり永久脱毛に踏み切ることにも迷いがありました。
そんな時、知人との何気ない会話の中で興味を持ったのがブラジリアンワックスでした。
海外生活中も耳にしてきたものの、自分がやるものとしては考えたことがなかった方法です。
「施術後の美しさはブラジリアンワックスが一番!」という言葉に惹かれたのと同時に、「永久脱毛ではないからこそ、もし合わなければ元に戻せる」という点も、私にとっては安心材料に思えました。
そこで紹介していただいたのが、ブラジリアンワックスサロンのオーナー・関根彩子さんでした。
2012年にブラジリアンワックスの個人サロン「aglaia」をオープンし、延べ1万人以上の悩みに寄り添ってきた方です。
痛い?恥ずかしい?初めてのブラジリアンワックスで感じたリアル
当日訪れたサロンは、マンションの一室。
自分でやると決めたものの、インターホンを押す直前まで少し迷う気持ちがありました。
でも扉を開けてくれた関根さんの温かな笑顔に、自然と肩の力が抜けました。
部屋に入り、まずはカウンセリングからスタート。
流れを説明してくださると共に、今までの脱毛経験や希望の部位、形についても確認がありました。
施術部分の服を脱いでベッドに横たわり、上からタオルをかけて待っていると「じゃあ始めますね〜」と手渡された小さなクッション。
「これを抱きしめてる方が多いんですよ」とにっこりされ、さらに少し肩の力が抜けました。

ワックスを塗られると、ほんのりと温かな感覚。
その直後、「じゃあ、いきますね」と声がかかり、思ったよりも早いタイミングで一気にはがされます。
”え、もう?”というのが最初の正直な感想でした。
関根さんによると、毛も多く慣れていない初回が一番痛いとのこと。
特にVとIは思わず「いたっ」と声が出るくらいの痛みがありました。ちなみにOはほとんど痛みがなくて少し意外。
関根さんは終始てきぱきと手を動かしながら、自然と会話を続けてくださいます。おかげで痛みに集中しすぎることなく過ごせました。
途中で体勢を変えた時に初めて、自分が全身にじんわりと汗をかいていることに気づきました。
思わず「汗をかいちゃってすみません」と言うと、「皆さん同じですよ。痛みを我慢しているから、普通のことです」とさらりと返してくださりほっとします。
自分の仕事柄、いろいろ伺ってみようと思っていたのですが、正直それどころではありませんでした(笑)
ただ、後半は少しずつ慣れ、施術の様子を伺う余裕も。
中でも印象的だったのが、毛の流れや体の形、全体のバランスを見ながら細かく調整してくださったことです。
私はVを少し残した自然な感じが良いとお伝えしたので、シンプルに整えて終わりかと思っていたのですが、ワックスを細かく塗ったり、時には毛抜きを使ったりしながら微調整していく作業は想像以上に繊細で、「処理する」というより「整える」という感覚。
気づけば、最初に持っていた怖さや恥ずかしさといったイメージとは違う、少し不思議で新鮮な時間が流れていました。
施術直後に感じた、変化の始まり
施術時間自体は30分弱ほど。
帰る前に関根さんから「痛みや赤みはすぐに引きますが、気になる場合は冷やしてください。布を巻いた保冷剤などを当ててもいいし、冷たい化粧水やフェイスパックなどもおすすめ。あと乾燥が気になったので、これからは保湿を頑張ってくださいね」と声を掛けられました。
施術中たまに確認していたところ、ワックスをはがされた直後は肌が赤くなっていましたが、サロンを出て30分ほど後にお手洗いで確認すると、すでに赤みは引いていました。
そして帰りの道中で気づいたのが、下着の中で感じる不快感が減っていること。
これまで1万人以上のお客様の悩みに寄り添ってきた関根さんによると、多くの方はデリケートゾーンの肌が乾燥しており、施術後に初めて、そのことを実感するといいます。
その夜、お風呂で改めて確認してみると、施術部分はびっくりするほど何もなく、友人が仕上がりの美しさを強く主張していたことに納得しました。
また、アンダーヘアがなくなった部分は、素人の私が見ても確かに乾燥しているとわかりました。
考えてみれば顔や体など他の部分の肌は、これまで毎日、洗うだけでなく保湿もしてきました。
でもここは、下着や服、長時間の座った姿勢などで圧迫してしまうことも多いのに、ただ洗うだけで40年以上過ごしてきた部分。
なんだか申し訳なくなり、関根さんに言われた通り、これからはもう少しケアしてあげようと思った瞬間でした。
翌日から日常生活を送る中で、これまで自覚がなかったけれど実はずっと「ムレによる不快感があった」ことに気づきました。
