ママ友といい関係を築いているLEEの連載陣やスタッフに、心がけている“マイルール”を聞きました!
ママ友との週末のおでかけで、ワンオペ育児の負担が軽く。ただ、子どもが行きたがらない集まりには参加しません
モデル・タレント 優木まおみさん
1980年、佐賀県生まれ。2児の母。ピラティスインストラクターとしても活動し『マオビクス 背骨から身体を変えるおうちピラティス』(リブレ)など著書多数。
Instagram:yukimaomi
公式サイト:https://www.ikushimakikaku.co.jp/yuuki-maomi/
週末はほぼワンオペなので、キャンプや遊園地などに一緒に行ってくれるママ友には、いつも助けられています。子どもの習い事で仲よくなったり、仕事で独身の頃から知っているママ友もいるので、子どもたちにとっても学校とは別のコミュニティができてうれしいなと。でも、あくまで子どもが楽しいことが大切なので、子どもたちが行きたがらない集まりには参加しないようにしています。
お迎えの時間など生活リズムが近いと仲よくしやすい。基本は“お互いさま”ですが、ちょこっと手みやげも忘れずに
スタイリスト 河野亜紀さん
LEEなどさまざまな女性誌で、料理やインテリアのスタイリングを手がける。1児の母。アウトドアにも詳しく、子どもやママ友と一緒に行くキャンプが定番。
気の合うママ友は4人。近所だし、お迎えの時間などの生活リズムが同じで“なんか似てる”ポイントが多く、仲よくなりました。グループLINEでは、日々の出来事をくだらないことも含めて伝え合い、あっという間に未読がたまります。子どもを預かり合ったり、キャンプも旅行も一緒。基本は“お互いさま”ですが、アイスやビールなどのちょこっとおみやげと、感謝の気持ちは忘れずに!
家族のプライベートなことは根掘り葉掘り聞かない。一方で、ママ個人の趣味や関心事について話すことでより親しく
作家 綿矢りささん
1984年、京都府生まれ。1児の母。最新作品集『嫌いなら呼ぶなよ』(河出書房新社)が話題となる。LEEにて巻頭エッセイ『ま、さじ加減でしょ。』を連載中。
今は家族の仕事の都合で中国の北京在住。子どもの学校つながりで同じマンションの日本人ママたちと仲よくなり、海外でも物怖じせず、たくましく暮らす姿に元気をもらっています。子どもの話題とは離れた、ママ個人の趣味や関心事について話して盛り上がれたら楽しいなと。ただ、家族のプライベートなことを根掘り葉掘り聞かないように、踏み込みすぎないように気をつけています。
ママ友は数の多さじゃない! 一緒にいて疲れない人と、昭和みたいな“ご近所付き合い”できる関係が心地いい
ライター 川口ゆかりさん
LEEをはじめ、数多くの女性誌で活躍するファッションライター。2児の母。LEEwebにてコラム『ライター川口ゆかりの「この服いいね!」』を連載中。
Instagram:yucarikawaguchi
もともと小6の娘が6歳まで、ママ友はいませんでしたが、同じマンションの1人のママ友から広がりました。今では助かるエピソードがありすぎて! 交代で習い事の送り迎え、実家からの野菜をお裾分け、おさがりをもらうなど、昭和みたいなご近所付き合いが心地いい。ママ友は数の多さではなくて、限られた人数でも一緒にいて疲れない人と仲よくできればいいと個人的には思っています。
スポーツ習い事は、密な連絡が必要。面倒だからこそ、ママ友とのやりとりはテンション高めの文面で! 険悪なムードにならないよう気をつけます
ライター Nさん
LEEにてインタビューや読み物テーマを担当。2児の母。8歳の息子が地元のサッカーチームに所属しており、近所に習い事つながりのママ友が多数。
息子が所属するサッカーチームでは「出欠確認でレスが集まらない」とか「試合時の荷物運搬の担当が決まらない」などの面倒ごとも。LINEはあえてテンション高めで、みんなが嫌な気分にならないように。質問や発言がしやすい空気を心がけています。もちろん助け合いの気持ちは忘れず、自分ができるときは手を挙げ、やってもらったら感謝を。学校のPTAの活動も、同じように意識しています。
【特集】今、あらためて考えたい「ママ友」との距離感
イラストレーション/HARUKA HAYASAKA 取材・原文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「今、あらためて考えたい「ママ友」との距離感」に掲載の記事です。
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