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LEE編集長きっこ・今月号の見どころCHECK!

LEE創刊40周年記念号発売!編集長がLEE6月号の見どころを紹介します!

2023.05.06

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この度は石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。そして一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

本日、LEE40周年創刊記念号の発売となりました。 LEEプリント版編集長の喜多が内容についてご紹介します。まず、いつもと違う表紙のデザインに驚かれた方も多いのではないかと思います。
巻頭特集を開けば「そういうことか!」と分かっていただけるかと思いますが、今回の表紙デザインは1983年の創刊号のオマージュ。

創刊号は赤、青、白のトリコロールを基調とし、LEEのロゴデザインも複数色使いでした。カバーは外国人モデルだったり、今のLEEとは雰囲気がまるで違いますが、扱うテーマは当初から「おしゃれ・暮らし・女性の生き方」。

今回の記念号ではそんなLEEが“ずっと大切にしてきたもの”を存分に振り返るテーマを宝箱のように詰めこんだ1冊となっています。

カバーは菅野美穂さん!

創刊記念号を飾ってくれたのは菅野美穂さん。初めてLEEの表紙に登場したのは、2016年10月号、第一子出産の1年後でした。2018年11月号では第二子を授かり、「新しい家族が増えるのが楽しみ」と語ってくれた菅野さん。

この7年の間、インタビューの中で子育ての近況を笑いあり深みありの言葉で表現してきた菅野さんに読者から共感の嵐! 9回目となった今回は、インタビューの最後、これまでの菅野さんの「子育て名言集」をまとめています!

豪華表紙スターからのメッセージに思わず心が熱く!

40年の感謝を込めて今回全力で臨んだ企画が、冒頭で触れた巻頭特集「創刊40周年 これからも“一生愛せるLEE”宣言」です。

毎号、その時代を代表する輝く女性たちがカバーを飾ってきた40年。それぞれの年から1枚ずつ、40人のスターたちを並べた1Pは圧巻です。

その中でも多くの号を華やかに彩ってくれた9人の温かなメッセージには編集部スタッフも思わず涙。

アニエスベー創始者のアニエス・トゥルブレさん、マーガレット・ハウエルさん、雅姫さん、伊藤まさこさんなどのファッションや暮らしテーマのレジェンドからのメッセージや、LEEとはなんと38年ものお付き合いを続けてくださっている栗原はるみさんのスペシャルインタビューも。

創刊40周年スペシャル企画

そして創刊記念号として、LEEの歴史を語る上で欠かせないお二人、雅姫さんと「はまじ」こと浜島直子さんにじっくりフューチャーする企画が実現しました。

雅姫さんの自宅がLEEに初登場したのは24年前! 抜群のセンスが大反響を呼び、2000年代は雅姫さんブームで幕を開けました。

私自身は2004年に雅姫さんの著書『「スローな暮らし」の小さな幸せ』の担当編集として一緒にイギリスへ取材に行ったことが思い出されます。のみの市で抜群の目利き力で雑貨を選んでいく雅姫さん。私も真似して頑張って購入したものは今でも大切に持っています。

当時娘さんのゆららちゃんは小学生。大人になったゆららちゃんが今回の取材の最後にメッセージを寄せてくれていて感慨深く思いました。

2001年10月号より。1階に庭と仕事場があり、二階が生活空間となった家。99年の初登場を経て読者の反響が多数あり、雅姫さんのインテリアテーマが続々と実施された。

はまじのLEE初登場は2006年。意外にも鍋特集のルポで、お気に入りの鍋のレシピを紹介するというものでした。その後、2008年に初めてご夫婦でL E Eに登場。当時の会議で「浜島さん夫妻みたいな、“結婚していても友達”な夫婦が最近増えてます!」という内容で発案し、企画が通ったことが思い出されます。特集を担当し、多摩川の土手で、素敵なカメラマンの横浪修さんが二人を撮影したこと。夫婦の穏やかで、楽しい雰囲気が伝わる写真に感激しました。

