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FASHION

アラフォーが「派手めカジュアル」を着てもアウトにならないコツ/スタイリスト福田麻琴

  • 福田麻琴

2023.01.18

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本日のお悩み
40歳近くなっても、まだまだ派手めな
カジュアル服を着たいのですが、
アウトでしょうか?

福田麻琴さんの“お悩み相談室”。
皆さんからいただいたお悩みに、麻琴さんが本気でお答えします!

「お返事は完全なる私の独断と偏見です(笑)。
時に寄り添えなかったらすいません……
でもさ、どうせなら面白おかしく悩みたいじゃない。
笑って解決しちゃおう~!」From Makoto

40歳近くなってきたものの、まだまだ派手めなカジュアル服をきたいと思いますがアウトなのでしょうか。
カジュアルでも年齢的に浮かないようなコーデを毎回必死に考えて着てます。
おすすめがあったら教えて欲しいです!

えてゅさん

福田麻琴さんのお答え
ファッションに、アウトなんてありません!
ただし、TPOさえハズさなければ。

えてゅさん、みなさん、ファッションは楽しいものであって欲しいので、基本アウトなものなんてないと私は思っています。
そう、ファッションは自由だ〜!!!

だ・け・ど♡
TPOというものはあります。

TPOというルールのなかで他人も、自分も
快適でいられるお洒落がまず大前提

教会の結婚式にデニムで参加する、とか、これから飛行機に乗るのにとんでもないロングドレスを着るとか……。
そんなことはないと思いますが、何かよっぽどの素敵な理由がない限り、これってただの目立ちたがり屋さん。
大人がするとあまり素敵に見えませんよね。
寒い日は防寒できる格好を、雨の日にはレインウエアを、「おしゃれは我慢」なんて言ったりしますが、適切な服を着ていれば身も心も快適なもの。
そして私はこのTPOに合わせてコーディネートをするのが大好きです。
なんでもいい、というわけではなくTPOというルールの中でどうしたらより自分が、誰かが心地よくいられるかを考えるのが好きだからです。
だから、派手めなカジュアル服を着たい場合、それに見合うシチュエーションなら問題ないと思うんです。
週末子供と公園に行くとか、家族でアスレジャーとか、太陽が似合うようなシチュエーションならきっと派手な色も柄もむしろ似合うはず。

派手な色や柄を着たいときは、
色数を少なくするのがコツ

カジュアルなものを着る時に迷ってしまったら、なるべく全体の色数を少なくするのがオススメです。
赤など単色で派手な色ならばその他合わせるボトム、靴バッグを同じ色で揃えるとか、派手な柄ならば、その色から一色拾って全体の色数を減らす。
そうするとカジュアル服が少し大人っぽく見えます。
私は普段あまり派手な色や柄を着ませんが、たまに着たくなった時はモノトーンのロゴアイテムを選んだりして、さらに全体もモノトーンでコーディネートしたりします。
そうするといい感じにアクセントになって、大人も着やすいコーディネートになるんです。
派手アイテムの地味色コーデ!?

年を重ねると色々削ぎ落とされてなんでもシンプルになっていきますが、えてゅさんのように好きなテイストがあって、それを着るために工夫をするというのはとても素敵なことだと思います。
そして白髪が似合うようなお年頃になった時、本当に好きなものを好きなように着てカッコよくいられるのかもしれません。
ロゴスウェットやカラーデニムのマダム、絶対素敵ですよね!
それはそれでまた楽しみなので、是非そんな自分も想像しながらこれからも派手カジュアル、楽しんでくださいね!



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麻琴さんにお悩みを相談してみませんか?

「“おしゃれゴト”では、皆様からのお悩み相談を募集しています。
ファッションにまつわること、仕事、子育て、etc……
100%の正解はありませんが、一緒に楽しく解決できたらと思っています。
たまに私の相談にものってください(笑)
日常の些細な疑問、福田がのんきにお返事します。
一緒にシェアして笑っちゃいましょう!」From Makoto

【投稿はこちらから】
fukudamakoto@lee.hpplus.jp

※いただいたお悩み・ご質問は「おしゃれゴト」をはじめ、福田麻琴さんのSNS等ほかのメディアにてお答えする場合もございます。【お名前(フルネーム)】と【ハンドルネーム(回答する際にお呼びするお名前)】を明記の上、【お悩み】についてお書きください。ハンドルネームでご紹介致しますが、匿名希望の場合はその旨メール内にお書きください。
※大変申し訳ありませんが、すべてのお悩み・ご質問にお答えできるということではありません。


福田麻琴 Makoto Fukuda

スタイリスト

1978年生まれ。パリ留学に裏打ちされたフレンチテイストに、今どきの抜け感を加えたベーシックスタイルが得意。LEEマルシェでのコラボ企画も大人気。1児の母。

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