FASHION

カジュアル派のお出かけ服は「きれいめ一点足し」がちょうどいい!

スタイリスト石上美津江さんが指南

高垣麗子さんが着る【カジュアル派のお出かけコーデ3選】きれいめアイテムを一点足して

  • 高垣麗子

2023.11.14

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人に会う日、あくまで“自分らしく”華やぎたい!

カジュアル派のお出かけ服は

「きれいめ一点足し」がちょうどいい!

高垣麗子さん カジュアル派のお出かけ服コーデ3選

3年ぶりに迎える制限のない年末年始。久々のお出かけ服が〝地味すぎ or 頑張りすぎ〞にならないコツは、着慣れた服をベースに「旬のきれいめアイテム」を一点だけ足して盛り上げること!

華やかなシーンにマッチしながら 自分らしくいられて気分も上がる、カジュアル派にちょうどいいお出かけスタイルの正解をレクチャーします!

石上美津江さん

教えてくれたのは?

石上美津江さん

Mitsue Ishigami

スタイリスト

『LEE』をはじめ、女性誌やカタログ、広告などで活躍する人気スタイリスト。今の空気感や甘さを絶妙にきかせたベーシックコーデは、読者のみならずモデルからも支持を集める。

人と会う予定があり少し着飾りたい日も、ソワソワせずにいつもの自分でいたいもの。 そこでおすすめしたいのは、着慣れた着こなしを"ひとつだけ"よそゆきなものにスイッチすること。
それなら、自分らしさはブレずに新鮮な印象が叶って、久しぶりのお出かけを心から楽しめると思うんです。

石上美津江さん

一点足してぐっと素敵に!

カジュアル派のための

「3大きれいめアイテム」

カジュアル派のための「3大きれいめアイテム」¥36300/アルアバイル ¥28600/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) ¥35200/エリオポール代官山(ファビオルスコーニ)
【スカート】¥36300/アルアバイル 【ブラウス】¥28600/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) 【靴】¥35200/エリオポール代官山(ファビオルスコーニ)

item_01

地味色華スカート

あれこれ考えずに一枚で決まるスカートは、特別感を演出したい日の心強い味方。華やかな素材やデザインに気負わず挑戦できるベーシックカラーを選ぶのがベスト。

item_02

甘さ増しブラウス

着慣れたボトムでも、顔まわりに甘さを盛るだけでぐんとよそゆきの印象に。着席時に着映えが叶う点もうれしいメリット。

item_03

メリージェーン

バレエシューズのように履きやすいうえ、クラス感が格段にアップ。カジュアル派にピッタリのフレンチシックなパンプスが使える! 



スタイリスト 石上美津江さんが提案!

カジュアル派のお出かけ服ベストバランス

忘年会やお呼ばれなど久しぶりの集まりに、3大アイテムをどう取り入れる?

〝頑張りすぎずにちょうどいい〞ベストバランスを、石上さんが紹介します!

Item

#1

地味色華スカートは知的トラッドに振って親近感を

新しいアイテムにトライするときは、愛着のあるテイストに落とし込むと簡単。白シャツやメンズ靴など、シャープな合わせが好バランスです。

by Mitsue

高垣麗子さん スカート¥36300/アルアバイル デニムジャケット¥39600/シオタ シャツ¥31900/カオス丸の内(カオス) イヤリング¥7700(マジョリー・ベア)・リング¥4950(エー・ヴィー・マックス)/ココシュニック新宿タカシマヤ店 バッグ¥99000/アー・ペー・セー カスタマーサービス(アー・ペー・セー) 靴¥58300/グラストンベリーショールーム(サンダース) タイツ/スタイリスト私物
スカート¥36300/アルアバイル デニムジャケット¥39600/シオタ シャツ¥31900/カオス丸の内(カオス) イヤリング¥7700(マジョリー・ベア)・リング¥4950(エー・ヴィー・マックス)/ココシュニック新宿タカシマヤ店 バッグ¥99000/アー・ペー・セー カスタマーサービス(アー・ペー・セー) 靴¥58300/グラストンベリーショールーム(サンダース) タイツ/スタイリスト私物

スカート以外はいつもどおり。ドラマティックだけど、心地いい

毛足の長いカットジャカードが印象的な、ボリュームスカートを主役に。白シャツやGジャン、レースアップシューズと、スカート以外はトラッドにまとめ、媚びない大人の華やぎに導いて。

Item

#2

ヴィンテージライクな甘さ増しブラウスがこなれ感のカギ

ヴィンテージっぽいアイボリーのボウタイブラウスが醸す洒落た甘さが理想的。リボン結びが品よく決まる、とろみ素材もポイント!