その特集を皮切りに「夫婦のライフスタイル」に焦点を当てる特集が続き、2010年の『Men’s LEE』の創刊につながリました。

2008年12月号より。浜島さんの夫婦ルポから始まったこの企画は大反響を呼びました。



改めて40年分の歴史を振り返りました。

懐かしい話が続いてしまいましたが、読み物のページ(P 178〜)で「LEE40年クロニクル」として40年の歴史を振り返る特集を担当しました。

40年分のLEEは500冊近く。目次ファイルを何度も読み返し、気になるタイトルをピックアップし、私なりに時代を紐解く作業をしました。

98年のLEE配属ですので、最初の15年は知らなかったことも多く、新しい発見がたくさんありました。創刊号は「女性の生き方」に焦点を当てる企画が目立ち、オノ・ヨーコ、佐藤愛子、村上春樹といった錚々たる文化人が登場し、80年代のパワーを感じる1冊でした。

「家族とは」「主婦とは」「夫婦とは」という問いかけ口調のテーマがその後も目立ち、思わず読み込んでしまってなかなか進まない作業……。詳しくはぜひ本誌を!

「みんなのおいしいLEEレシピ」100


別冊付録「みんなの『おいしいLEEレシピ』100」が付いています!

2020年に過去の掲載レシピをすぐ検索できるようにLEEwebで開始した「おいしいLEEレシピ」。LEEの誌面やLEEwebオリジナル連載のレシピの中から、読者やスタッフがリピートしている思い入れあふれる100のレシピを厳選! ぜひキッチンの保存版として愛用してください!

カジュアル派は今、「どこで何買う?」
最新ブランド名鑑2023

仕事に子育てに忙しい世代の読者にヒアリングをしていると、たびたび聞こえてくる「間違いないお買い物がしたい!」というキーワード。カジュアル派の私たちは今どこで買い物すべき? ECショップも増えたけれどどこがオススメ?……そんな声に総力アンサー! パート1ではカジュアル派の代表、高山都さんのリアルなお買い物アドレスに密着しています。

時短でおしゃれを叶える信頼のECブランドリストも! 撮影/谷田政史(CaNN)

エディター伊藤真知さんのコスパアイテムも! 撮影/遠藤優貴

中野明海さんの
「幸せ顔を作るミニマムメイク」

美容企画では、ヘア&メイクの中野明海さんが登場。人生のステージの中でも、もっとも忙しいLEE世代に向けて「頑張らなくていい」ミニマムメイクで読者の背中を押してくれます。優木まおみさんとの対談の中でも「自分に手をかけられない時期はあっていい」と中野さん。「オレンジシャドウを1点投入するだけ」など少しのことで、幸せになれるメイクのヒントが満載です!

これからも「一生愛せるLEE」を目指して

読者の方とお話してしていますと「母がLEEを大好きで、子どもの頃からLEEが家にありました」「30年以上読んでいて、LEEをなかなか卒業できません」という大変嬉しい声をいただくことがあります。

80年代から「生き方」「おしゃれ」「暮らし」に寄り添ってきたLEEがこれからも読者の方に長く愛される雑誌でありたい……そんな思いを込めて編集スタッフ全員が一丸となって作った創刊記念号です。

ぜひお手に取ってください!

最後にお知らせとなってしまいましたが、10月1日には読者500名を招待する「LEE創刊40周年イベント」も開催。“好きでつながる”をテーマに、広末涼子さんなどの豪華トークゲストが登場!

募集は8月にLEEwebで開始するので、ぜひお楽しみに!

また、このイベントで授賞式を行う「家族が笑顔になるキッチン大賞」の締め切りが5月8日(月)と迫っています!

【家族が笑顔になるキッチン大賞】豪華賞品も!インスタやWebから簡単に応募できます!

こちらもふるってご応募ください!

▼LEE2023年6月号のご購入&試し読みはこちらから!

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