こんにちは。藤田あみいです。今年はとんでもない酷暑が続いており、なかなか苦しゅうございますね…。ですがお盆の帰省だったり、外せないお出かけや、夏休みの旅行先などでプレゼントをお渡しする機会もあるかもしれません。
私は無印良品の家の三鷹の家大使という公式キャラクターを務めているということもあり、贈り物はそれらしく、無印良品で済ませてしまうことが多かったりするのですが、誰にお渡ししても喜ばれる素敵な贈り物を今回はみなさんにご紹介したいと思っています。シーン別で色々と考えてみました!
ぜひぜひ読んでいってくださいませ。
世界で1つだけのオリジナルグッズ。刺繍工房で作ろう
こちらの赤子たち。右は私の娘なのですが、同時期に生まれた親友の赤ちゃんとおそろいの肌着に、それぞれの名前を刺繍してもらいました。
無印良品の刺繍工房というサービスでは、無印良品の布製品であればオリジナルの刺繍を施してもらうことができます。
大きめの店舗で実施していることが多いこのサービス。数多くのテンプレートやフォントを使って刺繍をお願いすることもできるし、自分のオリジナルイラストを刺繍してもらうこともできます。何度も利用していますが、かなり大規模に実施しているサービスなので、仕上がりの日時や料金なども明快で、とっても大人気です。
最近では仕上がりの日時が少し先になることが多くなってきましたが、これも人気サービスたる所以でしょう…。
ちなみに写真の肌着は9年ほど前のものなので現在は販売されていませんが、無印良品の赤ちゃん肌着は本当に本当におすすめです! 柔らかくて、しっかりしていて、使いやすくて、色々と種類もあり、赤ちゃん側としても満足とのことでした。ひとつだけネットストアにリンクがあったのでこちらにおいておきますね。新生児サイズから販売されています!
新生児50~60・生成 ¥1000
遠く離れた大切な人たちに送りたい。災害用のグッズ
こちらは「いつものもしも持ち出しセット」という商品です。災害時や緊急時に持ち出しができる、簡易的な避難セットです。
「いつものもしも」シリーズは複数種類があり、小さくまとまっていて携帯できる「いつものもしも携帯セット」や、家に備えておける「いつものもしも備えるセット」そして今回ご紹介している「いつものもしも持ち出しセット」が販売されています。
写真に写っている「いつものもしも持ち出しセット」は初期のものであり、現在では持ち手がついた袋に入って販売がされています。
持ち出しセットの中身はとても充実しています。それぞれの商品がとてつもなく工夫されていて、これはすごい! とかなり感心いたしました。
赤いハンカチには、避難・遭難時に使えるハンカチの使い方が視覚的にもわかりやすく、描かれています。
避難所で活躍しそうな耳栓が入っていたり、ヘッドライトが入っていたり、体を拭くための大判ボディシートが入っていたり、救急絆、エマージェンシーシートなどなど…かなり充実の内容。それらが全て黒いサコッシュの中にはいるようになっています。あまりにも気が効きすぎていて怖いほど…。
田舎の両親や、災害の多い地域の友人などに贈りたい素晴らしい商品ですね。
MJ-IM12H2 ¥3990
入学おめでとう! 試しに使ってみてね学用品セット
数年前に無印良品から販売された、小学生の子どもが使えるノートやえんぴつ。はたまた三角定規に分度器。ここにはありませんがコンパスなんかも販売されました。
特に私が贈りたいと思ったのは4Bの濃さの鉛筆たち。意外と子どもたちは筆圧が弱くて、弱々しい字を書くことも…。4Bは書写などに使われる濃さですが、意外と日常的に使っているとクセになるようで、娘はすすんで4Bを使っていました。先生にも字が濃くて立派です! と褒めてもらっていました。
B5 ¥120
B5 ¥120
クリア 90×2 mm ¥100
クリア85×85×2mm ¥100
クリア70×121×2mm ¥100
4B 2本入り ¥70
こちらのポリプロピレンの筆箱もおすすめ商品の1つ。ちゃんと鉛筆がペンホルダーにはいるんです! お値段驚きの290円。
筆箱はおもったよりも破損することが多いので、代用品としてこちらおすすめです。我が家の場合は塾や習い事の際に筆箱を入れ替えるのがめんどくさかったので、各習い事のカバンにそれぞれこちらの筆箱を入れるという暴挙に出たほどです。
試しに使ってみてね、という感覚でいいので、お渡ししたら喜んでもらえそうですね。
約幅225×奥行75×高さ25mm ¥290
新居祝いに意外と喜ばれる! かわいいカレーセット
無印良品と言えば別名「カレー専門店」いう事でも有名ですが(笑)、友達の新居にお邪魔する際に、私はあまり自分が選ばなそうなカレーをたくさん詰めて持っていきます。
無印良品のカレー、あまりにもたくさんあるので悩みまくった結果、自分で選ぶと同じようなカレーになってしまいませんか?
無印良品にはカレー用の箱というのが存在していて、6個入りと9個入りが選べます。こちらは無料で入れてもらうことができます。
熨斗の紙も可愛いですし、箱もとってもかわいいですよね。始めて頂いたときにかなりテンションがあがってしまいました。
中身はやはり、あえて普段自分が選ばないカレーをプレゼントしてみて、新しい世界を見つけてもらうのがいいと思っています!
レトルトカレーは、ローリングストックに最適です。ローリングストックとは、緊急時に食べられるように食料を保存しておき、通常時は賞味期限が近づいてきたものは消費し、また新しいものを購入し備えておくという考え方です。レトルトの食品はローリングストックに最適です。
いろいろな味もあってたくさん楽しめる上に、災害に備えることもできるので、友達のことを思った良い贈り物だと個人的に思っています。
ぜひ皆さんもいろいろなカレーを試してみて下さいませ。お子様がいる家庭のために「辛くないシリーズ」も1つか2つ入れておくと良いように思います。
180g(1人前) ¥290
無印良品で個性を出した贈り物を
ほかにも紹介したい商品が色々とあったのですが、調べてみると廃盤になっているものも多く…上記写真は廃盤になってしまったおえかきペン陶磁器用で作ったマグカップです。かわいいですよね〜。
無印良品と言えば、個性を消したあまり主張のないデザインということで皆さんの認識があるように思いますが、意外とオリジナリティーを全面に出した商品も多く販売されているんですね。自分らしさを出したプレゼントには最適なのです。
お盆の帰省の際にもお土産等が必要になるかとは思いますが、思い切ってカレーの詰め合わせなんかも面白いかもしれません。ぜひぜひ色々とシーン別で考えてみてくださいね!
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藤田 あみい Amii Fujita
無印良品の識者としてテレビや雑誌で大活躍中。LEEweb読者の皆様だけに忖度なしにおすすめの無印良品の商品を紹介させていただきます。できるだけ適当に楽しく生きることを心がけています。1985年生まれ。北海道釧路市出身。娘と犬とインコと、ときどき夫が心の支えです。ファッションと美容に異常な関心を示します。
Instagram:@muji_amii
ホームページ:http://ulo.tokyo/