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LIFE

LEE DAYS club ミワコ

家を建てて5年。「飾るより整える」家との付き合い方。【LEE DAYS club ミワコ】

  • LEE DAYS リーデイズ

2023.01.08

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2017年3月に家が完成してから、5年経過しました。
その頃書いたLEE100人隊ブログには、「家づくりは、ハードを作るのではなく、どんな暮らしがしたいかのソフトを作ることなのだ、と感じています」と書いています。

新しい家と暮らし

私は、家の話を聴くのが好きなのですが、持家派、借家派、中古リノベ派、それぞれ持ち方も違うし、オール電化派、ガス派、どう暮らしたいかも人それぞれ。その人の生き方そのものだなぁと思います。

今回は、私が、家を建てた5年前に描いていた暮らしと、今の暮らしの変化を振り返りながら、私の家との付きあい方について、お伝えしたいと思います。

1「家族の丁度よい」は変化すること、を受け入れる

この5年間で、小学生だった子どもたちは中・高生になりました。日々のスケジュールは、子どもたちの成長に合わせてどんどん変わっていきます。

そして、私も、茶道のおもてなしをしたい、と思っていましたが、新居に入居と同時に仕事が忙しい部署になったり、コロナ禍にも入り、入居当時に思い描いていた、趣味を楽しむ暮らしは、できていないこともある、と思いました。

でも、それも含めて、家での暮らしは変わるもの。それを受け止めながら、その時々のできることを、してきたし、これからもしていくのかな、と思います。

今年は、子どもたちの成長に合わせて、駐車場用の土地を購入しました。2人とも車を持つようになると、駐車場が1台分足りないこと、人を招いた時に車が停められたら、という思いもあり、家の北側の土地が宅地として売り出される時に、分譲してもらいました。所有するものを増やすことは勇気が必要でしたが、これからの家族の暮らし方としては、必要な選択だったと思っています。

2 木のメンテナンスには、お金をかける。

 家を建てるときの建築士さんへのリクエストは、「ごはんを作ったり本を読んだり、身の丈に合った暮らしを楽しむための、機能的でシンプルで、お手入れもしやすい家」でした。

お風呂やトイレなど、設備面では機能的であることを重視しましたが、手仕事の作品が合う家を作りたかったので、全体の仕様としては、メンテナンスが必要な「木」の家を選びました。

木のメンテナンスは、お金が「かかる」、と言うとマイナスになるので、あえて、「かける」と言いますが、木の家の経年変化を楽しむには、メンテナンスは必須と思っています。

 今年は、外の建具のメンテナンスをしようと思っていた5年目(家具や家電を買った、車を買った、建具のメンテナンス等は、すぐ忘れてしまうので、エクセルシートで管理しています)。

 建築士さんに見てもらったところ、「木そのものは、丈夫なものを使っているから大丈夫だけど、どうしても表面は汚れていくので、定期的にメンテナンスをするのに越したことはない」とのこと。

 今回、雨風で変色している玄関や、和室周りの建具、デッキを塗り直してもらい、改めて新鮮な気持ちで家と向き合うことができました。

玄関塗装

汚れたところを削って、クリア塗装をしてもらいました。

デッキと格子

デッキと木の格子もクリア塗装でしてもらいました。

毎年の煙突掃除も、メンテナンスの一つですが、いつもお願いする人に丁寧に見てもらえるので、一緒に家のことを考えてくれる人がいるのはありがたいことだと思います。

3 インテリアは、家に馴染むものを少しずつ揃える

以前のマンションから使っていた家具たちをそのまま持ってきているわが家。

テーブルと椅子

この5年間で追加、変更した大きなものは、リビングのローテーブル(岡山県kitaworksさん)と、一人がけのチェアを2脚(福岡県tramさんの北欧アンティーク)。

リビング

物を増やすと掃除が大変なので、増やさないのも理由の一つです。

トイレの鏡

トイレの鏡は付けてなかったのですが、お客様が来たときに、鏡が見えるほうが良いなぁと思って後からお願いしました。いろいろ考えて、TOTOのシンプルなものに。

あとは、トイレと玄関に鏡を付けて、洗面所横に絵をかけた、くらい。

小物はいろいろ増えていますが(笑)、全体としては、あまり変わらない状態になっています。

木全さんのスツールと、カジュマルの木

新入りインテリアは、倉敷のリョクさんで購入した、木全慎吾さんのスツールと、カジュマルの木(三宅史家さんの陶器の鉢入り)

 インテリアは大好きなので、いろんな方のインテリアを見るのは大好きだし、あれこれ目移りするのですが、家の中を整えて、ソファに座ると、「飾るより整えるだな」と思い直す自分がいます。

高野友美さんの陶器の時計が似合うインテリアが、原点です、

高野友美さんの陶器の時計が似合う家が、私の原点です。

 私が、家を建てた5年前に描いていた暮らしと、今の暮らしの変化を振り返りながら、私の家との付き合い方について、今の気持ちを、整理してみました。

家の全景

次の5年も、家族の暮らしの変化と共に、家と、付き合っていきたいと思います。

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