ご飯好きで知られる面々が、混ぜるだけで栄養満点＆食感が変わっておいしい雑穀を熱く紹介！

料理家 しらいのりこさんおすすめ

はくばく　もちきび

雑穀初心者も取り入れやすい！

タンパク質や鉄を含み、漢方にも活用される栄養価の高さ。もちもちのおいしさは、冷めてもそのまま。

「雑穀の中でもご飯になじみやすく、炊いてから時間がたっても味が落ちません。黄色い色もおいしそう」120g¥275　www.hakubaku.co.jp

料理家 長谷川あかりさんおすすめ

はくばく　十六穀ごはん

ごろっと入ったお豆が好きです

黒米、もちあわ、黒豆、アマランサス、もちきび、発芽玄米……なんと16種類の雑穀が1袋に。

「小分けになっていて使いやすく、スーパーで手軽に買えるところがいいです。あえて、具なしのおにぎりにして食べるのが好き」30g×6袋¥529　www.hakubaku.co.jp

米マイスター麹町店主 福士修三さんおすすめ

雑穀屋やま元　九種雑穀

食味と栄養価、両方を追求

発芽玄米、もち麦、ひえなど、食味と栄養価を追求して厳選。

「雑穀こそ食の原郷。白米に混ぜる割合を時々変えて楽しみます。雑穀屋やま元（昭和交易）さんの雑穀は、どれも国産の信頼できる品質」300g¥832　米マイスター麹町（komemeister.co.jp）で購入可

教えてくれたのは

米マイスター麹町店主 福士修三さん
業界30年の5つ星米マイスター。千代田区麹町で宮内庁御用の米穀店を営む。「新しい品種が出るたびにワクワクします。何はなくとも取り寄せ、最高の炊き上がりを探るのが楽しくて仕方ないんです」

お米ライター 柏木智帆さんおすすめ

群馬｜上州百姓 米達磨
^※1 有機青大豆さといらず（左） 有機大豆 赤大豆（右）

豆のふっくら食感で、心も丸く

米、麦、大豆などの穀物を有機栽培する農園「米達磨」による、ご飯と炊ける在来種の大豆。

「青大豆は“砂糖いらず”が名前の由来と言われるほど甘く、赤大豆は炊くと桜色に。お米はもっちりとした品種が相性よし」 （各）250g¥486　organic-y-farm.shop-pro.jp

※1：転換期間中

教えてくれたのは

お米ライター 柏木智帆さん
元新聞記者のお米ライター。2017年に取材で出会った福島の米農家の男性と結婚。「お米が好きすぎて、結婚したときは『お米目当てでは？』と言われたほど（笑）」
Instagram：chiho_kashiwagi

フードライター 白央篤司さんおすすめ

はくばく　胚芽押麦

「いつでも買える」の安心感

大麦の栄養素を損なわないよう、胚芽をそのまま残す製法。

「ご飯党の私は、日本人に不足しがちな食物繊維を“ご飯”でとります。週5回雑穀ご飯を炊くので、“買いやすい値段”で“近所で買える”のがセレクトの基本」45g×12袋¥372　www.hakubaku.co.jp

教えてくれたのは

フードライター 白央篤司さん
食と暮らしを主なテーマに執筆。「母の実家が新潟の農家で、ずっとコシヒカリを送ってもらっていました。ササニシキとコシヒカリ、個性の違う良質な米で育った私は米エリート（笑）」
X：hakuo416

長谷園東京店店長 長谷伊佐子さんおすすめ

三重｜モクモク手づくりファーム　豆穀米キューブ

お米と雑穀の、絶妙なバランス

三重県伊賀市で生産されたもちもち食感のお米と、豆や押し麦などの6種の雑穀をワンパックに。

「コリコリした黒豆やプリッとした大麦がおいしい。白米と玄米入りなので、土鍋に入れて水加減をし、そのまま炊けます」2合（300g）¥500　mokushop.jp

教えてくれたのは

長谷園東京店店長 長谷伊佐子さん
炊飯土鍋「かまどさん」で知られる伊賀焼窯元 長谷園に生まれる。東京店igamonoでは土鍋料理教室を定期開催中。「日々、土鍋でお米を炊きながら、香りと湯気で幸せな気持ちに」
公式サイト：igamono.co.jp

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Staff Credit

撮影／メグミ　スタイリスト／西森 萌　取材・原文／福山雅美
こちらは2023年LEE11月号（10/6発売）『365日幸せごはんBOOK』に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示（掲載当時）です。