牛乳消費にも役立つ便利な商品＆レシピをご紹介

“牛乳の大量廃棄危機”といったニュースが度々取り上げられるようになっていますね。そんななか、LEE本誌で連載している食品や調味料を紹介する「ハピうまニュース」のために新商品をチェックしていたところ、ただ牛乳の栄養を摂れるだけでなく＋αのメリットを含んだ商品をいくつか発見。気になり実際に試してみると驚くほど手軽でおいしい！

牛乳は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれており、準完全栄養食品とも言われるほどですが、さらにメリットがプラスできるなんて嬉しい限り。

そこで今回は、毎日牛乳をおいしく手軽に、さらに栄養などうれしいメリットもプラスできる一石二鳥な商品＆テクニックをご紹介します。

不足しがちな栄養素を補える
＜バナナ・オレ、いちご・オレ、アーモンドココア・オレ＞

味の素AGF「ブレンディ®スティック 牛乳で飲む プラス」（左から）バナナ・オレ、いちご・オレ、アーモンドココア・オレ（各）5本入り￥297（編集部調べ）

「ブレンディ®スティック 牛乳で飲む プラス」は、1日に不足しがちな鉄分やカルシウム、ビタミンＤが摂れる便利なドリンク。

ラインナップは、食物繊維入りの「バナナ・オレ」、乳酸菌100億個配合の「いちご・オレ」タンパク質が7.1g摂れる「アーモンドココア・オレ」の3種類。味だけでなくその日に補いたい栄養素から、フレーバーを選択する楽しみ方もできます。

バナナ・オレ

スティック1本に冷たい牛乳150mlを注いで混ぜるだけという手軽さも魅力的！ 私は仕事の合間など「ちょっと甘いものが欲しいなぁ」といったときに、スイーツ感覚で楽しんでいます。この商品と出会ったことをきっかけに、牛乳を冷蔵庫にストックする習慣がついたほど気に入っています。

緑黄色野菜が入った
＜コーンポタージュ＞

ポッカサッポロ「じっくりコトコト緑黄色野菜とけこむコーンポタージュ」8袋入り￥454

こちらは、かぼちゃ・トマト・ほうれん草の緑黄色野菜が生野菜換算で6.5g分を使用した「じっくりコトコト緑黄色野菜とけこむコーンポタージュ」。野菜嫌いの子どもたちのために開発されているため、スイートコーンの甘みや香りがきいた優しい味わいに。

冷たい牛乳120mlと混ぜるだけで出来上がるので、慌ただしい朝食時にとっても便利。冷蔵庫から出したばかりの冷えた牛乳でも、ダマが残ることなくしっかりとけてくれます。

また、塩味は控えめながら大人でも満足できる味つけに。冷たい牛乳で安全に作ることができるので、子どもにかき混ぜてもらうなど食育の第一歩としてもよさそうです。

ミルクマイスター高砂さんおすすめ牛乳レシピ

ミルクマイスター高砂●グラフィックデザイナーになるも、幼少期から大好きな牛乳への思いを捨てきず脱サラ。ミルクマイスターとして牛乳の新しい楽しみ方やおすすめの牛乳などを発信。これまでに飲んだ牛乳は500種類以上。

ここからは、牛乳の魅力を広める活動を精力的に行なっている、ミルクマイスター高砂さんが提案するおすすめ牛乳レシピを2つをご紹介。

味噌の栄養も摂れる
＜ミルク味噌汁＞

ミルク味噌汁

ひとつ目は、良質なたんぱく質や食物繊維を含む味噌汁に牛乳を加えた「ミルク味噌汁」。作り方は、いつもと同じように味噌汁を作り、仕上げに牛乳をプラスするだけ。牛乳の量は自由に調節してOKです。

牛乳を加えたおかげで、まろやかクリーミーな味付けに返信。具材をベーコンやじゃがいもなどにし、牛乳の分量を増やして味噌を隠し味のように使えば、洋風な味噌スープとして楽しむこともできます。

動物性と植物性のたんぱく質を摂取できる
＜牛乳×豆乳＞

最後は意外と斬新な組み合わせ、牛乳と豆乳のミックス。この1杯で、動物性のたんぱく質と植物性のたんぱく質をまとめて摂ることができます。

牛乳と豆乳を1:1の割合で試してみましたが、牛乳の甘さに大豆のまろやかなうま味が合わさり、なんとも奥行きがあります。牛乳単体で飲むよりも甘味が抑えられているので、すっきりとした後味も高ポイント。家族のなかで、牛乳派と豆乳派に別れている方に、ぜひ一度試してみていただきたいです。

牛乳の脱マンネリに！

ほんのひと手間加えるだけで、牛乳のマンネリ回避にも繋がり栄養面でもうれしいことが盛りだくさん。牛乳を毎日おいしく色々な方法で楽しみながら、牛乳の廃棄危機にも貢献していきましょう！