今週の星回り
2024年4月8日〜4月14日
もっともホットなトピックスは9日(火)の皆既日食。日本では残念ながら見られないのですが、北米から太陽を隠す月の画像つきニュースが届くかもしれません。楽しみですね。さて、占い的な観点からいえば、日食というのは「特別な新月」。新月といえば「スタート」のタイミングですが、ガツンと大胆な仕切り直しをする、非常に大きなチャレンジのスタートラインに立つといったことを経験する人は多いかもしれません。日食は影響する期間も長いので、向こう1ヵ月くらいはそうした出来事が起こりやすいと思っていましょう。ただし、今は水星逆行中でもあります。物事の進展はゆっくりなので、先は急ぎすぎなくても大丈夫です。
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おひつじ座
手探りで過去を振り返るような時間のなかに、力強い「始まり」の気配がひそんでいます。もしも過去にやってダメだったことにリトライするなら、やりかけたことにふたたび手をつけても伸びしろはそこそこ。勇気はいると思いますが、ゼロから心機一転頑張ってみたほうが、飛躍が期待できるでしょう。見切り発車ではコケやすい時期なので、準備や確認、下調べには時間をかけることが成功のカギです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
女帝(正) 愛、豊かさ
物事が豊かに広がっていきやすい時期。自分にとって嬉しい選択肢を選ぶのはもちろん大事なのですが、周りの人にも豊かさや恵み、喜びを共有するつもりで行動を起こすと得るものが大きいはずです。いいことはシェア、それを合言葉に前に進んで。
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おうし座
新たな予感やイメージが芽生えるとき。「あのとき、本当はこうしたかった」「何の制限もないとしたら、これを選びたかった」などと、今だからこそ自分の本音がクリアに見える人も多いかもしれません。幸せになりたくてなりたくて、手放したくないものがあって──だからこそ、心からの望みとはズレたものにすがりつきたくなるときって、あるのですよね。でも、もしも軌道修正したいと思う気持ちがあるのなら、ここから変えていけます。起こったことは変えようがなくとも、これから選ぶ道は変えることができるのです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
魔術師(逆) 力が活かせない、消極的
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「できるかな」と不安になったときほど「やりきる」「幸せになる」という意志を固めることが大事なタイミング。それでこそ、配られた手札のなかで、どうすればベストを尽くすことができるのかが見えてくるはずです。
ふたご座
未来に向けて、新たな「スタート」の構想が広がっていくとき。ちょうどキャリアにおいて全力投球していることがある人は、現状に飽き足らず先々の見通しを確かなものにしたいと、あれこれ作戦を考えるに至るでしょう。ただ、遠くばかりを見ていると足下がおろそかになるように、せっかくの努力もトラブル含みに。夢や理想を広げつつも、「具体的なことは、これから考えればOK」と割り切っておきましょう。今は目の前のことについて、ベタで泥臭い努力をすることが、夢や理想を叶えるための筋肉となるはずです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
吊られた男(逆) 受け入れる必要性
「敢えてのリスクテイク」は裏目に出ることが多そう。そこまでネガティブな展開にはならずとも、労多くして得るものは少ない見通しです。正攻法でいきましょう。それでこそ、持ち前の知性やエネルギーを効率よく使うことができそうです。
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かに座
仕事でチャレンジングなチャンスが舞い込んできそう。果たして実力に見合うのか、うまくやれるのかと心配もあるかもしれませんが、星回りから拝見する限りでは「今やらなくていつやるの」状態、なかなかの強運のなかにいます。ただ、ビジネスを司る水星がイレギュラーな流れのなかにあるので、気分や直感で決めると「こんなはずでは」という展開を呼ぶことも。条件や報酬はよくよく確認し、契約は慎重に交わしましょう。結果を急がず、じっくりと向き合うことも大事です。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
皇帝(逆) 実力不足、不安定
持ち前の力を過大評価することはよくありませんが、過小評価するのも運の流れを滞らせてしまうよう。今の自分にできることを正確に把握し、どう活かせるかを考えていけると素敵です。成長する意欲と計画性さえ見せることができれば、今「できない」ことはさほど大きな問題にはならないのだろうと思います。
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しし座
「自分には縁がない」「住む世界が違う」と思っていたことにチャレンジすることになるかもしれません。自分から行動を起こさずとも、自分とはまるで違うタイプの人と接点が生まれたことで視野が大きく広がることも。そこから、向こう半年くらいかけて取り組んでいく、大きな物語が静かに幕を開けるのです。「無理!」と思ったことが、実は自分の限界を突破するきっかけだった──そんなミラクルも、この時期は決して少なくないのだろうと思います。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
月(正) 心の揺れ、本心、想像力
慎重さは大事なことですが、起こった出来事を過度に深刻に受け止める必要はなさそう。そんなことをして自分の可能性を狭めなくとも、よく見てよく調べ、明確なことをひとつずつ増やしてみれば「な〜んだ」とホッとすることもあるはずです。感情に振り回されすぎないように、やってまいりましょう。
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おとめ座
大役を引き受けたり、責任重大なポジションを任されたりと、身辺がにわかに慌ただしくなってきそう。折しも情報が錯綜したり、認識の行き違いが発生したりしやすい時期なので、遠慮せずガンガン確認を取ってこそ自分の務めを果たすことができるでしょう。この時期の人間関係は、遠慮しないほうがいいのです。それもまた相手の期待に応えるためのステップと思って、接する人とやり取りをしていきましょう。もちろんわざわざケンカする必要はありませんが、あなたの主張で相手がトラブルを回避できるようなことも、この時期は少なくないはずです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
隠者(逆) 現実離れ、過去への執着