by Mitsue

高垣麗子さん ブラウス¥28600/ガリャルダガランテ  青山店(ガリャルダガランテ) パンツ¥29700/シオタ ベルト¥28600/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店(プントヴィータ) 椅子に置いたジャケット¥147400/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(バレナ) ピアス¥19800・リング¥12100/アダワットトゥアレグ バッグ¥69300/ショールーム セッション(へリュー)
ブラウス¥28600/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) パンツ¥29700/シオタ ベルト¥28600/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店(プントヴィータ) 椅子に置いたジャケット¥147400/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(バレナ) ピアス¥19800・リング¥12100/アダワットトゥアレグ バッグ¥69300/ショールーム セッション(へリュー)

特別な日を盛り上げるのはおしゃれ上級者ムードが漂う甘辛MIX

デイリーシーンでは、カーゴパンツにはシンプルなコットンブラウスを合わせがち。それを落ち感のある女性らしいボウタイブラウスにチェンジすることで、一気にお出かけ仕様に。旬のヴィンテージテイストを上品に楽しめるうえ、顔まわりや袖のほどよい甘さが大人にピッタリです。コンチョベルトやシルバージュエリーなど、トライバルな小物でハズしたのも石上さん流のこなれテク。

Item

#3

フレンチモダンなメリージェーンに大人の可愛げを託して

ボトム不問のメリージェーンは、一足持っておくと便利なきれいめ靴の代表格。抜け感のある可愛さが大人のお出かけにぴったりなんです。

by Mitsue

高垣麗子さん 靴¥35200/エリオポール代官山(ファビオルスコーニ) トップス¥16500/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(ジャーナル スタンダード ラックス) パンツ¥24970/シップス インフォメーションセンター(シップス) カチューシャ¥18700/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) ピアス¥47300/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) ネックレス¥129800/ホワイトオフィス(ジジ) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ) バッグ¥14300/セム インターナショナル(ザ バグマティ) バッグにつけたスカーフ¥22000/グラストンベリーショールーム(ア ピース オブ シック) 傘/スタイリスト私物
高垣麗子さん 靴¥35200/エリオポール代官山(ファビオルスコーニ) トップス¥16500/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(ジャーナル スタンダード ラックス) パンツ¥24970/シップス インフォメーションセンター(シップス) カチューシャ¥18700/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) ピアス¥47300/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) ネックレス¥129800/ホワイトオフィス(ジジ) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ) バッグ¥14300/セム インターナショナル(ザ バグマティ) バッグにつけたスカーフ¥22000/グラストンベリーショールーム(ア ピース オブ シック) 傘/スタイリスト私物
高垣麗子さん 靴¥35200/エリオポール代官山(ファビオルスコーニ) トップス¥16500/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(ジャーナル スタンダード ラックス) パンツ¥24970/シップス インフォメーションセンター(シップス) カチューシャ¥18700/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) ピアス¥47300/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) ネックレス¥129800/ホワイトオフィス(ジジ) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ) バッグ¥14300/セム インターナショナル(ザ バグマティ) バッグにつけたスカーフ¥22000/グラストンベリーショールーム(ア ピース オブ シック) 傘/スタイリスト私物
靴¥35200/エリオポール代官山(ファビオルスコーニ) トップス¥16500/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(ジャーナル スタンダード ラックス) パンツ¥24970/シップス インフォメーションセンター(シップス) カチューシャ¥18700/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) ピアス¥47300/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) ネックレス¥129800/ホワイトオフィス(ジジ) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ) バッグ¥14300/セム インターナショナル(ザ バグマティ) バッグにつけたスカーフ¥22000/グラストンベリーショールーム(ア ピース オブ シック) 傘/スタイリスト私物

大好きなものだけを集めた都会派フレンチシック

ボーダーやかごバッグ、赤をスパイスにした王道のフレンチシックに、バレエシューズ感覚でメリージェーンをプラス。つややかなパテント素材と細身のスクエアトゥを選べば、ほっこりせずに洗練。パンツの裾からのぞくきゃしゃなストラップも小粋に映えて。


次回は、「いつものニットで着映え完了。地味色華スカートが使えます!」をご紹介。

Staff Credit

撮影/魚地武大(TENT)(物) 東 京祐(人物) ヘア&メイク/美舟(SIGNO) スタイリスト/石上美津江 モデル/高垣麗子 取材・文/榎本洋子(TENT)

こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)「カジュアル派のお出かけ服は『きれいめ一点足し』がちょうどいい!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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