そして考えてみれば当たり前のことですが、アンダーヘアが少なくなったことで、お手洗いでもお風呂でも汚れが落としやすい。
特に生理期間中はその違いをはっきり感じます。
ただこの時点ではまだ、「前より快適かも」くらいの小さな変化として受け止めていました。
体感して初めて腑に落ちた、ケアと変化のつながり
その後も日々変化を体感する中で、施術中の関根さんのお話を思い出すことが増えました。
「実は、意外とデリケートゾーンを正しく洗えていない人って多いんです。
『汚いから』と必要以上に洗いすぎてしまっていたり、逆にデリケートな部分だからと慎重になりすぎてしまい、充分に汚れが落とせていなかったり……」
そして保湿も、どうやれば良いかわからないという方が多いそう。
もともと太い毛が密集している部分なので、毛がある状態では保湿が肌まで届きにくいことも大きいといいます。
私もこれを機に、気になっていたデリケートゾーン専用ソープを使い始め、保湿もするようになりました。
「ブラジリアンワックスの大きなメリットは、上手に施術すると毛根から抜けるため、直後は見た目も感触も本当にすっきり整うところです。さらに不要な角質なども一緒に取れるため、その後保湿などケアをきちんとすることで、肌の変化を実感しやすくなります。
ご自身の予定に合わせて施術に来るだけでなく、ワックスで一度状態をリセットした上で、他の脱毛方法と組み合わせる方も多いです」
ケアを続けているうちに、体調や気候、座り姿勢が続いた時などに感じていた小さな不快感が、少しずつ気にならなくなっていきました。
特に気温が上がる前の時期に体験できたことで、これからの季節をより快適に過ごせそうだと期待しています。
そして2週間ほど経つと、肌の質感が他の部分と近づいてきたように感じました。
実際に毛がなくなったらどんな感じなのか、日々過ごす中で快適さが変わるのか、そしてなくなった部分の肌がどう変化するのか。
これらは、やってみないとわからなかった経験です。
見た目も感覚も、個人によって感じ方は大きく異なると思うので、いきなり永久脱毛等をする前に体感できるという点も、ブラジリアンワックスの大きなメリットではないかと思います。
思い切って試したからこそ見えた、 これからの選び方
関根さんとのお話で印象的だったことのひとつが、お子さんにまつわることです。
このサロンは美容脱毛もできるため、最近はティーンのお客さんも増えているといいます。
最初は保護者と共に腕や脚の脱毛に通っていた子が、大人になってから自分のお金で関根さんにVIO脱毛の相談をしにくることもあるそう。
「『一応、ママには内緒にしてね!』なんて言われて、成長を感じちゃいました」なんてちょっと微笑ましいエピソードも伺いました。
関根さんご自身も大学生と社会人となるふたりの息子さんのお母様で、サロンにお邪魔した際は子育ての話でも多いに盛り上がりました。
そんな背景もあり、今回の体験はこの春に小学校6年生となった娘にも自然と話したくなりました。
時代の流れか、周りでは既に脱毛をしているお友達もいると聞きます。
脱毛の是非は、健康にも関わることで、考え方もさまざま。
でもこれだけ情報が多いからこそ、悩んだ時にまだ幼い自分だけで判断するのではなく、一言相談してほしいという思いがありました。
もちろん一番大切なのは、普段からの信頼関係。
これからも少しずつ、年齢に応じた少しデリケートな話もしていけたらと思っています。
娘と話しながら、私自身も、今後の脱毛の選択やデリケートゾーンケアについて、以前よりずっと「自分ごと」として考えるようになっていることに気づきました。
実際にとても快適だったこともあり、永久脱毛も視野に入れながら、今は自分に合う方法を探しているところです。
それぞれにメリット・デメリットがあり、「どれが正解」というより、自分が何を重視するかで選び方は変わる。
さまざまな情報があふれる中でなんとなく迷ったままだったこと。
でも一度体験したことで、自分で選べる感覚を持てるようになったこと。
デリケートで大切なテーマだからこそ、それが私にとって、今回いちばん大きな収穫でした。
佐々木はる菜 Halna Sasaki
ライター
1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い2022年からの2年間をブラジル、アルゼンチンで過ごす。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。
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