自分ができることの「範囲」「限度」はよく把握しておくといいでしょう。そこのボーダーラインを超えて頑張ろうとすると、おかしなことになりがちです。おそらくですが、知ってこそ尽くせるベストも、活かしどころを思いつける能力もあるはずです。
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てんびん座
印象的な「出会い」に恵まれそうです。すでにご縁がある人と、「出会い直す」ようにして新たな物語が幕を開ける人もいるでしょう。おそらくですが、今だから相手のことを「わかりたい」と思えるのです。今だから、「向き合いたい」と真摯になれるのです。もう遅すぎる、取り返しがつかないと思ったときほど、今だから可能になることに、目を向けていただけたらと思います。積み重ねた過去の集積が、人間関係の追い風となります。
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教皇(正) 秩序、伝統、ルールを守る
信頼をいかに培っていくか、が問われるとき。やや窮屈に感じることもあるかもしれませんが、逆の見方をすれば「意識して動けば普段以上に信頼を獲得しやすいボーナスシーズン」です。ピッと背筋を伸ばして、意識を高めていきませんか。
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さそり座
ワークライフバランスを抜本的に見直す時期に来ているようです。これは何も、今のあなたのライフスタイルがダメということではありません。ただ、年齢を重ねたり、仕事での責任の度合いが変わったりして、「今までと同じようにはいかない」ということもひしひしと感じ始めていませんか。思うようにいかないことも、心身からの大事なメッセージです。改善のための方法は見出していきやすい時期ですから、「無理をする」以外の方法を見つけていきましょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
塔(正) 突然の変化、とらわれからの解放
「変えるならとことん」が合言葉の週。賢い生き方をいろいろなところで学習した私たちはついつい「活かせるところは活かして、変化を少なく」と思ってしまうものですが、今週に限ってはちょこちょこ変えても意味はなさそう。結局大きな改革に着手することになるので、はじめからそうしたほうが無駄も少ないのですね。
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いて座
プライベートがにわかに盛り上がってきそう。寝食を忘れてハマれるような趣味に出会えたり、一瞬で心奪われるような推しに出会えたりと、急に日常がカラフルに彩られていくようなインパクトの強いことが待ち受けているのです。もし「毎日が同じことの繰り返し。楽しみなんてひとつもない」という状況にあるのなら、ここでそうした日常を変えていくようなものを、見つけられるのかもしれませんね。ルーティンを粛々とこなす毎日がいけないわけではありませんし、楽しみがないことはダメなことではありません。それでも、人生においてときめきやワクワクだけがくれるエネルギーを、全身で感じられるだろうと思います。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
力(正) 力、誠意、信頼関係
自分を信じ、粘り強くやっていくことが大事な時期。特に今、困難に直面している人は「自分はきっとできる。やる」と、まずは信じてみることです。その気迫が、難しい状況を打開するカギとなることも多そうです。
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やぎ座
住まいや家族に関することで、新しい動きが起こりそう。ライフステージの変化に合わせて生活時間が変わったり、引っ越しやリフォームを検討したりと、頭も身体もフル回転の様相に。ただ、ここでそうしたイベントが起こるということは、現状の課題を一掃する素晴らしいチャンスが期待できるということ。変化の波にはどんどん乗って、アクティブに動いてみるといいでしょう。人によっては、会社の仲間との関係やオフィスのレイアウトなどに変化が現れることも。こちらも、変化は大歓迎してしかるべきものでしょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
太陽(逆) 問題が見えにくい、笑顔になれない
「問題だ」と思う出来事が目の前に立ちはだかっている人は、小さな喜びを大切にしてみると運気が好転しやすいでしょう。難しい時期はどうしたって深刻になりがちですが、敢えて嬉しいことをしっかり喜んだり、感謝したりすることで「苦しむこと」にフォーカスを当てすぎずにいられます。浮上のきっかけって、そんなところにあるんですね。
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みずがめ座
友人・知人との再会をきっかけに、思わぬ展開が待ち受けていそう。近況が気になる人がふと頭に浮かんだら連絡をしてみるといいでしょうし、SNSで交流するのもおすすめです。「そういえば……」という報告がミラクルにつながることも。ただ、この時期はちょっぴり誤解が生じやすく、レスポンスも思ったようなタイミングで来るとは限りません。なかにはドタキャン、リスケの嵐ということも。でも、これは決して巡り合わせがNGというわけではなく、単純に「そういう時期」なだけ。めげずに、柔軟にやっていきましょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
女教皇(逆) ストレス、余裕が少なめ
知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまいがちに。疲れた、モヤモヤするといった自覚はなくとも、マメに気晴らしをすることがいつも以上に大きな意味を持ちます。そうしてみて初めて、自分がいかに緊張していたかに気づける人も。
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うお座
自分が持つ「価値」をパワーアップできる時期がスタート。スキルアップにせよ、外見磨きにせよ、より良い自分になるためのアクションを起こしてみるといいでしょう。収入アップを狙っている人も、突然新しい何かを始めるよりも、ここまでに培った能力を活かす・磨くことでこそ、いい流れを作れるはずです。必要なものは、すでにあなたの手のなかにあるのですね。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
悪魔(正) 呪縛、誘惑、好ましくない習慣
「うまい話はない」と思っておくことがなにより大事。「すぐにできる」「誰でもできる」「必ずできる」といった話は、おとぎ話とでも思ってスルーしたほうがいいでしょう。そういう話ばかりを吹聴する人やメディアからは、距離を置いておきたいものです。
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イラスト/オカヤイヅミ 文/真木あかり
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