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テレビを好きな場所に自分で壁掛け!インテリアのプロも注目の、パナソニック「ウォールフィットテレビ」を体験!

2022.10.14

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どこでもすっきり、自分で壁掛けできる新型テレビが登場

ウォールフィットテレビ 正面
一家に一台、所有する家族が多いテレビ。部屋の間取りやアンテナ端子の位置によって、どうしても置く場所が固定されがちです。

そんな当たり前を覆し、新たなテレビのかたちを提案するパナソニック「くらしスタイルシリーズ」から、どこでもすっきり簡単に壁掛けできる「ウォールフィットテレビ」が2022年11月18日(金)発売。発売に先駆けて行われた新製品セミナーの模様をお届けします。

どこでも自由にテレビを楽しめる、パナソニック「くらしスタイルシリーズ」

「くらしスタイルシリーズ」3製品
アンテナ端子の位置に縛られずに持ち運べる・移動できるなど、新たな暮らしの空間を提案するパナソニックのテレビ「くらしスタイルシリーズ」。

2012年にポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」、2021年にはモニターを好きな場所に移動して楽しめる「レイアウトフリーテレビ」を発表してきた同シリーズから、今回登場するのが「ウォールフィットテレビ」。
ウォールフィットテレビ 斜めから

このウォールフィットテレビは

・4K無線伝送技術により、アンテナ線の位置からテレビを解放する

・壁から画面まで約3.5cm、壁と一体化したようにすっきりフィット

・軽量化&薄型を実現する画面振動スピーカーシステムを搭載

・付属の専用金具ピンを使い、石こうボードの壁に工事いらず、自分たちで設置OK

という、画期的な壁掛けテレビです。

今回は、インテリアのプロ&開発担当者によるトークセッションの模様を通じて、新製品の魅力をお届けします。

壁掛けテレビにつきまとう、壁の補強・設置工事・配線のごちゃつき問題を解消

トークセッション 登壇者4名

(写真右から)インテリアトータルプロデューサー・MAKOさん、インテリアスタイリスト・窪川勝哉さん、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 デザイン部・飯田功太郎さん、同社商品企画部・野村美穂さん

当日ゲストとして登場したのは、インテリアスタイリスト・窪川勝哉さん、インテリアトータルプロデューサー・MAKOさん。
パナソニックのデザイン担当・飯田功太郎さん、商品企画担当・野村美穂さんを交え、新製品についてのトークセッションが行われました。

まず語られたのは従来の台置きテレビや、壁掛けテレビの印象について。
窪川勝哉さん
「テレビ台って場所を取りますよね。床にはソファ、テーブル、ラグなど置きたい物がたくさんありますし、部屋は壁も含め立体的に使う方がベター。今までの壁掛けテレビはその点はクリアできますが、正面はカッコよくても、側面から見ると…どうしても配線などが気になっていました」(窪川さん)
MAKOさん
「個人のお客様にインテリアのご提案をしていると、どうしてもテレビの設置場所が限られ、ベストなレイアウトができないケースがたくさん。壁掛けテレビ希望の方でも、既存の建物だと壁の強度の関係や賃貸契約上、設置が難しい場合が。ほかにも配線のごちゃつきが不満などの声も多いです」(MAKOさん)

“テレビの存在感を消したい” というユーザーも増えるなど、テレビのデザインに対しての評価が厳しくなっている昨今。
満を持して発表した「ウォールフィットテレビ」のこだわりを、デザイン担当・飯田さんが語ります。
飯田攻太郎さん
「大切にしたのは、いかに空間に馴染ませるか、インテリアのノイズにならないかということでした。“ウォールファニチャー” をテーマに、厚みを極限まで薄くして、時計や絵と同じような造形を目指しました」(飯田さん)



まるで壁の一部、驚きのすっきり感!

では実際に「ウォールフィットテレビ」を見ての窪川さん、MAKOさんの感想は?
トークセッションの様子
「どこから見ても隙がなくて、まさにウォールファニチャーですね!壁とほぼ一体化しているから、照明でテレビの真下に変な影ができることもないし。唯一の電源コードも白色で、こだわりを感じます」(窪川さん)

「私も同意見です。まさにアートや鏡のように壁に馴染んでいるなと思いました!」(MAKOさん)

さらに会場には、実際にお2人がスタイリングした「ウォールフィットテレビ」のある部屋のレイアウトも。ナチュラルなLDKは窪川さん、シックな自室の再現はMAKOさんのスタイリング。どちらの空間にもテレビがすっと馴染んでいます。
窪川さんスタイリングのLDK
「LDKのソファやダイニングチェアは、あえてボリュームのあるものにしました。それでも部屋が広く見えるのは、テレビがまるで壁の一部だから。模様替えしたくなった時は、テレビも一緒に移動できるのも魅力ですよね」(窪川さん)
MAKOさんスタイリングの部屋
「これは私の自宅の再現に近いのですが、ソファ前が狭くて、実際はテレビを置いていないんです。でもウォールフィットテレビを掛けてみたらスッキリ。これなら限られたスペースでも楽しめますね」(MAKOさん)

設置のハードルがぐんと下がって、インテリアの自由度が広がる!

「ウォールフィットテレビ」でインテリアのプロもお墨付きのすっきり感が叶います。

また、石こうボードの壁なら、付属の金具をピンで固定するだけで誰でも簡単に設置できるという点も注目すべきポイントです。

従来の壁掛けテレビでは、あらかじめ壁を補強し、別売りの金具を購入して、業者に設置工事を依頼するなど、かなりの労力を必要とされました。

「ウォールフィットテレビ」でこの手間が省けたら、壁掛けのハードルもぐんと下がり、インテリアの自由度が広がりるはず。

家で過ごす時間が長い今、もっとリビングを広く使いたいという方や、部屋のレイアウトを自由に楽しみたい方、工事や配線がネックでテレビの壁掛けを躊躇していた方にもぴったり。気になる方はぜひチェックしてみてください!

 

DATA

  • ブランド:パナソニック
  • 商品名:ウォールフィットテレビ「TH‐55LW1(2TB  HDD内蔵)」
  • 価格:¥370000前後(市場想定価格)
パナソニック公式サイト内 商品特設ページ

写真/新谷真衣 取材・文/福島綾香

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